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今週のテーマ
会議番号:2355
品質は同じ。クローン牛を購入しますか?
投票結果
9
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74票
752票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月28日より
2008年02月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
人工的に生命を操るのは、心情的には理解を得にくいですね。ただ、困っている人のための技術となると、絶対……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
混乱してきました。 (いつき・京都・パートナー無・31歳)
最初は、人工的な処置をして生まれたクローン牛なんてちょっと避けてしまいそう…… と思いました。だけど、いろいろ考え始めるうちに、人工授精、代理母出産、排卵誘発剤を使っての多胎妊娠など人間も生命の誕生を人工的にしていると言えるのかも……と。でもそうやって誕生した命でも、同じ重さの命だし、その人に対して人間性を疑うわけはない。そう考えるとクローン牛を避けるっていうのは変な気もしてきます。牛と人間を同じ目線で見るのがおかしいと思われるかもしれませんが。
想定外では済まされない…… (カバクン・大阪・パートナー無・40歳)
品質は同じと生産者は語りますが、自分の都合の良い所だけを調べての調査であり、万が一問題が発生した際には「想定外」として責任追及をとことんまで避けようとするのが近年の企業の体質ではないでしょうか? 確かにクローン牛を食べてどのような問題が発生するかは想像すらできないのですが、問題が発生して病に苦しむのは彼等生産者ではなく我々消費者です。それならば「君子危うきに近づかず」を心がける事は当然の自己防衛手段だと思います。
絶対いやです (マグノリア・アメリカ)
わかっていたら絶対に購入しません。同じに見えるだけで、絶対どこかに不自然なところがあるはずです。
クローンだけでなく (てるえ・熊本・32歳)
私は遺伝子組み換えも安全性が確認されているかどうかは別として購入したくありません。実際に遺伝子組み換えでなく、遺伝子操作をした食べ物は普通に出回っているのが現状ですが…… 人に影響がなくても、それ以外にも絶対になんら影響はないのでしょうか。人も牛も植物も、みな自然の一部です。それを操作することに私は違和感があります。需要があれば供給がある。購入すればクローン牛がどんどん生まれると思うので、私は購入しません。
消費者の責任 (リリーベル・埼玉・パートナー無・26歳)
昨年末、ポインセチアは大半が遺伝子操作をされていると同僚から聞きました。今日まで私は、遺伝子操作を行なう生産者が悪いと思っていました。でもよく考えると、ポインセチアを作る人とそれを買う人がいます。その消費者が多ければ多いほど、生産者側に遺伝子操作をさせる可能性がでてきます。私は、遺伝子操作について、生産者だけでなく消費者にも責任があると思います。
いいえ (cherrychan1)
まだまだ抵抗があります。いくら品質が同じでも安全面ではどうなのか不安を感じます。まあ、明日死ぬわけではないので、身近な値段になるなら食べてみてもいいかもしれませんが。
5日目の円卓会議の議論は...
「消費者の視点だけでなく、もっと大きな視点をもって技術を捉えて」
人工的に生命を操るのは、心情的には理解を得にくいですね。ただ、困っている人のための技術となると、絶対いや、ということも言えないのが、正直なところでしょう。人間の生命を守る薬品には、バイオ技術が大きく貢献しているものも多いですし、いつきさんが指摘されている、人工授精なども、ある意味、人為的につくられた生命です。
これらを、どう考えるかは、また専門の方をキャスターにお願いするとして……。
〔イー・ウーマンから:明日からのサーベイにご期待ください!〕
食品への適応となると、まっさき拒絶反応がおきるというのは、それが、口に入るもの、というだけはなく、これらの技術の目的が、消費者の方にあまり向いてないことも、大いに関係しているように、この1週間を通じて感じました。
少ない飼料で効率的な食料の生産とか、高質な肉を安定的に供給するため、とお題目を唱えられたところで、消費者にとって、これらの目的は、別段ありがたみのあるものではありません。これらの目的は、どちらかといえば、生産者向けのものであって、私たちには、あまり響かないのかもしれません。
でも、生産のための技術だからといって、消費者が関係ないわけではないです。
先日、牛乳が値上げになりましたが、国内の酪農者たちは、値上げされても、まったく利益は改善されないと嘆きます。そういう酪農者たちには、少ない餌で乳量の多い牛があれば、望まれる存在となるでしょう。
また、日本では遺伝子組み換え作物(GMO)栽培は禁止されていますが、例えば、農薬が少なくて済むGM品種を、生産者は、望んでいるのではないかと思います。自国ではGMOの栽培を禁止しておいて、その一方で、他国からGMOをがんがん輸入している日本人。なんか矛盾を感じませんか。それで、自給率の向上? そんなの、夢のまた、夢です。
私はクローンやGMなどの技術が、日本の農業問題や食糧問題を解決するすべての方法とは思いませんが、今の私たちは、自分の周りだけにこだわるために、大きなことを見失っているような気がするのです。
技術が絶対に必要というつもりはありませんし、
まだまだクローンはじめバイオ技術には、解決すべき課題が多い
と思います。少しだけでも技術を理解した上で、議論をし、技術とうまくつきあっていければいいと、私は思っています。
1週間、ありがとうございました。もう少しで立春ですが、寒さに負けず、お過ごしください。
道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
「「食」の安全性が、最近特に気になる?」
気にしすぎると、何も食べられなくなるとの指摘も
「“食品の廃棄”減らす努力していますか?」
騒がれるニュースの裏側で、大量に廃棄される食品
「ニュース@>池上彰の『解決!ニュースのギモン』」
牛肉の輸入を再開するが ……(2005年)
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