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今週のテーマ会議番号:2507
相手に通じやすい話し方、身に着けたいですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年07月28日より
2008年08月01日まで
円卓会議とは

西田治子
プロフィール
このテーマの議長
西田治子 マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
円卓会議議長一覧
さすが、イー・ウーマンの皆さんは違いますね。様々な工夫を拝見して、どれも長年の努力を無駄にせずに積み……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 相手の質問を想定 (marco302・海外(アジア)・パートナー無・36歳)
「最も自分が言いたいことを考える」。「質問にすぐ答えるな。」。すごく参考になりました。私の場合、まず最も私が言いたいことを伝えた場合、どのような質問が来るか話しながら想定していきます。話す相手が固定しているためこのやり方が可能なのかもしれませんが、それは全て自分が経験したこと。最も自分が言いたいことを考え、それに対する質問を想定しながら話を進めていく。今はこのやり方でうまく相手に伝わっているようです。

yes 森の中 (concerto・東京)
こちらが能動的に提案などを行う場合は、要旨をまとめ想定質問も考え自分でシュミレーションしていることが多く、比較的伝えやすいように思います。一方、進行中の案件や作業中のトピックスについて質問された場合、受動的で、伝達はより難しい。渦中にいるためディテールとも取り組まざるをえず、「木が見て森を見失いかけている」状態。西田さんの仰るように「自分の考え」が不十分、準備不足なのだと思います。一歩引いて森から少し離れるよう心がけてはいますが、まだまだ現実には難しい。

yes 自分にツッコミをいれる (武士道・愛知・パートナー有・34歳)
まずは言いたいことをぐっと我慢して、頭の中で自分につっこみを入れるというのは、私も一番大切だと思います。根拠があやふやだったり、考え方がひとりよがりな部分をチェックし、何のために話すか、という目的をはっきりさせる作業をするようにしています。その次は、言うタイミングを見計らったり、効果的な話の組み立て方を練るのですが、現実には、「立場が上すぎる人」、や「クレーマー」など、心のラポールが築きにくい人には全く対処出来ないのが悩みです。

yes 必要なスキルです (BLUE**・東京・パートナー無・21歳)
私は積極的に自分の意見を述べるようになったのは大学生からで、それまで困ったことがなかったので、実は、相手に話して伝わらないのは聞く相手の方が悪いのだと考えていました。3年になって幹部になり、人と話す機会が増えてきて、自分の意見がうまく伝わらないのは自分の方に問題があるとに気付きました。思いついたことを思ったまま言っても論理が一貫しないのか、がんばって話しているのに相手がついてきてくれないと感じることが多々あり、ぜひ話術を身につけたいです。

yes いい方法だと思います (ニューヨーク・海外)
思わず話してしまった本音がダイレクトすぎたりするなど失敗することが多いので、「すぐに話し出さない」というのは、私にとってとても効果があるように思います。少し思慮深く見えることも期待して(!)早速今日一日試してみたいと思います。

yes 自分のペース,相手のペース (yakuya・福岡・パートナー有・33歳)
何をどんな風にどのタイミングで話すか……この感覚は人それぞれです。自分なりの間が相手にとってはストレスや不信感になっている事もあります。私は相手の言葉、態度をじっと聞いて、見て話をするようにしています。それから相手を判断し、テンポ良く勢いをつけて話したり、ゆっくり話したり、一つ一つ間を持たせたり……。話し方にも人それぞれ好みがあるのです。いかに相手に心地よく自分の言葉を届け、耳に響かせ、そして自分の言葉に耳を傾けてもらうか。私が今努力していることです。

yes 難しい! (ま・今はイギリスにいます・パートナー無・43歳)
教えることが職業で、しかもことばが研究対象ですが、これは難しいです。「日本人同士」の場合は、共通点が多いと思っているからこそ却って難しいのかも知れません。相手は知らないかも知れないって考えると、話が長くなってしまって分かり辛くなってしまいます。その上、実は知っていたとなると最悪。逆に「これは知ってるだろう」とか「簡単な説明で分かるはず」と思ったら、違っていたということも多いし…… 試行錯誤しかないのかなと諦めつつあります。

yes 毎日の課題です (ゆらりん・東京・パートナー有・42歳)
自分の下で18名のメンバーが仕事をしてくれています。どのように話をしたら分かってもらえるのか、話す前に考え、話した後も考えています。男女、年齢、経験、資質、性格など考慮して話をしなくてはいけないのは頭では理解できていても、結局は平等に扱うために同じ話し方になってしまっています。

yes 永遠のテーマです (kakoran・大阪パートナー有・)
くわしく知っていることは、早口になって、いいたいことがいっぱいで、言葉がその思いについていかず、逆に、あまり知っていないことは、表面をすべったような話し方しかできず、どうすれば、相手に合ってちょうどいいわかりやすい話し方が自然にできるのかが一番の課題です。

yes 日々格闘しています。 (marco302・海外(アジア)・36歳)
ベトナムでの工場管理者という立場上、西田さんと全く同じ使命を負っています。指示以上の仕事をこなしてもらうために悪戦苦闘中。しかし伝えるためのノウハウを持ち合わせていないので、話し方は暗中模索。唯一西田さんと違うのは、全て通訳を通しているということ。通訳がどう訳しているか知る術がありませんが、まずは相手に向かって真剣に、声のトーンやリズム、そして通訳する間を考えながら話しています。通訳を意識しながら、いないように話す。今はこの方法でうまくいっているようです。

yes むしろ (Aska)
相手に通じやすい話し方、絶対に必要だと思います。年齢を重ねるにつれ、ますますコミュニケーションの重要性を身にしみて感じるようになりました。異文化だと逆に覚悟もできるのですが、実は日本人同士というのが意外に難しい。まだまだ、いわなくてもわかるはずだという人が多いのです。

no 気持ちの問題 (みやぎ・東京・パートナー有・33歳)
英語スピーチを習ったり、話し方の本を読んだりして、どのような話し方が相手に通じやすいかはだいたいわかりましたが、わかっていても実際にそのように話すかどうかは別問題です。結局は「相手に通じやすい話し方」を身に着けているにせよ、身に着けていないにせよ、「どうすれば相手にわかってもらえるだろうか」と真剣に考えて工夫して話すかどうかだと思います。できることでも疲れているとできない、やる気がないとできないのと同じです。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「臨機応変がむずかしい」
さすが、イー・ウーマンの皆さんは違いますね。様々な工夫を拝見して、どれも長年の努力を無駄にせずに積み重ねられてきた皆さんの経験の賜物と感服しました。

昨日申し上げた、すぐに話し始めないということは、もちろんすべての局面で使えるわけではありません。特に効果的なのは、concertoさんの言われるとおり、自分が能動的に提案などを行うなど、話しのきっかけになる場合だと思います。この場合、marco302さんのように、相手の質問を想定する等、自分の側の準備をきちんとすればさらによいと思います。

自分の側であらかじめ準備をしていると効果的な場面は他にもあります。例えば、いろいろな人の議論が飛び交う最中で、効果的なタイミングで手をあげて、内容のある発言をしたいという場合、私は、留学時代から今に至るまでの経験から学んで実践していることがひとつあります。留学時代は英語ができないハンディを負いながら、何とか授業で先生に認められるのに役立ちましたし、その後も、口達者な英語圏のコンサルタント達を相手に、国際会議等で量より質で勝負する上でずいぶん役立ちました。

それは、あらかじめ議論の内容が推測できる場合に限るのですが、「私だったらどのようなことを発言するのがよいのかということについて議論の前にまず徹底的に考えて、そのことを言う為のきっかけをひたすら探り、そのときが来たらここぞと積極的に手を上げて、話しをする」というものです。いったんこうして話しますと、その内容が相手にささって、なるほどと思われれば、あとは、こちらのペースで話すことができます。

ところが、kakoranさん、みやぎさんのおっしゃるとおりで、相手のペースに合わせて話をすることのほうがもっと大事で、この臨機応変に話すことこそが最も難しいことだと言えます。どうやればいいのか本当の王道はないと思います。私にとっても日々の課題です。ただ、これまでの経験の中で、少々言えることは、相手が少人数であれば、自分が話しをする前に、相手がそれまで話していたことを自分なりに確認して、リフレーズをしてから話し出す、あるいは、相手に質問をし、その回答をもとに話すなどすれば多少わかりやすくなるように思います。いずれにしても、やはり、仕事などであれば、論理的に筋を通した話になっているのか、自分自身を客観的に見るようなことが必要だと思います。武士道さんの「頭の中で自分につっこみを入れる」というのはとてもいい言い方ですね。

そこで、今日はまた、皆さんなりの当意即妙、臨機応変に相手とコミュニケーションするための知恵などをぜひお伺いしたいと思います。

西田治子
マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
西田治子


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