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原田永幸さん
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スタートと帰る時ではもう顔色が変わります
- 原田
人数は限られてますが、“One to Many”では絶対にこれほどいい議論はできません。昨日も行ないましたけれども、スタートと帰る時ではもう顔色が変わりますよ、みんな。「元気出ました!」と言って帰ります。そこではいろいろな話が展開されます。アジェンダも何もありません。全くのフリートークです。
- 佐々木
フリートークなんですか! 10人と、まず「こんにちは!」と?
- 原田
そうですね、自己紹介から始まります。
- 佐々木
もう、ほとんど「はじめまして」ですよね。「社長にお会いできてドキドキしてます」って言いながら、「どこどこの誰々です」と?
- 原田
そうです。それで「何か質問とかない?」って言うと、実務の話をしてきます。実務の話は実務の場でやってくれと言うのが本音ですね。
- 佐々木
何の伝票がどうしたとか、この仕組みが悪いんじゃないかとか?
- 原田
そういう話は組織でやれということです。それで逆に聞くんですよ。「あなたはそういう提案、疑問を、日々どうやって解決してる?」と。そうすると「会社の方針がよく分からない」と言う。「では、あなたはその時にどのように対応した?」と聞くと、本人が自分の行動が抜けてたことに気がつくわけです。
若い人がいかに仕事をするかが会社です。役員がいなくても明日の売り上げに変りはない。若い人をどうやって活性化していくかです。
店舗には4,000人の社員がいます。それが一番の会社の財産です。彼らの能力とパワーをいかに引き出すか。これしかないのです。その情熱を伝えていけば、会社全体が活性化する。今は、そんなことに取り組んでいます。ずっと続けて欲しいと言われてますけど。
- 佐々木
毎週3時間は……。
- 原田
とてもきついと思います。しかし今年は、カレンダーの中で一番大事なものと思っています。
- 佐々木
それでは、本当にラッキーな500人に入りたい人が殺到するでしょうね。社長とディスカッションして、自分が考えて成長する機会があるのですから。
- 原田
「行ってよかったよ。みんな、行った方がいいよ」って声をかけてるみたいですね。
- 佐々木
そうでしょうね。私も参加したいですよ、皆さんに混じって(笑)。
9/20
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