会場では、生のジャズバンドの演奏も楽しむことができました。
デザイン本部の人たちが選び抜いたというワインや、一口サイズのお食事などもいただきながら、「ティアナ」のチーフ・プロダクト・スペシャリストの西山太一郎さんにお話をうかがいました。
「ティアナ」は、マーケティングとして、居住性やデザイン性を伝えることに力を入れながら、実はその基本性能の高さと、世界の最高水準といえる安全性や環境対応機能を備えていることがよくわかりました。
たとえば、西山さんが「ティアナ」の各所を指差しながら教えてくださったのは、何重にも備えられた安全装備でした。
万一の際にもドライバーや乗員の保護のために、正面衝突時に衝撃を緩和する装置だけなく、側面衝突時に乗員の胸部、腹部、腰などを守る2室構造のSRSサイドエアバックが標準装備されています。
また、前後席の乗員の頭部を保護するSRSカーテンエアバックも設定されています。これまで安全をアピールしてきた外国車もたじろぐ装備といえます。
ドイツ車にも勝るとも劣らない高強度車体構造「ゾーンボディ」の採用も、より信頼感を強めてくれるものです。
また、環境への配慮としては、「超-低排出ガス」の3つ星マークのついたシールが、リアウィンドウに光り輝いています。クルマに乗らない人にとっても、排出ガスのクリーン化はもっとも大切にしてほしいことです。
さらに、リサイクルしやすい材料や再生された材料を使用して、リサイクル可能率90%以上を達成しているというお話には、驚いてしまいました。
(日産サイトでも「ティアナ」の環境保全への取り組みを詳細に紹介した「ティアナ環境ノート」をご覧いただけます。関連リンク参照*
全国各地のディーラーには、既存の日産車ユーザーだけでなく、現在、国産競合車や外国車に乗っている、という人たちも足を運んで来てくれているということでした。
新車として注目を集め、受注も伸びる中、次なる夢、中国進出に向けて、さまざまな販売拡大戦略が進行しているとのお話でした。