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今週のテーマ
会議番号:1857
春なのに、キャリアに不安?
投票結果
75
25
827票
276票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年04月03日より
2006年04月07日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
川嵜昌子 編集ディレクター、経営コンサルタント
4人に3人の方がYes、キャリアに不安という結果になりました。皆さん、さまざまなご意見、ありがとうござい�……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
不安を解消するために (yu-ki・神奈川・パートナー有・31歳)
現在はやりがいのある仕事のもと、充実した日々を送っています。とはいえ、この先子どもをいつ産むか? 産んだ後の職場環境は? と考えると、出張や残業の多い今の仕事は厳しいかな、いつかは諦めざるを得ないのかな、と毎日不安を抱えています。ただ、いつも心掛けているのは、自分が会社を退職しても「コイツは使えるからアウトソーシングで雇いたい」と思われるくらいのスキルや人間力を磨くことです。「どこへ行っても自分は役に立つ」そういう自信を持つための努力を、日々続けていきたいと思っています。
心を開くことかな (ゆうこりん・宮城パートナー無・)
この半年間、言いようのない不安に付きまとわれていました。もがき苦しんだあげく、信頼できる友人や親に、その不安を思い切って正直にぶつけてみました。すると、予想以上に、周囲はこんな私を暖かく包んでくれました。そして、その優しさのおかげで、少しずつ気持ちも落ち着いてきました。今までは自分の胸のうちに収めるばかりでしたが、やはり、まずは言葉にして聞いてもらうことも大切なんだと痛感しました。
組織に染まる? (ゆきち27・兵庫・パートナー無・25歳)
就職して4年目。自分の属する組織が、どう意思決定し、どう動いているかが大体わかるようになってきました(もちろん現場レベルで)。そんななか、自分のキャリアについてビジョンが固められず、会社からの評価を意識して働き、知らぬ間に組織に染まっていく自分に不安を覚えています。上からの評価ではなく、自分が納得できる仕事に努めれば、こんな不安は抱かずにすむのかな、というのが今の私の答えです。評価を気にせず働くのって、難しいですけどね。
チャンスは足元から (kayaaya・長崎・パートナー無・40歳)
「私のキャリア、このままでいいのかな?」このつぶやきは、ずっと心の中でリフレインしている重要事項です。特に春は確かに焦っていました。しかし最近ある変化が……。一足飛びの大躍進がならず、ネガティブになるよりも、「まず今できることを具体化し、積み上げていく」そして「他人からみた自分ではなく、あくまで本来の自分に立ち返る」。この原点に立ち返ると、ある種の覚悟ができ、不安は消えました。これからも前進します。
昨日より今日、今日より明日 (ルビ丸・神奈川・パートナー無・30歳)
4月の人事発令で、自分の同期が昇進すると、追い抜かされた感じがして、劣等感を感じました。頑張っているのに、自分の評価が低いと、実力のなさや自信のなさを感じます。でも、昇進しない(できない)組でウジウジいじけると、もっと惨めになるので、人と比べないで、自分がしっかりと前進できるように、取り組みたいと思っています。
5日目の円卓会議の議論は...
自分が影響を及ぼせること、できることに注力する
4人に3人の方がYes、キャリアに不安という結果になりました。皆さん、さまざまなご意見、ありがとうございました。
不安の理由は、大きく3つ。1つ目は、評価に対して。同期や後輩に追い抜かれたなど、周囲と比較して、自分への評価が低いため、自信ややる気が失われていく。
2つ目は、会社から求められていることへのギャップ。会社の目標、方針、方向性などに対して、いまひとつ納得できず、仕事を「やらされてる感」がある。「頑張るだけ損」と感じる。
3つ目は、仕事に対する自分のビジョンが描けないことによるもの。自分は何のために仕事をするのかというミッション(使命)や目標が明確ではなく、理想像や将来像がイメージできない。
これら3つは実は関係しており、一番大切なのは、3つ目の、仕事へのミッションやビジョン、価値観がはっきりしていることだと思います。しかしながら、これはある程度の時間をかけ、あれこれ考えたり、いろいろな経験を積まないと、自分が心から納得できるすっきりした答は見つかりません。現在やるべきことに注力し、人事を尽くしているうちに、だんだん輪郭がはっきりしてくる類のものだと思います。これが明確になれば、「揺らがない」「一喜一憂しない」「人に左右されない」に違いありません。というよりも、逆に、「揺らがない」「一喜一憂しない」「人に左右されない」ぐらいしっかりしたものでないと、本物ではないのでしょう。
それらが明確であれば、次は、2つ目の会社の目標と自分の目標との刷り合わせです。両方を比較して、ピッタリ合っているのか、あるいは妥協点はあるのか、まったく違っているのかによって、自分の会社に対する貢献の仕方や、じつは転職したほうがベターなのかが分かると思います。
最後に評価。これまでの部分が明確なら、評価を人に委ねず、自分の尺度で納得のいく仕事ができるのでしょうが、そこに至るまではやはり気になると思います。
そもそも仕事とは、お客さんのことを考えて、相手が実現したいという真の目的を理解し、自分がプロの立場で本当によかれと思うものを提供することだと思いますが、それが押し付けでも、迎合でもなく、本当に相手のためになっているのか、ベストの答になっているのか、つねに確認する必要があると思います。
自分の仕事が自己満足にならないためにも、できれば、お客さんや上司と、事前にゴールのコンセンサスをとっておくことが大切ですが、お客さんはほとんど明確なゴールをもっていません。全面的にあなたに任せるけれども、結果に対しては、些細なことまであれこれ言うのがお客さんです。そこで、上司に相談し進めていくことになります。
理想としては、上司に自分の仕事に対するミッションやビジョンを伝え、会社に対する貢献の仕方に関してコンセンサスを得ておく。随時、自分に求められることについて確認をとり、仕事の振り返りを行ない、評価ポイントや改善点に関しても、共通の認識をもてるようにしておくことだと思います。けれども、これができるかどうかは、コミュニケーションの度合いにもよります。日ごろからコミュニケーションを深めておくことが大切になってきます。
こう書いていくと、なんだか面倒くさい、難しいなと感じ、欝な気分になられるかもしれません。
そこで、いろいろ考えていくうえでお勧めなのが「解決志向の実践マネジメント」(青木安輝・著/河出書房新社)という本です。人は問題に行き当たると、まず原因を追究しがちであるが、「問題志向」よりも、「ソリューションフォーカス(解決志向)・アプローチ(SFA)」で考えたほうがよい、というものです。「できているところ」に焦点を当て、「うまくいっていること」を見つけ、増やす。うまくいっていないなら、違うことをやる、という方法です。スタート地点が0、ゴールが10で、いま4なら、「なぜ6足りない」のか「何が悪いのか」原因を追究するのではなく、「4まで来ている」ことの成功要因を見つけ、10まで増やすというものです。
結局のところ、自分は自分以上でも、自分以下でもない。まずは、不安を感じているリアルな自分をあるがままに受け入れ、どうなるか分からないこと、自分が影響を及ぼせないことに対して、あれこれ悩むよりも、自分が影響を及ぼせること、できることに対して、少しでも注力したほうがいいと思います。お互い、不安を糧に、バネにできるといいですね。
川嵜昌子
編集ディレクター、経営コンサルタント
「仕事の相談、親身に乗ってくれる人はいる?」
良きメンターを得る条件は心を開き、謙虚であること
「社員研修に満足している?」
「何かを求めている人」の思いに応えるための…
「自分には「コレ」という強みがある」
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