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今週のテーマ会議番号:1868
ワーク・ライフ・バランス実現、企業に提案がある?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2006年04月17日より
2006年04月21日まで
円卓会議とは

大沢真知子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
円卓会議議長一覧
投稿を読んで、実現可能かどうかの問題は別にして、多くのひとが柔軟な働き方を望んでいると感じた次第です……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 在宅勤務を提案しました (でぶちん・茨城・パートナー有・42歳)
社が育児休業関係の規定を見直すのに意見を募ったので、在宅勤務を提案しました。担当部署は現行法規でいけるところまで、休暇の種類などはかなり頑張ってくれたのですが、現行法規で明記されていないことは難しい、と。在宅勤務は、勤務実態を把握する方法がないからなのかもしれません(推測ですが)。研究所なので、在宅でも職場でもやっていることは同じなのですが。

yes 短時間勤務の制度 (まなちん・東京・パートナー有・30歳)
弊社も育休後に短時間勤務の選択が可能ですが、社員は必ずしも肯定的な人ばかりではありません。女性のなかでも産休の予定や短時間勤務の人には、責任ある仕事を任せるべきではないと言う人がいますし、ベテラン男性のなかにも「優遇されてずるい」と言う、そんな偏見もあります。短時間勤務の人は、例え優秀な人でも、同僚にも迷惑を掛けるなど、自身や周囲への負担は避けられない状況です。会社には制度を作るだけではなく、利用しやすいよう、全社員にワーク・ライフ・バランスの考え方、理念について徹底させてほしいです。

yes シェアリングをしています (nk513・東京・パートナー有・39歳)
私が今勤めている会社では、同じ仕事をする担当する人を常に複数人配置するようにして、誰がやっても出来にばらつきがないように心掛けています。時間に余裕ができ、仕事にあぶれる人もいなくなり、急な休みにも対応しやすく、効率的に働いています。特に会社の方針ではありませんが、自然とそうなっていきました。ただ積極的にそれを実践しているのはなぜか女性ばかり(弊社の場合、です)。男性も実践したら楽なのにね、といつも話しています。

yes 1日5時間勤務の正社員 (本の虫・千葉・パートナー有・34歳)
正社員でも1日8時間より、短い勤務時間を自由に選択できるようにしてほしいです。1日5時間勤務とか週4日勤務といった働き方を探すと、パートしかなく、給料は正社員の1/3くらいになってしまうのが現状です。1日8時間、週5日働かないと会社は機能しないものなのだろうかと、常に疑問を感じています。

yes 短時間勤務のメリット (kaneyan7・東京パートナー有・)
現在3歳の息子を育てながら、短時間勤務をしています。子どもを産む前は、当たり前のように残業する日々……でも否応なしに仕事を終えなければならなくなると、その日にするべきことを洗い出し、決断は早くなり、かえって仕事の効率は上がりました。子育て世代だけでなく、誰もが望めば短時間勤務を取れる体制を企業は整えるべきだと思います。就業後の時間を趣味や自分磨きなどに当てることができ、多くの人がより豊かに自分の人生過ごせるのではないでしょうか。

yes 就学休暇が欲しい (ありる)
上の子が、今年(2006年)小学校に入りました。1年生を自立させるのがこんなに大変なことだとは! というのが実感です。1年生になったとたんに、周囲が求めるものが多すぎ、保育園よりむしろ親のサポート量は増えました。「子どもの小学校入学を機に働く」という意見を聞きますが、私の周囲では、むしろこれを機に働くのは諦めるという人の方が多数派です。1学期だけでいい、子どもの就学休暇が欲しい、と切に願っています。それさえ乗り切れば、働き続けられる女性もかなりの数いるのでは?

no 短時間で無駄なく働く? (明・東京)
ネットで、「短時間で無駄なく働いて」いるから高く評価されるべきだと主張なさる方々を見かけます。でも、会社の仕事には、担当と担当の隙間にあるようなものがたくさんあります。それに気が付いて引き受ける人がいるからこそ、全体がうまく回っていきます。自分で気が付いて、きちんと処理できるのは、管理職の下の方〜管理職手前の中堅の人たちです。もしも、そういう階層の人が、自分の担当業務を「短時間で無駄なく」こなして、「高評価に値する」と思うなら、周りが見えていないと思います。

no 何か特技があれば (tibiko・大阪・パートナー無・36歳)
現在、育児などで短期勤務、または変則勤務をされている方や、続いている方というのは、勤めている会社に対して、居場所のある方(抜けられたら困るものを何か持っている人)ではないでしょうか。一般職や接客業、あるいは納期に追われる仕事の場合は難しいかもしれませんが、自分で1カ月の勤務時間を自由に設定できれば(規定時間に足りない場合は金額を引かれるのもあり)、その人の希望やライフスタイルに合わせて選択ができれば、少し変わっていくような気がします。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
多くのひとが望んでいるワーク・ライフ・バランス
投稿を読んで、実現可能かどうかの問題は別にして、多くのひとが柔軟な働き方を望んでいると感じた次第ですが、どうでしょうか。

実際に3歳のお子さんがいらして短時間勤務をしている「Kaneyan7」さん。否応なしに仕事を終えなければならなくなって、仕事の効率が上がったとのこと。子育て中の女性だけでなく「誰もが望めば短時間勤務ができる」体制ができたらいいとわたしもおもいます。

子どもが小学校に上がって1学期でも就学休暇がほしいという「ありる」さん。イギリスでは、こういったお母さんの要望に答えて、子どもの就学にあわせて就業形態を変えられるしくみを導入しています。日本でも実現できるといいですね。

日本でワーク・ライフ・バランスを実現する問題は、職場の意識と制度ですね。「まなちん」さんが指摘しているように、女性は優遇されていてずるいとか、短時間勤務のひとに重要な仕事はまかせられないという職場の意識。さらに、「本の虫」さんが指摘されているように「1日5時間勤務や4時間勤務をすると、給与が1割や2割カットされるだけでなく、3分の1になってしまうという現実。また、「でぶちん」さんがご指摘のように、在宅勤務が現行法規では明記されていないとのこと。そうそう、法制度が整っていないのですよね。

「No」と答えた「tibiko」さん。何か特技があれば、いろいろな働き方の選択肢があるが、そうでないとむずかしいのでは? というご意見。もうひとつ、「明」さんから「会社の仕事には担当と担当の隙間を埋める重要な業務がある。それをだまってこなしているひとがいるから、全体がうまくまわっている」というご意見をいただきました。

両方ともとても重要なご指摘のようにおもいます。考えてみると、わたしたちの仕事ってチームでこなしているわけで、それと個人が望む柔軟な働き方をどう組み合わせていくのか、もっとも重要なご指摘のようにおもいます。みなさんはどうおもわれますか。

ワーク・ライフ・バランスを導入するのにどのような障害が職場にはあるのでしょうか。ご意見をお待ちしています。

大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
大沢真知子


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■ 「女性を活用しなければ、企業は生き延びられない」
大沢真知子さんと、佐々木かをりのwin-win対談
■ 「柔軟な働き方をしたいですか?」
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■ 「現在のライフ/ワークバランス、満足してますか?」
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