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今週のテーマ
会議番号:1911
スウェーデン型より、アメリカ型で働きたい?
投票結果
29
71
326票
816票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月12日より
2006年06月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
みなさんの投稿から読み取れるのは、理想の形はひとつではないということですね。そして、スウェーデン型で……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
日本型を (メイプルリーフ・中国・パートナー有・33歳)
難しいのかもしれませんが、スウェーデン型でもアメリカ型でもない、日本にあった制度とサービスが必要だと思います。私は中国にて共働きですが、ここでは男女が働くのが普通です。そして、男性の多くが家事をしています。国のやることには限界があります。保育施設の充実や出産時だけでなく、小学生くらいまでの経済的援助は必要だと思いますが、夫婦・社会の意識が変わり、女性がさまざまな形態で働くことができる社会になることが、一番だと思います。
面倒見のよすぎる政府だと…… (Struppi・海外・パートナー有・34歳)
私は最初、「福祉国家のスウェーデン」がとても羨ましく、どうして日本は政府がもっとしっかりしてくれないのか、と思っていました。その後、自分がヨーロッパに住むようになってスウェーデン人の人たちと話す機会も多くなって分かったのは、「あまりに面倒見のよすぎる政府」も国民を駄目にする、ということでした。働かない若者は激増……そういう人たちに対しても平等に面倒を見るため、高い税金を払い続けるのには抵抗があります。
何が大事? (miyayoda・東京・パートナー有・31歳)
自己責任が強いアメリカ型の方が、働くという面だけなら、魅力的に見えます。が、スウェーデン型は仕事も家庭も両方を大事にしようという面が見えます。日本では最近、仕事重視のため、いろいろな問題が起きているように思います。これからは、両方を大事にして、本当に豊かな人生を送ることが求められているのではないでしょうか。
両方の文化を知っていますが…… (lovesurf・アメリカ・パートナー有・27歳)
アメリカで働いていますが、北欧出身のパートナーがいます。仕事を通して見るアメリカのマザーは、本当に苦労していると思います。出産1〜2カ月後に会社に復帰する人も見かけます。個人主義であり、社会制度が整っていないアメリカでは、やはり女性に対する扱いがスウェーデン型に比べると低いです。デンマークでは母親が6カ月、父親も6カ月の産休をとらなければならないと国で決まっていますし、子どもを育てるなら、やはりファミリーフレンドリーなスウェーデン型ですね。
働き方を変えるための施策を (月のしずく・海外・パートナー無・32歳)
現在ドイツにいますが、ベビーカーを押す若い女性をよく見ます。背景には「子育ては女性の仕事」という意識と、保育所不足の事情があるようです。他方、児童手当は充実し、早めに帰宅したり、長い休暇を取ったりと、メリハリが利いています。日本は働き方を変える必要があると思います。職務内容を明確にし、それが達成できれば、ある程度時間を自由に使える、そういう働き方を望んでいます。国は育児休業の取得率といった数値目標を挙げていますが、それで本当に現状を変えられるか疑問です。
子育て後の復職をしやすく (tetsu-twinkle・兵庫・パートナー有・35歳)
日本は自然災害の多い国なので、政府のサポートは厚い方が、皆が安心して生活できると考えています。子育てという観点からは、一旦仕事を完全にやめてしまっても、その後条件が整ったときに、復職しやすい社会であってほしい。年齢が上がると思うような就職ができないのでは、という不安から、子どもと過ごす時間を素直に楽しめないことがあるためです。年齢が高くても雇用できるように、政府から企業へのサポートがあると良いと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
理想の生き方を考え、理想の社会を考える
みなさんの投稿から読み取れるのは、理想の形はひとつではないということですね。そして、スウェーデン型でもアメリカ型でもない。日本にあった制度とサービスが必要だということ。それは何か。そしてそれはどうしたら実現可能なのかということを考え、提案していくこと。それがこれからの課題ですね。
アメリカ型にNoという意見のなかに多かったのが、仕事中心のアメリカの社会。また、日本も働き方を変えないとだめだという意見もありましたね。
アメリカと日本に共通しているのは、労働時間の規制がないこと(ヨーロッパの週の最長労働時間は48時間)。また、住宅や子どもの教育にお金がかかること{ヨーロッパでは、大学のほとんどが国立なので教育費に負担が低い(イギリスをのぞく)}。そのため、アメリカや日本では、ヨーロッパの国にくらべて、仕事中心の生活を送らざるをえないという事情があります。
つまり、規制のない国に住んでいると、自由に生き方が選べるようで、実は仕事中心の生活を強いられてしまうのです。規制のないイギリスやアメリカや日本では、それ以外の先進国に比べて週60時間も働いているひとの割合が高いのです。
日本では、90年代、規制はなるべくしないほうがいいという方向に社会が動きましたが、これからわたしたちが考えなければいけないのは、規制の是非ではなく、わたしたちがしあわせに生きるために、どのような規制が望ましいのかを議論することなのだと考えています。そのためには、わたしたちがどういう生き方をしたいのかをはっきりさせる必要があるのです。みなさんは、どういう社会を望んでいますか。
理想とする社会のイメージについて、みなさんのご意見を待っています。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
「ワーク・ライフ・バランス実現、企業に提案がある?」
声を上げて行動する、言い続ける、そして……
「育児休暇中も、在宅勤務ができるといい?」
働く女性の「声」で、働く「選択肢」を増やしましょう
「子育てのためのキャリア中断、やむを得ない?」
本当の改善には、みなの知恵が必要、だから……
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