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今週のテーマ
会議番号:1916
あなたの会社には哲学がありますか?
投票結果
37
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437票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月19日より
2006年06月23日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
三富正博 株式会社バリュークリエイト パートナー
固いテーマにもかかわらず活発なご意見ありがとうございます。 みなさんの投稿を読んで、「哲学」って言……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
哲学・思想・規範・文化 (MassartoshSmith・長野・パートナー有・57歳)
私は経営コンサルタントですが、「思想がありますか?」と問います。知りたいことは「会社がどんな価値を、市場や社会に対して生み出そうとしているか」ということです。哲学はなぜその価値を生み出そうと考えているかということ。そして「その会社らしさや考え方」を規範とか文化という言葉で表し、これを「知力」と考えています。社員個々人の知識を組織化する力、組織した知識を経営戦略に反映する力も知力で、企業価値を決めていくものと考えています。
誰が決めるのか? (ハルミン・東京・30歳)
個別の業務については現場の部課長クラスが、事業に関してはトップが指針を決めています。が、その「ミドルマネジメント」と「トップマネジメント」の間に方向性のギャップがあるようです。今後、業績が下がったりしたら会社の方針がいきなり大転換しかねない状況です。現場の最前線部隊としては、「どっちでもいいからしっかり一本に決めてよ〜!」というのが正直な感想。三富さん、会社の哲学って、誰が決めるものなんでしょうか?
就職活動中に想うこと (ブーゲンビリア・沖縄・パートナー無・23歳)
就活中の学生なのでテーマの質問への答えはNoなのですが、企業研究をする際、その企業・会社の企業理念や哲学を必ず知るようにしています。大企業、中小企業に関わらず、スピリット(魂)のある、気合のある会社というのは、将来を模索する学生の心も強い引力で惹きつけます。自分も、そんな哲学が溢れている職場で働けることが夢です。
発信だけでは、伝わらない (いーず・東京・パートナー有・35歳)
経営者と社員の距離が離れすぎているように感じられます。経営者の思いを直接聞く機会もなく、社報やイントラネットで掲載されるだけ。経営者の思いが社員に伝わらないのと同様、社員の思いも経営者には伝わりにくい状況です。まずは、全員は無理でも、身近で「経営者がこんなことを言っていた、自分たちの気持ちを伝えてきた」いう人がいるようにすれば、少しずつ伝わるるのに、と思います。
余裕があれば…… (ふうかぶう・愛知・パートナー有・29歳)
理想は、長期的な価値を意識することだと思いますが、日々の業務に追われていると、どうしても短期的な成果を求めてしまいます。もっと余裕を持って仕事に取り組めたらいいのに、と思っています。
2日目の円卓会議の議論は...
「会社の哲学」と「自分の哲学」、4つの組み合わせ。あなたの場合は?
固いテーマにもかかわらず活発なご意見ありがとうございます。
みなさんの投稿を読んで、「哲学」って言った場合、誰の哲学か? ということを整理する必要があるな、と思いました。この場合、「会社の哲学」と「自分の哲学」という軸で整理するとわかりやすいです。長くある会社で働いていると、両者は不可分の関係になりますが、あえて両者を分けてみます。
「会社の哲学」と「自分の哲学」という2つの軸で考えると、4つの象限ができます。つまり……
会社の哲学と自分の哲学が合っている場合
会社の哲学はあるが自分の哲学がない場合
会社の哲学は感じられないが自分の哲学はある場合
会社の哲学も自分の哲学も感じられない場合
「1」が一番上手く行っているケースになります。
自分の哲学と会社の哲学が合っている場合には、その方にとってはとても働きやすい環境になります。水を得た魚のような状態です。そのような方は、僕らの言葉で言うと、日々「わくわく」しながら働き、そのような方を傍から見ていると「いきいき」と働いているように見えます。
「2」は社会に出たばかりの方によく見られます。
社会に出たばかりでは、そもそも自分の哲学=自分が何を大切にしているのか、ということがわかるものではありません。社会に出ていろいろな経験を積む中で、自分の哲学を持つようになるからです。ブーゲンビリアさんはこのケースでしょうか。この場合、ブーゲンビリアさんが言っているように、「強い引力で自分が惹きつけられる」会社を選ぶのがポイントになります。
「3」のケースはとてもよく見られるケースです。
会社に哲学を感じられないケースです。いーずさんはこのケースになるかもしれません。僕らはこのようなケースは逆にチャンスだとアドバイスしています。つまり、会社の哲学が感じられないわけですから、そこにいろいろ言ってもなかなか解決になりません。その場合には、ご自身の哲学があきらかにその会社に反するものでない限り、ご自身の哲学に沿って考え行動することは何も悪いことではありません。それにより、その方と周りの方がより日々楽しく働けるのであればこれはお勧めです。
「4」のケースはあまり問題にならないケースです。
なぜならそもそも両者とも哲学を必要としていなからです(笑)。このようなケースの日常感はなんとなく、楽しくない日々が延々と続いていく感じでしょうか。
このように書くと、とても簡単に思えるかもしれませんが、実際は僕もいろいろ失敗しています。自分が13年勤めていた会社を辞めて、とあるとても哲学のあるように「見えた」会社に転職したのですが、入ってみたらまったく違っていたのです(笑)。その経験は明日お話させていただきます。
もし転職の経験がある方で、転職してみて「とても哲学がある会社に入ったと感じられている方」、あるいは、逆に僕のように「まったく自分の哲学と合わない会社に入ってしまった方」、いろいろその経験を共有していただけると嬉しいです。
では、よろしくお願いします!
三富正博
株式会社バリュークリエイト パートナー
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