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今週のテーマ
会議番号:1916
あなたの会社には哲学がありますか?
投票結果
37
63
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645票
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月19日より
2006年06月23日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
三富正博 株式会社バリュークリエイト パートナー
たとえば、楽観←→悲観で考えてみましょう。確か哲学者のアランだったと思いますが、彼は、「楽観は意志で……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
自分も周り伸ばしたい (non蒼papa・千葉・パートナー有・45歳)
濃い哲学が長期&短期とも成果に結びつくというのは納得です。前勤務先の外資系は各国展開のコングロマリットで、特にポリシーが共通言語として有効でした。今の日本企業は、暗黙に近い哲学で成果は出せていますが、人の多様性への対応では差があります。私の哲学の1つは、予見可能性(透明性)のある環境で、自分と周り(特に後継者)を伸ばすことです。
アウトプットという哲学 (ショーン)
自分の哲学は、すべての労働の対価は、アウトプットで決まるべし、です。長くフリーランスできたので、社員であれバイトであれ、月々決まった給料や時給が支払われる制度は、私にはそのメリットがわかりません(適当な仕事をする者には、有難い制度かもしれませんが、会社にとっては?)。アウトプット・成果を会社が判断して、「次も依頼」されてこそwin-win。これが自分の哲学・仕事でのスタンスです。
落胆してはいられません (taoyame・東京・パートナー無・33歳)
現在、外資系企業に勤務しておりますが、本国の方針なのか表向きは『顧客志向』を謳いながらも、内情は目先の利益増のために短絡的な方針を打ち出してはすぐに消滅、そして……の繰り返しのように思えます。では、そこで落胆していいのか? もちろんそうではなく、そういう企業に属しているからこそ(私は営業職ですが)自分の仕事のあり方に対して、過去の良いと思った経験則や個人レベルで学べる方から吸収し、自分なりの哲学を持ちながら仕事をしていくことが大切なのでは、と切に感じております。
社員が幸せになること (ねぎ0523・埼玉・パートナー有・37歳)
目に見える成果をあげたい、形として成果をあげたい、という思いは会社にあると思います。けれど、価値観、信念などはありそうで無い気がします。短期的な成果……は、私の会社にとっては耳の痛い話。個人的には、社員が幸せになること。そうしたなかで仕事をすると、何でもうまく行くのではないかと思っています。会社もそういったことは謳っていますが、本当に社員の幸せを考えているのかは疑問です。ただ、私はもっともっと偉くなって、社員が幸せをつかめるような会社にすることが夢です。
5日目の円卓会議の議論は...
「濃い哲学の企業価値に占める割合は半分以上!」
たとえば、楽観←→悲観で考えてみましょう。確か哲学者のアランだったと思いますが、彼は、「楽観は意志であり、悲観は感情である」といっています。つまり、人間はもともと気分屋なので、何も意識しないと悲観的になってしまう、「人間の意志をもってしてはじめて人間は楽観的であり得る」と言っています。これは、ビジネスの現場にも通じます。日常いろいろなことがあります。そんな中で「楽観的である」というのは、「何事が起こっても楽観的であろう」という意志を持ち続けることで、初めて楽観的であり得るのです。
ところで、このような濃い哲学の企業価値に占める割合はどのくらいだか、みなさんはご存知ですか? 企業価値というのは、「将来のフリーキャッシュフローを現在価値に割り引いたもの」で、ディスカウント・キャッシュ・フロー(DCF)モデルで算出します。
詳しいことは省略しますが、DCFモデルを使って計算すると、短期的な成果から導かれる価値は、企業価値全体の2〜5%ぐらいしか占めません。これは、何を意味しているかというと、「短期的な成果だけを目指す活動は、企業価値の観点からするとまったく意味がない」ということです。
では、濃い哲学、それを長期的な成果から導かれる価値、と同義だとすると、濃い哲学の価値は、企業価値全体の半分以上を占めます。つまり、もし企業価値を創造するのであれば、濃い哲学を日々創っていき、その中で短期的な成果を出していくことが必要になります。
「濃い哲学」と「企業価値あるいはDCFモデル」は、一見なんの関係もなさそうですが、実は密接な関係があります。もし、みなさんが日々濃い哲学を自ら実践し、みなさんがよりわくわくしながら働き、みなさんの周りの同僚がよりいきいきと働くような環境を創り、お客さまがにこにこするような製品・サービスを提供し、そのような循環のなかで短期的な成果(売上や利益など)を実現していかれているのであれば、それはまさに企業価値を創造しているに他なりません。
企業価値の創造、あるいは組織変革の観点からみていくと、「濃い哲学」を経営者と従業員の全員で共有していることは必ずしも必要ありません。全体の13%以上の方が濃い哲学を実践していけば、企業価値の創造あるいは組織変革は実現していくといわれています。今回のサーベイで30%以上の方が、哲学があることにYesと応えていただけたのは、とても僕はポジティブに思っています。
これからのみなさんのご活躍を楽しみにしています。
三富正博
株式会社バリュークリエイト パートナー
「「良い会社」と「悪い会社」とは?」
企業価値を高めるプロ、三富正博さんとの対談はこちら
「片平秀貴さんとの対談はこちら」
アクションと哲学の関係
「企業の社会的責任、もっと重視して欲しいですか?」
結果的には重要なリスクマネジメントに
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