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今週のテーマ
会議番号:1925
障害を持つ同僚が、身近にいますか?
投票結果
34
66
248票
477票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月26日より
2006年06月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
投稿いただいた方は身近に障害のある方に接しておられる方が多いようですね。その方々に共通しているのは、……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
普通の人です (fu-san・東京)
弱視(視力が弱い)の方ですが、普通の人と同じ感覚で接してます。視力が弱いので、パソコンの文字を大きくして読んだり、飲みに行けば誰かがメニューを音読してます。彼も「見えないから」と普通に言うので、じゃぁ、なにがいいと? と会話が始まります。
良い刺激を受けました (イノシシのゆうゆう・静岡・パートナー有・34歳)
障害を持つ何人かと仕事をしたことがあります。一緒に働くことに「障害」を感じたことは少なかったです。仕事がこなせるか悩む前に、「こういう仕事できる?」と彼らに相談すると、できないことはほとんどありませんでした。彼らは既に障害をカバーする技術を身に付けていましたし、健常者よりも「やる気」がある方が多かったので、逆にこちらも良い刺激を受けました。社会は健常者だけでなく、障害者も、それぞれができる仕事をして支えていくべきではないでしょうか。
私自身が現在障害者です (Chiaki・北海道・パートナー無・36歳)
厳密にいうと少し違うのかもしれませんが、長年の多岐にわたる原因のストレスにより4年前から「うつ病」になりました。発病当初は働いていましたが、周囲に迷惑をかけてしまうことが多くなったことで自分から退職しました。今は障害者手帳も交付され、年金も受けています。できれば働きたいのですが、もし働くことになれば、障害のことを隠さなくては、就職自体が難しいのが現実だと思います。
障害を含め、いろいろな人がいて当然 (Miecat・愛知・パートナー無・34歳)
以前から、大学や企業内の図書館で手足が不自由な方が司書として応対して下さるのを見てきて、特に障害者に対する違和感はありません。電車の乗り降りの際、周りにいる人が車椅子の方を補助してあげるのも、社会のなかにあって人として自然という気がします。異文化のように感じるのは、例えば学校などで障害者用に特殊学級を作って、健常者とは違う空気をわざわざ作ってきてしまったからなのではないでしょうか?
適材適所で活かせるはず (goma0906・愛知・パートナー有・29歳)
以前、勤めていた職場に車椅子の方がいました。通勤が難しい&自宅での作業が可能だったのでSOHOというスタイルで仕事をされていました。WEBのデザイナーだったのですが、デザインの評判も良く、納期の遅れ等もなく、優秀なスタッフとして認められていました。ただ、出社できない=会議や社内行事への参加ができず、社員なのに彼の意見を聞く機会がほとんど無く、まるで外注スタッフのようでした。与えられた仕事以外にも、彼が貢献できる部分はもっとあったようにも思います。
エレベーターでよく見かけます (ねぎ0523・埼玉・パートナー有・37歳)
障害を持つ同僚は身近にはいませんが、勤務先のビルのエレベータに乗るときに足が悪く松葉杖をついている人や極端に背の低い人を見かけます。私が働いている客先の会社は障害者も積極的に採用しているようなので、そういった方がいらっしゃるのでしょう。自分の会社では特に採用はしていないようです。自分が逆の立場であれば、普通の人と同じように扱って欲しい、と心から願うと思いました。
2日目の円卓会議の議論は...
「障害者なんていう人はいない。一人ひとりの個性に向き合おう」
投稿いただいた方は身近に障害のある方に接しておられる方が多いようですね。その方々に共通しているのは、「障害者」という括りで人をみてしまっているのではなく「たまたま出会った誰々さんが障害がある」という捉え方をしておられることです。出会ったことがないから、「障害者」という捉え方をせざるをえないのではないでしょうか?
実際に障害者と言っても、多様な障害がありますし、レベルもさまざまです。一概に障害者とは言えなくなっているのも現実です。
昨今は企業においても56人以上の企業では、障害者雇用が義務付けられており、身体障害・知的障害・精神障害を含み1.8%を雇用しなければならなくなっています。達成しなければ、一人あたり月額5万円の罰金を払うことになっています。従って、各企業は、できるだけ軽い障害者、あるいは内臓障害、四肢麻痺などの方々を獲得しようとしています。その結果、知的障害者や精神障害者はなかなか就労することが困難な実態があります。
また、知らないゆえの偏見や差別感などが起こりがちですが、彼らは適正な訓練や指導をすることで意外とすばらしい能力を発揮することができます。ある弁当箱の成型の会社がありました。知的障害者を多く雇用する特例子会社でした(企業が雇用率を達成するために、障害者を30%以上雇用するその企業の子会社)。
一人の自閉症の社員は、積み上げる箱の数を覚えることにおいて天才的な記憶力を発揮します。ですから数に関しては必ず彼に聞くことにしているそうです。
こんな例もあります。
積み上げるのに普通の人は脚立に上がってやっと持ち上げるのだそうですが、彼は、下からエイッと放り上げてぴたっとした位置に積み上げるのだそうです。また、どうしても店に出たいとスーパーに応募してきた車いすの人がいましたが、その人が働きやすいように、売れ筋のものは下の手の届くところに並べたり、細い竿の先に引っ掛け針をつけて荷物を下に下ろすことができるように工夫したりと、お金をかけずにいろいろなアイディアを持ち寄り、なんとか一緒に働けるように、と努力しています。
障害者には限りませんが、異文化の人たち―障害者・高齢者・こども・外国人の文化を尊重しながら、共感できる問題で、できることを担いながら共闘する、ということが重要ではないかと思います。そうしてみると何が必要か何が不必要かがわかります。
「人のことはわからない」ということが障害者だけでなく、人との関係においては大事なことです。
慮ることも重要ですが、その思い込みで的外れなことをするよりは、わからない、という自分を素直に伝えることが大事なポイントです。
みなさんも、
思い込みから思わぬ失敗などしたことがありませんか?
明日は、聞いて見なけりゃわからない、という事例をご紹介しましょう。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
「「最初からあきらめていたら、何も得るものはない」」
スペシャルオリンピックスの細川佳代子さんとの対談
「障害者福祉をもっと充実させてほしいですか?」
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