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今週のテーマ
会議番号:1925
障害を持つ同僚が、身近にいますか?
投票結果
35
65
306票
578票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年06月26日より
2006年06月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
昨日は、障害者と言う人はいない、と書きました。yumminさんも、不都合なことを手伝うだけ、とおっしゃって……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
同僚ではないけれど (samisa0108・東京・パートナー有・43歳)
子どもの幼稚園時代に、自閉症のお子さんを持つお母さんがいました。健常児の親は自閉症の保護者に対してどのように接したらいいのか分からなかったのですが、彼女曰く「障害児の親だからといって特別視しないで! 同情や憐れみはいらない。普通に接してもらいたい」とのことでした。最初は難しいことでしたが、徐々にお互い理解しあい卒園時にはとても良い関係が築けました。
私も含めていいですか? (里穂・愛知・パートナー無・41歳)
同僚ではなく中途障害者は、父(身体)、友人(視覚―全盲)、知り合いの子(知的)、私(精神)と、他にも周りに多くいます。先天性の場合は親が、中途の場合は本人が共通して「どうして自分が……」と思うのです。私も思いました。今は自分の経験を活かして、精神障害者の援助をする立場として働いています。障害者の欠点ばかり観るのでなく、一人の人間として長所も見て欲しいし、地域での生活、働く場を広めたいです。これには、国民の理解が必要です。
対応法は本人に聞くのが良い (枝利子・東京・パートナー無・52歳)
視力に障害をもっている方と、待ち合わせをして食事に行く時に、何をしたら役に立つのかを率直に聞いたところ、歩くときに肘をつかませて欲しいと言われました。「階段を上ります」「止まります」など会話しながら歩いていると、役に立てている実感があり嬉しくなりました。介助犬と同行の場合は、あまり犬と遊びすぎては(犬が)お仕事を忘れるので、ちやほやしないことと言われました。どちらも神経を使っていることに驚きましたが、障害があることをそれほど感じませんでした。
重心障害者施設に勤めています (サイプレス・神奈川・パートナー無・36歳)
スタッフのなかには、軽度の弱視や利き腕の母指が上手に使えない方がいますが、組織的機能にはまったく問題はなく、それぞれの特技を活かして必要な存在となっています。また、あるきっかけで知り合った弱視の方ですが、しっかりと社会生活を送られています。障害の重さはいろいろですが、性格と同じように個性のひとつだなと痛感します。施設利用者から教えられることはたくさんありますし、その家族など周りの人々に出会うことができ、自分を成長させてもらっています。
障害者としてでなく (yummin・千葉・パートナー無・34歳)
以前の職場に頚部(けいぶ)損傷による四肢麻痺の同僚がいました。が、プロとしての仕事を周囲と変わりなくしていました。本人が不都合なことは、周囲にそれを伝えてくれましたし、障害者として別段意識していませんでした。隣同士で、書類が落ちたら拾うなど、そういった意識の延長で接していました。
どんどん社会参加を (くりおね・東京・パートナー有・36歳)
身近には障害をもつ人はいません。でも障害をもつ人と健常と呼ばれる私との違いはないと思います。もし家族に障害のある人がいたら、自分と違う人だと感じるでしょうか。普段、障害をもつ人と出会うチャンスがあれば積極的に、天気や人手の多さなど、たわいのないことを話しかけます。外に出ても(気持ち的には)垣根のないこと、積極的にどんどん外に出てきてほしい、何かできることがあれば気軽に頼んでほしいことを伝えたくて試みているのですが……不審な印象を与えているかな。
3日目の円卓会議の議論は...
「100%の健常者も、100%の障害者もいない」
昨日は、障害者と言う人はいない、と書きました。yumminさんも、不都合なことを手伝うだけ、とおっしゃっていますが、障害があることで不便や不都合なことはあるけれど、不幸せというのは失礼なことですね。ただ、会ったことがないからそういう構えた感情を持ってしまうのでしょうね。くりおねさんの「どんどん出て欲しい」という発言の通り、思いきって出てきてもらうことでみんなが慣れて、当たり前に接することができるのだと思います。
以前、知り合いの脳性麻痺の男性に、奈良に行きたいので同行してくれるボランティアを紹介して欲しいと言われました。彼の気に入りそうな男子大学院生を紹介することにし、あるホテルのティールームで会いました。その若者は、四肢障害で脳性麻痺の障害者に接するのは初めてだったので、かなり緊張していました。
お互いの自己紹介をして、いろいろ説明を受けた後その若者は、「何か必要なものがあったら教えて下さい」と質問しました。脳性麻痺の彼は何か言ったのですが言語障害もあるので、よく聞き取れません。春先だったので、寒いから「セーター」を持ってきて、と言ったのかと思ったのですが、どうも違う。「カメラ?」「違う」、「はがき?」「違う」。あれこれ当てずっぽうを言いながら何度もやりとりをしてやっとわかりました。
「熱いハート」!
彼のユーモアと、とても緊張していた若者への思いやりに脱帽でした。彼らの奈良旅行がとても楽しいものになったことは言うまでもありません。それから、二人は仲のいい友人として付き合っているようです。
また、samisa0108さんが、障害児のおかあさんのことを書いておられましたが、こんな話しを聞いたことがあります。ある女性が、出産までは普通の女性として扱われていたのに、たまたま生まれた子に障害があったために、その瞬間、可哀想な「障害児の母」というレッテルを貼られてしまったそうです。それがたまらなく情けなかった、とおっしゃっていたことを思い出します。
このように、レッテルを貼ってしまいがちな私たちですが、そのことで自分たち自身が不自由になっているのかもしれません。もっと一人ひとりが多様な個性ある人間として、自由な感性を持ち合いたいものですね。障害も、障害のある子を持つことも、一人の人のある一側面にすぎないのです。
明日は、反対に、
障害のある人たちの構えや遠慮、少々過度な要求に戸惑ったことなど
あったら教えて下さい。何事も率直なコミュニケーションから理解や共感が深まりますから。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
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「障害者福祉をもっと充実させてほしいですか?」
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