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今週のテーマ
会議番号:1940
あなたの職場は働きやすいですか?
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年07月17日より
2006年07月21日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江上節子 早稲田大学大学院客員教授
たくさんの投稿をありがとうございます。今日は昨日述べきれなかった火曜日の投稿なども、少し引用しながら……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
大きな声で挨拶 (しまうまぴょん・京都・パートナー有・39歳)
営業所勤務ですが、人の行き来がある度に大きな声で「行ってらっしゃい!」「お帰りなさい!」と声かけをします。これは本社勤務の長い私には心地よいカルチャーショックでした。本社は大きな声を出す雰囲気じゃなかったですから。昼食の時、野太い「行ってらっしゃい」に送られてフロアを出るのは、なかなかいい気分です。
いつも変わらぬ態度 (ふるは・神奈川・パートナー無・28歳)
私の職場の上司は、自分の好き嫌いや部下の手柄、ミスなど全部含めて、部下に対する態度が安定しています。そのため、みんな自分の意見をきちんと言うことができます。これは、社員同士の陰口を減らすいい環境だと思います。また、小さい会社なので、人を採用するときの基準は「短気ではない人」と明言し、人間関係を重視していることが伝わってきて、とても居心地がいいです。
「今の」私にとっては (ありる)
「仕事をしながら子育てが! したい」という条件でなら、最高の職場環境です。地位競争から外れ、勤怠の悪さも大目にみてもらっています。非常にありがたいことです。が、私が「子育てしながらも仕事が! したい」人なら、今の待遇に不満は多いでしょう。今の子育てを最優先したい私にとっては最高。しかし、ラインに戻りたくなる時がもし来たら……わかりません。正直、積極的に選択した気でいる今の位置も、諦めの結果得られたものと言えないこともないので(苦笑)、考え方次第かもしれませんね。
制度はほぼ完璧、でも…… (KIYOHA・東京・パートナー有・36歳)
産休・育休・短縮勤務が取りやすい、企業内保育所があるなど、子どもを持って働く女性にとっては働きやすい環境が整えられています。でも、問題なのは仕事量&勤務時間! 通常の勤務時間内ではまったくこなせない仕事量に加え、深夜残業に休日勤務。上層部からの「売り上げのプレッシャー」と、「残業は必要以上にするな」という矛盾した指令。私は今産休中ですが、部内で病気による休職者がでるのではないかと心配です。
だらだらと居残る習慣 (rio2・北海道・パートナー有・37歳)
仕事が終わった後もだらだらと上司が居残っているため、思い切って帰りにくいです。また一人でできることもみんなでする習慣があり、効率が悪いと感じています。会議もやたら多くて21時を過ぎても持論を展開する人が結構多くて、なかなか帰れません。
3日目の円卓会議の議論は...
「上司の人間性に触れて」
たくさんの投稿をありがとうございます。今日は昨日述べきれなかった火曜日の投稿なども、少し引用しながらコメントしたいと思います。YESに答えて頂いた、skura953さんの「自分の意見をはっきりと言える環境。相手が上層部の役職者であっても意見交換できる場があります」――毎日、溌剌と会社へ出かけている様子が見えるような気がしました。会社全体ではなく、自分の所属する部署だけがそうした風土を作っているということであれば、素晴らしい上司の人間性であると思います。
企業には、社是、社訓、憲章、使命、ビジョン、方針、目標、事業目的など、その組織構造の前提となる考え方があります。また、事業の形態や業種、商品の特質なども組織の特性を決定付けます。経営者の考え方も、企業文化をつくります。
さらには、組織文化は、その職場を構成している多数派の人々の価値観や特徴で、日常の習慣や行動規範が作られていきます。
実に「女性が、働きやすい」と、YESに1票を投じてくださった、Struppiさんの投稿「女が強い職場」は、管理職の女性比率が高く、彼女たちの価値観、考え方が、女性社員の出産、子育てと仕事の両立支援の環境を作っているのでしょう。
実務を進めるうえで、仕事の方法論や手順や調整、すべてが、明文化されているわけではありません。多くは、打ち合わせ、相談、協議しながら、物事を形にしていきます。それでも、職務内容が、専門技術職等であり、技術的、法的な定義や、計測可能で数値化されている根拠など客観的事実を素にしている場合は、合理的に進めることができます。ただし、事務系、営業系、サービス系等の分野の場合、打ち合わせや、協議の時に、しばしば、組織文化に根ざした“共通言語”が活躍します。
「男性はちょっと肩身が狭そうですが……」というStruppiさんの観察も、今までの逆で、男性が、マイナーな存在になり、職場で、必要以上に気を使っているのかもしれませんね。外資系企業で、シビアな実力主義ということですから、その男性も、成果を達成すればいいわけですが、“共通言語”に悩んでいるかもしれませんね。女性管理職中心の職場の男性課長が、職場で「しかとされる。情報共有も不十分だ」と、漏らしていた例もあります。
NOに投じたsayurin22さんからは、「その場にいない人の噂話、内容は個人的なもの又は業務の仕方だったり。ここ最近は聞くのも辛くなり……」、と、悲しい投稿を頂きました。事業目標が各部、各社員にまで、きちんと設定されていないのでしょうか。それとも、独占的な企業で努力せずとも企業活動が維持できている性格なのでしょうか。それとも、経営者に課題があるのでしょうか。いずれにしても、非生産的な職場の構造が浮かび上がってきますね。
「この風土は伝統的に受け継がれている」との観察であれば、組織運営上かなり根の深い病理が感じられます。これでは、居心地の良さどころか、能力発揮のモチベーションにもつながりませんね。風土を変えるには、長い時間がかかります。また、一人の力では、なかなか、難しい。でも、今のような、社会構造の転換期だと、いつまでも、そのような職場で維持できるとも思いません。噂話を言わない仲間をすこしずつ増やし、それよりも、もっと楽しい会話を投げかける試みをしてみてはいかがでしょうか。
職場における人間関係の大切さを解明した、有名な「ホーソン実験」という心理学の実験結果があります。従業員の作業効率に最も影響を与えるのは、照明などの物理的な環境や疲労、または賃金などと一義的に結びつくものではなくて、同僚や上司との間に作られるインフォーマルな人間関係であることが発見された研究です。多分、誰もが、居心地の良い職場を求めていると思いますから。
居心地の良い職場と思った時の職場での言葉や、態度
を引き続き聞かせてくださいね。
江上節子
早稲田大学大学院客員教授
「企業価値に占める、企業文化の割合」
企業価値を高めるプロ、三富正博さんとの対談です
「企業のモラルについて考えたことはありますか?」
単に「気になる」というのとは違います
「あなたの力で会社が変わると思いますか?」
困難な環境のなかでも、まずは……
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