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今週のテーマ会議番号:1982
うつや不安と「うつ病」の違い、分かりますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2006年09月18日より
2006年09月22日まで
円卓会議とは

古荘純一
プロフィール
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
円卓会議議長一覧
WHO(世界保健機構)は、健康を「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、spiritual及び社会的(social)福……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 正確な知識がほしい (kojirei・東京・パートナー有・33歳)
大変難しいテーマだと思います。まずは理解することが必要だと思う。そのためにも、正確な情報・知識を得ることが重要。知人が病としての”躁うつ”にかかり、夜中の電話、一方的に話しまくる等、コンタクトとってくるときは、"躁”のときが多いのですが、明らかに”以前(病気になる前)とは違う”と感じます。普段、誰かのことを”あいつ躁うつ?”などの軽々しい冗談には腹がたちます。本当の病気は、もっとつらく、もっと周りの人を巻き込み、遠ざけていくものだと思うからです。

yes 認識の難しさ (sfyoko・米国・パートナー有・38歳)
パートナーがうつ病で抗うつ剤を服用しています。米国ではCMなどでも抗うつ剤の宣伝をしているため、周囲の認識は日本より高いとは思いますが、まだまだ「うつ病=精神の弱さ」といった間違った認識を持った人もいます。パートナーはちなみに勝手に薬をやめてしばらくしてうつ病がひどくなり入院した経験があります。うつ病は脳のケミカルの異常で起こるもので先天的、または幼少時のトラウマなどでも起こりえる病気なので、異常を感じたら必ず専門医の診断が必要です。

yes 行きたくないから「行けない」へ (fly2you・茨城・パートナー有・33歳)
つい先日までウツ病で休職。ようやく落ち着いて、復職したところです。最近疲れがとれないなぁと思っていましたが、段々と朝になるのが辛くなって「会社に行きたくない」となって、最後は「行けない」状態に。大好きなことを仕事にしてハッピーなはずなのに、行けない、行きたくないとなるのは一線を越えたと思って病院に行きました。「行きたくない」くらいで病院に行っておけばよかったなと今なら思えます。

yes 自分を客観視できなくなったら (緑風・京都・パートナー有・35歳)
苦しさや不安を誰かに訴えられなくなったら「うつ病」なのではないかと思っています。様々なストレスや不安に弱い性格で、20台初めから「うつ病では」と思うことが何度もありました。ただ、その度に心理カウンセラーなど専門家に相談に行き、「あなたは大丈夫」と励まされ、立ち直りました。この経験から、他人に状況を話し客観的に判断を請う行為が出来るうちは自分に閉じこもっておらず、「うつ病」ではない、と思うようになりました。

no 違い、分かりません (冬星・神奈川パートナー有・)
友人に”うつ病”になってしまってから、かなり経つ女性がいます。発症するまでは、どちらかというと、自信満々な風情。不安症など欠片も見えず、そもそも私にとっては、違い云々以前の話でした。ただ、頻繁に顔を合わせている訳ではありませんでしたし、心の奥底を全然理解出来てなかったんでしょうね。今思えば残念に思うことも。

no 曖昧な境界線。 (未月・東京・パートナー有・32歳)
5年ほど前に「うつ病」と診断されました。身内の死・子供が出来ないことへの不安・仕事等、が原因らしいです。病院で診断されるまで、全く気づきませんでした。どこまでが「不安・悩み」でどこからが「うつ病」なのか、境界線が曖昧なので判断が難しく、そのせいで治療が遅れ、治るのに時間がかかることもあると思います。また、周囲の人の理解にも差があるのが現実です。心ない中傷もされました。このような公共の媒体を通じて、曖昧さが無くなるようになれば良いなと思います。

no 病気だと、どういう症状が? (ayamomo・福岡・パートナー無・28歳)
うつや不安は、どんな人間も持っている感情だと思います。でもそれが「うつ病」になると、自殺にまでいたる危険な病気ですね。「風邪」と「肺炎」の違いでしょうか。いやもっと開きがあるのでしょうか。自殺をした人の話をニュースで見たりすると「うつ病だったんだな」といつも思います。その病を治すことはできなかったのかと。

no 境界領域はわかりません (かすが)
特に精神状態のことですから、なかなか判断がつきにくいものだと思います。自分の日常でも、あまり躁状態になることはないので、このまま病的になっていくのではないかと考えることもあります。何をもってして病気でどの段階で踏みとどまれるのか、もう少しアナウンスがほしいところです。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「こころの病は、心身・社会的に良好でない慢性的状態」
WHO(世界保健機構)は、健康を「完全な肉体的(physical)、精神的(mental)、spiritual及び社会的(social)福祉のdynamicな状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義しています。spiritualおよびdynamic(健康と疾病は別個のものではなく連続したものである)については議論の余地を残しますが、健康とは、「身体・精神状態が良好でかつ社会適応が良好」と解釈すると、「病気」は、それが良好でない状態と理解できるでしょう。

ところが、精神的に良好でかつ社会適応が良好である状況は、お互いに相反することもあり、そう簡単ではありません。精神的にストレスが溜まると仕事や人付き合いを制限する、逆に多少のストレスを感じても仕事に打ち込むことがあるでしょう。

こころの病といえば、精神面にのみ注目されがちですが、「病気」と考えれば身体の状態および社会適応も加味しなければいけません。多少の休養で、心身面や社会適応も改善するのであれば、病気という概念から外れると思われます。

つまり生活習慣や環境整備などで、精神もしくは社会状況が改善するのであれば、病気と呼ぶ必要はないということになります。こころの病とは、「十分な休養などの生活・環境調節を行っても、心身面もしくは社会面の適応が良好とならない状況」ということになります。

もう一つは期間の問題です。「うつ病」を「こころの風邪」と称することがありますが、風邪は急性疾患、うつ病は慢性疾患ですので、この点で適切な呼称とは言えません。抑うつや不安は症状が強くても一次的なことがありますが、こころの病は、改善には多少の時間がかかるものなのです。ただし決して不治の病ということはありません。

さて、皆様の投稿を拝見しますと、こころの病は予想以上に身近な病であるにも関わらず多くの方が情報や知識の少なさを感じられていると思いました。「精神の病気」は偏見が強く、話をすることをタブー視する風潮があるのでしょうか。「こころの病」という表現もその偏見をなくす方法なのかもしれません。

本日はこころの病の概論について述べました。いただいたご意見も、「うつ病」についてが多いようです。明日は「うつ病」についてお話ししたいと思います。引き続き、特に「うつ病」に関するご意見・経験をお待ちしています。

古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
古荘純一


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