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今週のテーマ
会議番号:1990
お金が全ての“機会”の入り口ですか?
投票結果
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【開催期間】
2006年09月25日より
2006年09月29日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
浅井秀一 ストックアンドフロー代表
子どもが2人いますので、ボク自身、現在進行形の問題として、「お金と教育の関係」に直面させられています�……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
教育費を「投資」ととらえれば (Perla・千葉・パートナー無・37歳)
私の母校(県立高校)は、かつて全国でも屈指の大学進学実績を上げていましたが、最近は県内外の私立校にその座をあけ渡しているそうです。有名大学合格に照準を合わせたカリキュラムが私立高校の魅力ということですが、授業料を高水準の教育を得るための「投資」と理解した上で自らのフトコロを痛めねばならない時代なのでしょうか。一方で納税という形で自治体に「投資」する立場として、公立学校にも学生のニーズに応じたカリキュラム構築を望みたいです。
同じ公立校でも…… (yukalalala・アメリカ・パートナー有・35歳)
子どもをアメリカの公立の小学校に通わせていますが、アメリカでは教育面での政府からの援助が少ないのか、寄付が多く行なわれます。教育裕福な地区では保護者からの寄付も多く、充実した図書、評判の良い教師陣も増えます。しかし、貧しい地区では同じ公立でも、寄付も少なく教育レベルも落ちています。
学ぶ機会はお金次第 (あきんぼ・東京・39歳)
運動は苦手ですが、勉強が大好きな中学生の子どもがいます。彼は、学校には通っていますが、一度も学校が楽しいと言ったことがありません。大好きな勉強を思いっきりできる場所が学校だと思っていたのに、教科書の内容を頭に詰め込むだけの授業だからです。その結果、塾に通って学ぶ意欲を満たしています。小学校も中学校も公立です。残念ながら公立の義務教育では、勉強もスポーツも上位層を満足させることはできないので、お金をかけて他で学ぶしかないのが現状です。
親の所得と子どもの学歴 (hongo・東京・パートナー有・31歳)
親の所得と、子どもの学歴に非常に強い相関関係があるという調査結果(苅谷剛彦氏による)を見て、これは深刻だな……と感じました。一部の優秀な人は親の所得に関係なく活躍できるとは思いますが、全体を考えたとき、この傾向は今後ますます強くなるのではないかと思います。子どもたちの機会を減らさないためには、親だけでなく社会も何かするべき時がきたのではないでしょうか。
頑張っている人には援助を (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私は、中学時代に同級生が家の経済事情で夏期講習に参加できないことを塾長に相談する場面に遭遇したことがあります。最終的には、受講料免除となり私たちは一緒に講習に参加できたのです。その一件で、大人は頑張っている人には援助をしたいという気持ちになるのだと思わされました。もし大手塾だったらこうはできなかったかもしれない。私が塾長だったら、同じ判断・行動をしていたか考えさせられます。
お金で解決しないことが大事 (ハルミン・東京・30歳)
「所得の差=機会の差」と捉えている投稿が多いのに、私は賛成しかねます。特に教育については、国がもっと教育予算をかけること、親の収入に無関係の奨学金制度を充実させること、情報の格差を解消することなど、親のお金の問題にさせない方法がたくさん考えられると思います。「(自分を含め)お金を持った人は自分のためにしか使わないだろう」という不信感が、所得格差=機会格差の発想の元にあるのではないでしょうか。
3日目の円卓会議の議論は...
「そもそも“教育”って……」
子どもが2人いますので、ボク自身、現在進行形の問題として、「お金と教育の関係」に直面させられています。この数年で驚かされたことを、まずは綴っておきましょう。
ボク自身は田舎の出身で、そもそも中学も高校も公立しかありませんし、受験に失敗した生徒は他県の私立に行かざるを得ない、という状況でした。でも、都市部ではまったく逆で、上を目指す生徒ほど私立に向かう……。
親が子どもを私立に入れたいと思う理由の1つに、地域によっては、教育ではなくて、(いじめや暴力からの)子どもの安全、という恐ろしい現実がある。
私立中学の入試には、小学校の教科書で勉強したことはほとんど出ない(塾に行かなければ絶対に受からない)。
娘はいま、私立の中学に通っていますが、授業料+アルファで年間100万円程度の負担。また、息子は来年中学受験で、塾代がやはり年間100万円以上……。上の学校を目指すためには、私立・公立(+塾)を問わずして、お金がかかる!
hongoさんがご紹介下さった調査結果(親の所得と子どもの学歴が比例する)は軽視できませんね。何のための義務教育かという気がしてしまいます。個人的な意見としては、教育の問題においては、お金による「機会」の格差は確実に広がっているように思います。この問題は、ぜひ別の機会で、皆さまのより活発な議論を期待したいと望みます。
さて、
本日は教育との関係はひとまず終了して、「お金によって、人とのつき合いの“機会”(チャンス)が左右されるか?」という点に関する、皆さまのご意見を
頂戴したいと思います。人脈とか、ご縁など、いろいろな観点で、どしどしご投稿いただければ幸いです。いずれにしても、お金と格差との問題は非常に難しいテーマだと、改めて痛感しています。
浅井秀一
ストックアンドフロー代表
「貧富の差の拡大を感じますか?」
格差に気づいてしまった
「お金持ちの人を羨ましいと思う」
作家 村上龍さんが問い掛けます
「子ども社会にも「勝ち、負け」はある?」
希望を持てる社会とは……
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