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今週のテーマ
会議番号:1997
企業の社会貢献、身近に感じたことありますか?
投票結果
44
56
404票
508票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年10月02日より
2006年10月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
昨日から「赤い羽根募金」が始まりましたね。何かいいことには使われているそうだけれど、具体的に何に使わ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
店頭の募金も工夫して (ハルミン・東京・30歳)
店頭の募金はすごく身近に感じます。以前どこかの企業が、顧客から集まった募金と同額を拠出して寄付する、というのには共感、参加しました。企業名を覚えていないのが残念。継続してくれたらもっと印象に残るのでは……と思ってしまいます。逆に、お客様から店頭募金で資金を集めたのに、「私たちが頑張りました!」とPRしているのを見ると(企画や経費、人件費などで貢献しているとは思いつつ)、「違わない!?」とツッコミたくなってしまいます。
いろいろあります (Miecat)
例えば、あるスキンケアメーカーでは動物実験をしなかったり、途上国と取引をすることで彼らに仕事を発生させ、募金や寄付とは違い、自立を目ざす活動をしています。また、あるコーヒーチェーンでは小規模なコーヒー豆生産者と取引することで、彼らの生活をバックアップしています。某ファッションブランドの広告はメッセージ性のあるものが多かったり。商品を購入する際、このようなことも知ると(企業側の広報によりますが)消費する側としても貢献したい気になります。
松下電器の試み (marco302・神奈川・パートナー有・35歳)
皆さんもまだ記憶に新しいことだと思いますが、昨年末の松下電器の、昭和の時代に発売した温風ヒーターに対する対応には、この会社の社会に対する姿勢が見て取れました。全世帯に警告の手紙を出すとニュースで聞いた数日後に、本当に我が家に届いたときには感動すら覚えました。また時間を問わず流し続けた警告CMも同じです。このような姿勢こそ、その企業だけでなく製品に対しての信頼・信用につながるのではないでしょうか。
アピールとイメージアップ (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私は、企業の社会貢献は企業のアピールとイメージアップのためかなと思います。私がよく利用する某コンビニでは店頭で募金をし、「いくら集まりました。ありがとうございます」と張り紙をします。それよりも「どこの団体に、今月はいくらを送金しました」という報告の方がいいのになと思ったりします。企業側は、もっと社会貢献のアピールや活動報告をしてもいいのではないでしょうか。それは、アピールだけでなくイメージアップにもなるのですから。
社内一部署だけの仕事です (kemkem・パートナー有・47歳)
数年前から当社でも社会貢献活動の必要性が叫ばれるようになりました。しかし清掃活動への強制参加、募金が目標に達しない部署は管理職がお叱りを受けるなど、内容は上意下達、従業員の間では「結局単なる売名行為」との認識しかない状態でした。今はそのブームすら過ぎ去り、CSR室だけが淡々とメニューをこなしてホームページにアップしています。社会貢献活動のためには、企業は従業員への問い掛けと働き掛けを継続する必要があると思いますが、今は合理化推進で、社内にそんな余裕はありません。
3日目の円卓会議の議論は...
「社員が誇りと愛情を持つことが、社会貢献の社内メリット」
昨日から「赤い羽根募金」が始まりましたね。何かいいことには使われているそうだけれど、具体的に何に使われるのか、誰の役に立つのかがわかりにくい、と言われています。企業の社会貢献も同じで、行き先とその成果がはっきりわかることが信頼と動機付けにつながります。
情報公開・説明責任
ということがよく言われますが、これは、企業が何をめざしているか、ということを伝えるメッセージに他なりません。それに共感してくれる消費者や地域住民が増えることがいい市場を創ることにつながります。
松下電器の例は、まさに情報公開と説明責任を迅速に果たしたことで、企業の誠実な姿勢を示しました。このことは消費者や市民に対して示したとともに、従業員に対して大きな意味があったのではないでしょうか。自分の会社が責任ある対応をしたことは、社員にとって会社に対する信頼につながってくると思います。間違いや不祥事は起きないようにしなければならないのですが、どうしても起きてしまうことはあります。その時に、どういう対応をするか、が社員に対しても重要です。
会社の本気のメッセージが伝わる社会貢献活動
も、社員の理解と参加を促し、いい成果を出すことができます。会社にとっての社会貢献のメリットの一つは、会社に対する社員の誇りと信頼、愛情を醸成することです。また、社会貢献活動をすることは、社会とのつながりができ、社外の風を入れることで、社内の風通しをよくし、また、コミュニケーションを活発にすることにつながります。
単に寄付をするだけでなく、社員のボランティア活動などによる社会貢献活動は、そうしたことをよりすすめるための推進力になるようです。ただし、経営陣が、それを本気で考えなければ、社員にも浸透しないし、結果的に、いい成果もあげられないかもしれません。
先日、興味深い話を聞きました。
ある企業が交通遺児をキャンプに連れていく活動をしています。参加した社員がこんなことを言っていました。「まずこういう活動をしている会社に感謝、行かしてくれた上司に感謝、ボランティア休暇で行っている間、迷惑をかける同僚に感謝。だから、いざ、今週は残業をしてがんばらなければならないときには、力を出そう、と思える。もし、ボランティアに行きたいと言ったとき、そんな場合じゃないとか成績を上げてから行け、などと言う言葉や態度を見せられたら、仕事に対しても、無理しなければならないときに、前向きに考えられなかったかもしれません」
会社の中にも社会にも好循環を作るために、社会貢献やボランティア活動が機能するといいですね。
個人ではなく企業だからできる社会貢献としては本業を生かした社会貢献がありますが、みなさんは、どんなものを思い浮かべますか?
明日は、
本業と社会貢献の関係
について考えてみましょう。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
「企業の社会的責任、もっと重視して欲しいですか?」
またあなたの所属する会社の取り組みは?
「仕事で社会貢献を実感したことがある?」
仕事と社会との関係性を見つめ直してみると……
「自社の社会貢献活動に参加したい?」
〜論ずるより行動ありき〜
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