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仕事と社会との関係性を見つめ直してみる
記者会見の席上、冒頭、「科学者と紹介していいですか」と聞かれて、彼は、はにかみながら、少し誇らしげに言いました。「いいえ、技術者です」。
彼が現場で研究を続けたくて昇進試験を拒み続けたこと。彼を生んで一カ月足らずで亡くなった実母への思いから医療に役立つことができるかもしれないからと思い、島津製作所に入社したこと。「研究で人の命を救いたい」と上司に語ったこと。技術者の仕事に誇りを持ち、仕事を愛し、仕事を通じて社会の役に立とうとする彼、田中耕一さんのこれらのエピソードは、ノーベル賞受賞が一昨年でありながら、今なお、わたしたちの印象に鮮明です。
ですが、田中耕一さんは特別な人ではありません。仕事で誰かの役に立ちたいと願い、それが社会のためになると「うれしい」と感じるのは、人間として自然で普遍的な在り方なのではないかと思うのです。そこで、みなさんの意見やエピソードをお聞かせください。ささやかな出来事、さりげない体験などの話も大歓迎です。わたしたちの社会は、一人ひとりの小さな行動の積み重ねからつくり上げられているのですから。
みなさんは、仕事で社会貢献を実感したことがありますか?
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