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今週のテーマ会議番号:2115
「企業のダイバーシティ=女性活用」だと思っている?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年03月12日より
2007年03月16日まで
円卓会議とは

パク・ジョアン・スックチャ
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このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
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ダイバーシティの概念と取り組みは米国生まれ。海外企業は以前、ダイバーシティはアメリカンだから自分たち……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes スタートだけどゴールではない (blueberry53・大阪・パートナー有・50歳)
私自身が多様性に関心を持ち始めたのは大学生の頃、梅棹忠夫先生の『文明の生態史観』がきっかけだったように思います。ただ、日常の中で、他の人を尊重することを感じたのは女性問題(私は男性)からだった気がします。多様性の大切さを観念で分かっていても、自らの価値観にまで織り込むことは難しい気がします。企業などの取り組みもスタートとしては女性問題でよいと思いますが、ゴールでないことを認識することが大切な気がします。

no 企業を強く温かくするためのもの (単品経営・愛知・パートナー無・29歳)
いろいろなバックグラウンドをもった人たちが集えば、発想や視点の幅が広がり、より練られた商品・サービスが生まれます。特に、障害者の方の雇用は、職場に「助け合い」と「思いやり」の精神をもたらしてくれます。社会的責務から無理強いされるものではなく、企業を強く温かくするために進んで手に入れるべき武器なんだと理解しています。

no みんなの“当り前”に気づくために (Dewbow・パートナー有・41歳)
何を商品にしても欲しい人がいる「物がない時」は、総力あげて何かを作れば仕事になる一方で、立ち止まったり横道に反れると生産性が下がります。生きるために必要な物(有形無形問わず)が満ち足りた今、人々の満足度や購買意欲を高めるためには、目新しいだけの一般的な物ではなく、見落としがちな当たり前(でも必要で、欲しいと思う)の物に気づく必要があります。消費者の多様性に応えるためということが、企業が社員の多様性を重視し始めた理由の一つだと思います。

no 他と同じでは生き残れない (アンジィ・東京パートナー有・)
これから企業が伸びていくには、他者と違うこと、独自性が必要になってきたのだと思います。そのためには、トップダウンで決められた枠の中で働くのではなく、現場の社員によるさまざまな考え方、アイデアを基に臨機応変に変わっていける必要が出てきたのではないでしょうか。

no まだまだですね (いまいくん・埼玉・43歳)
パクさんの「なぜ企業は社員の多様性に興味を持ち始めるようになったのでしょうか?」の問いに関してですが、残念ながら大多数の企業が「まだまだ」のレベルではないでしょうか。採用担当者は「個性的な人材を」などと言っていますが、採用後には画一的な研修を施し、その企業の色に染まることを求めています。商売柄たくさんの企業を見ていますが、多様性には、まだほど遠いと感じる機会の方が多いです。

no 社員一人ひとりの活用だと思います (msecretary・東京・パートナー無・43歳)
米系外資系会社で働いています。ここでは、ダイバーシティとは、性別、人種の両方の観点から見て、いろいろな人たちと協力しあって一緒に働くこと、と理解されています。私は、個人的には、社員一人ひとりを、性別、人種に囚われずに活用することだと思っています。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「ダイバーシティの基本コンセプト」
ダイバーシティの概念と取り組みは米国生まれ。海外企業は以前、ダイバーシティはアメリカンだから自分たちには関係ないと思っていましたが、ここ数年、米国以外でもダイバーシティを経営戦略と掲げ、積極的に取り組んでいる企業が急増。激変するビジネス環境とグローバル化が進む中、企業は生き残りをかけてさまざまな変化に対応する必要が出てきたからです。

高度成長期の日本では、企業の基幹職は「正社員男性」によってなされ、画一的な人事制度や経営手法が非常に良く機能しました。しかし、IT革命によってグローパル競争は激化。不確実性が増し、さらに日本人の価値観や嗜好も多様化したため、日本でもアンジィさんの言うよう「現場の社員によるさまざまな考え方、アイデアを基に臨機応変に変わっていく必要が出てきた」。

確かに「女性」は日本企業では最も大きな「異質性」。blueberry53さん「企業の取り組みもスタートとしては女性問題でよいと思いますが、ゴールでないことを認識することが大切」は私も賛成です。
ただ現実は、いまいくん『残念ながら大多数の企業が「まだまだ」のレベル。多様性には、まだほど遠い』と感じる人の方が多いのでは。

あるダイバーシティ推進で著名な米国企業はダイバーシティに積極的な理由を「働くに良い会社と買い物するのに良い会社を目指しているからだ」と言っていましたが、とても良い表現です。なぜならダイバーシティは「労働者」と「消費者」双方を取り込むことだから。Dewbowさん「消費者の多様性に応えるためということが、企業が社員の多様性を重視し始めた理由の一つ」なのですね。

ダイバーシティの基本的なコンセプトは:
  1. 一人ひとりの違いを認め受け入れ、それらの「異質性」に価値を見つける

  2. 仕事に関係のない特質を無視し、個人のスキル、成果や実績だけで評価する ⇒ ダイバーシティは「能力主義」と同じ考え方だと言われている

  3. 違いに関わらず、全社員の能力・アイデア・経験と発想を活用することにより、個々人が持っている能力をフルに発揮して組織に貢献できるようサポートする
それでは、今日はダイバーシティのメリット・デメリットについて見ていきましょう。ダイバーシティを推進することでどのような良い点や問題点が考えられますか?

パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
パク・ジョアン・スックチャ


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