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今週のテーマ会議番号:2115
「企業のダイバーシティ=女性活用」だと思っている?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年03月12日より
2007年03月16日まで
円卓会議とは

パク・ジョアン・スックチャ
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このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
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今までのみなさんの投稿を振り返ってみますと、「企業のダイバーシティ=女性活用」だと思っていない理由と……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
no 多様性を受け入れる教育が必要 (まめっちょ・茨城・パートナー有・32歳)
大学で教員をしています。学生のレポートを読んでいると、異なる境遇の人を見下したり、切り捨てる表現がたびたび出てくるなど、自分と違う状況にある人々を理解しようとしたり、想像しようとする気持ちに欠けた価値観が透けて見えることが多くあります。講義でも多様性の尊重が大切なことを伝えるよう努力はしていますが、本当に難しい。企業に入ってからではなおさらではないでしょうか。子どもの教育から考え直す必要があるように思います。

no 風通しがよくなる (ハルミン・東京・パートナー無・30歳)
昨年から業務委託で働いている会社では、業界でしか通じない考え方が生きていて、こういう意味の「プロ」はマズイのでは? と思うこともしばしばです。いろんな業界を歩いて、新卒正社員主義の日本ではちょっと規格外の私が、少しでもフレッシュな感覚や考えを紹介できればと思って頑張っています。

no 共通理解の「枠」があれば (アルトサックス・神奈川パートナー有・)
目的とゴール、そして締め切りを具体的な共通理解という「枠」にしておけばいいと思います。制限のあるほうが自由にアイデアが出ることもあります。多様性がバランスよく配置されていることも重要です。多様性であるからこその面白さが味わえる仕事は、やりがいがあります。

no そう思っても会社の雰囲気が (いーず・東京・パートナー有・35歳)
私は、「ダイバーシティ=女性活用」ではない、と思っていますが、会社はまだまだ女性活用という雰囲気です。それだけ女性を活用していないという認識があり、そういう雰囲気を作っているのだと思います。こんな考えでは社会の流れに乗り遅れてる、と思いつつ、あまりそれを声高に言えない雰囲気です。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「ダイバーシティ尊重、実現への第一ステップ」
今までのみなさんの投稿を振り返ってみますと、「企業のダイバーシティ=女性活用」だと思っていない理由として、UNAUNAさん『女性が活躍する機会が増えるのはありがたいが、ダイバーシティの代名詞に「女性活用」を掲げるのは逆効果』やeowynさん「ダイバーシティを女性活用と考えるのは、視野が狭い」という意見が多かったです。しかし、いーずさん「会社はまだまだ女性活用という雰囲気。それだけ女性を活用していない認識がある」という現状なのですね。

第一ステップとして企業は今までお伝えしたようなダイバーシティ本来の意味や目的などの基本を正しく社員に理解してもらい、その上で現在最も大きなissueの「女性」を対象として取り組む、という段階を踏むことがベストだと感じています。そうすると、例えば女性の多い職場では女性同士でも「正社員vs非正規社員」で違和感や葛藤があるので、その場合でも応用が広い「ダイバーシティ」で取り組んでいけるのです。

さて、自分とは違うタイプの人たちと仕事をすることはみんなの課題。まずは多様な人たちの集まりは、衝突や不快感を引き起こす可能性があることを認識してください。その上でお互いの理解を深め、チームワークを向上させ、それによってチームが高い成果を出せるようにしていくこと。チームの生産性は、メンバーがどれぐらいよく協力しあいながら一緒に働くかに掛かっていますから。

さて「ダイバーシティ尊重」の行動としては、ハルミンさん「少しでもフレッシュな感覚や考えを紹介」する。eowynさん「偏見の目を摘み、多様性がもたらす摩擦や多様な意見をぶつけ合い、そしてそれらを受け入れる」。まめっちょさん「子どもの教育から考え直す」などを頂きました。私もいくつかご提案します。
  1. 自分とは異質な人や事から学ぶということへもっと積極的になる。
  2. 相手の違いやユニーク性に注目し、相手の最も優れている側面を見つけることを意識する。
  3. 自分の固定概念や偏見に意識を向け、それらを検証して取り除く。
「ダイバーシティを尊重する」は、一人ひとりが違いに価値を見つけ、お互いに能力を最大限発揮できるようサポートすること。ダイバーシティが自己成長と企業の生産性双方を向上させるアプローチだといわれているのはこのためなのです。

今日から皆さんがダイバーシティを尊重するために、まずはこれらの中からひとつの行動を取ってみてはいかがでしょう。
一週間のお付き合い、どうもありがとうございました。

パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
パク・ジョアン・スックチャ


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