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今週のテーマ
会議番号:2115
「企業のダイバーシティ=女性活用」だと思っている?
投票結果
24
76
223票
708票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年03月12日より
2007年03月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
今日も多くの投稿、ありがとうございました。企業がダイバーシティを積極的に推進するのは、それだけビジネ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
社会構成の変化の兆し (futaba39・東京・パートナー有・46歳)
人口分布図から先進国で人口が増え続ける見込みがない今、多様性を受容せざるを得ない、というのが事実だと思います。個人が個人を認める力が備わっている社会であれば、多様性という概念も登場しないのかもしれません。が動機はどうであれ、多様性を認識し受容する社会になることには賛成です。ただ企業が女性活用と歪曲理解するのは違うと思います。やがて、女性も男性も外国人も身体障害者もあらゆる垣根を超えて社会を構築する日へのスタートなのだと思います。
意見をまとめられない (春風愛・東京・パートナー無・41歳)
多様性を考えるのなら意見もバラバラで、まとまる話もまとまらないと思います。企業のダイバーシティ=女性活用とは、思えません。まず「意見はあるか」と、上司は聞いてくれますが、いつも中途半端で、話合うことが現実になることはありません。社長の一言で意見が尊重され、上司が部下とコミニュケーションをとっていない以上、ダイバーシティを導入することは、我社ではありません。
グローバル社会での勝負 (riko_77・東京・パートナー有・31歳)
社会のグローバル化と私は考えます。国内だけで経済活動を行う時代は去り、人々が世界中を行き来するようになり、人も経済も垣根が消えた結果だと思います。米国がダイバーシティの先進国たるゆえんも、いち早くフラットな仕組みができたからだと思います。多様な人がいることを理解し、多様性を活かしていくことができるからこそ、垣根のない世界で勝負していける、企業の目が広い世界を向くほどダイバーシティへの注目度は高いと思います。
(eowyn・栃木・パートナー有・34歳)
ダイバーシティを女性活用と考えるのは、視野が狭いように感じます。日本で最初に格差を減らしやすいのが女性の活用だからでしょうか。国籍、肌の色、文化、地域、学歴、年齢など、個々人が持つすぐに見える肩書きが、目に見えない・見ようとしない偏見として日本には未だ深く存在していると思います。格差社会が進むなか、偏見の目を摘み、多様性がもたらす摩擦や多様な意見をぶつけ合い、そしてそれらを受け入れることが、企業・個人共に、これからのさらなる創造性の鍵になると私は思います。
男女うんぬんではない (UNAUNA・東京・パートナー有・39歳)
女性が活躍する機会が増えるのは大変にありがたいと思いますが、ダイバーシティの代名詞に「女性活用」を掲げるのは、逆効果と感じています。重要なのは、「既成概念」「慣例」「慣習」にとらわれないことではないでしょうか。わざわざ女性のための役職を作るとか、女性が発表する機会を別に与えるという話を聞く度に、通常業務の中で自然にできないものかという憤りを感じてしまいます。
4日目の円卓会議の議論は...
「ダイバーシティがビジネスに与える有効性」
今日も多くの投稿、ありがとうございました。企業がダイバーシティを積極的に推進するのは、それだけビジネスに大きな有利性があるからです。
それらの
メリット
は:
(1)優秀な人材の確保と活用
:多様性を尊重する企業には、さまざまなアイデアやスキルを持った多種多様な背景の人材がそれなりに集まります。有能な人にとって多様な働きやすい環境を整えている企業は魅力的ですね。
わかりやすい例としては年齢に関係なく、若くてもそれなりのポジションについて活躍できること。日本でも能力があれば30代や40代の人を社長抜擢する企業は増えていますし、ローソンの社長のように異業種出身も注目。新波社長は「業界の通例にはとらわれず、もっと違う方法が何かあるはずだといつも考えている」とおっしゃっていました。
(2)競争力強化
:ダイバーシティが重要なのは雇用だけでなく、市場の多様化もビジネスに反映させることができるから。多様な社員がいれば、多様な顧客ニーズや要求に対してより適切に応えられるからです。
例えば最近は中高年向け音楽が流行っていますが、聞き手だけなく、製作側の作り手も中高年。自分と同世代がどのようなものを欲しているのか一番良く理解できますから。障害者は高齢者向けの商品開発に適しているので、ある企業では義足をつけた障害者を商品開発に担当させています。
このようにさまざまな個性や背景を持った社員が違いを生かすことにより、顧客に指示される商品やサービスを生むことができるのです。
(3)創造性・革新性向上
:ロレアルの社長は「同質の人間が集まるチームからは創造性は生まれない。フランス人以外の社員をやる気にさせ、能力に見合ったポストを与える」と言いダイバーシティを強く推進。
また、アメリカのシリコンバレーでは、さまざまな国籍、人種、宗教などを持った人たちが集まり、今までまったく思いもつかなかったアイデアや発想が生まれ、それを商品化して実績を上げた企業が多いことで有名ですね。
ただし、いいこと尽くめだけではありません。ダイバーシティの
デメリット
としては春風愛さんが指摘するよう「多様性を考えるのなら意見もバラバラで、まとまる話もまとまらない」がひとつ。ただ単に「異質な人たち」を集めても意味がないこと。異質なチームであるだけでは高い成果は約束されないことはさまざまな調査からわかってきました。
多様性は効果的に管理し対応できれば、創造性、革新性や高いチームワークと仕事の質につながりますが、それには努力が必要なのです。ですから
多様性が企業メリットに結びつくには、
全社員がダイバーシティを尊重し、会社が適切にダイバーシティ・マネジメントに取り組んでいくことが不可欠となります。
社員全員が多様性を尊重することはチームワークを向上させ、高い成果を出せることがわかってきましたね。
では多様性を尊重するために、皆さんはどのような行動や態度をとることができますか?
最後に皆さんの多種多様なアイデアやご意見、どんどんご投稿下さい!
パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
「パク・ジョアン・スックチャさんとのwin-win対談」
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ワーク・ライフ・バランスに取り組む人事担当者にもお勧めの対談
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