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今週のテーマ
会議番号:2189
この1年内に、生命保険を見直しましたか?
投票結果
32
68
303票
632票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年06月11日より
2007年06月15日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小野瑛子 家計の見直し相談センター
生命保険の見直しについてお話し合いをしてきましたが、いよいよ今日は最終日。たくさんの素晴らしい投稿を……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
表にして項目を整理 (junno・神奈川・パートナー有・37歳)
パンフレットを見比べているだけでは違いがよく分からなかったので、諸項目を表にして、商品ごとにパンフレットから拾って入力していきました。100%希望とマッチした保険は当然ありませんでしたが、項目に優先順位をつけて絞り込んでいったため、かなり満足のいく選択ができたと思っています。
保険の役目は補うこと (Asuka4120・神奈川・パートナー有・32歳)
パートナーに万が一のことが起きた時に、どのくらいのお金が必要かを具体的に考えてみました。1カ月の生活費として、自分のパート代、遺族年金や母子手当などを考慮すれば、他に25万円あれば生活できると想定し、25万×12カ月×10年(末子が高校卒業するまで)=3000万円、というふうにです。医療費も、自己負担で9万円弱が払えれば、あとはほとんどの場合、高額療養費で返ってくるので、最低限のシンプルな入院保障に変えて、差額を積み立てています。保険は入院しないと出ませんが、現金ならあらゆる事に対応できるからです。
相談センターに行ってみたものの (1045・愛知・パートナー有・36歳)
数年前にデパートの友の会が主催する、生命保険見直しのセミナーに参加しました。定員50名に対して2名(!)の出席で、結果、個人指導になりました。後日先生が所属するセンターで具体的に保険会社とプランを提示していただきました。2案のうち、どちらも聞いたことのない外資系の保険でした。パートナーの保険はバブル期のもので利率がよいし、先生の懐だけが潤うプランのように感じたので、結局変更しませんでした。無数にある保険の中から、自分たちに合うものをどのようにして選べばいいのか、今も悩んでいます。
生命保険に入ってないです。 (utena・福岡・パートナー有・39歳)
以前は病院に勤めていたので、あまり治療費もかからないし……と、保険に入ってませんでした。結婚して、病院以外の勤め先に変わり、さあいざ入ろうと思い、資料や規約などを読むと、本当に役立つ場合っていつなんだろう……と疑問に思う注意書きがあったりしました。結局、一番私に合う保険というのを探せてないのが現実です。最初に当たった保険の外交の方が、あれもこれもとオプションを付けたがるのに説明がきちんとできなかった、というのも入ってない一因になってるかもしれません。
生命保険のおかげで (kurumi・45歳)
パートナー(主人)が数年前に、突然の病気で一年間入院して亡くなりました。多額でしかも長期間の保険に入っていたため、ずいぶん助かりました。確かに、病院の入院費は公的医療保険である程度まかなえますが、その間の生活費は貯蓄を崩すしかありません。しかも、いつ治るかわからないような病気の場合、貯蓄はあっというまに底をつきます。保険は相互扶助の考え方で、使わなければそれで他の人の保険金として支払われていると思えば、そんなに損をしたとも私は思いません。
5日目の円卓会議の議論は...
「生命保険の真実の姿をつかみ、賢い選択をするには?」
生命保険の見直しについてお話し合いをしてきましたが、いよいよ今日は最終日。たくさんの素晴らしい投稿をいただき、ほんとうにありがとうございます。ひとつひとつのご意見をじっくり読みながら、私もいろいろ考えたり勉強させていただいています。
「表にして項目を整理」
なさったjunnoさん。これは、とっても有効な方法ですね。私が25年くらい前に生命保険の記事を書き始めた頃、参考文献になるような書籍や記事はほとんどありませんでした。保険会社を取材しても、何ひとつ具体的なことは教えてくれません。まったくの素人だった私は、仕方なく貰ってきたパンフレットを片端から表にしていき、出来上がった表をじぃ〜っと眺めては考え込むばかりでしたが、その作業を繰り返し繰り返し行っているうちに、
少しずつ生命保険の真実の姿が見えてきた
のです。
よく
「情報収集の4段階」
ということが言われます。これは、
Data(データ)
Information(情報)
Knowledge(知識)
Intelligence(知性)。
Dataは誰でも入手できるもので、散漫であり、それ自体には価値はありません。保険でいえばパンフレットなどがそうです。ところが、この
Dataを表にまとめたとき、DataはInformationとしての価値をもってきます。
そして、Informationをもとに、じっくり考え検討し、行動を起こして、KnowledgeからIntelligenceへと高めていく……。junnoさんは、ご自分の保険見直しにおいて、見事にこの4段階をクリアなさったわけですね。素晴らしいと思います。
Asuka4120さんの「保険の役目は補うこと」という言葉もまったく真実です。暮らしのリスクに備えるもっとも有効な手段は貯蓄(現金)。ただし、自動車事故や火災、死亡・高度障害など、リスクが発生したときの損害額が非常に大きい場合は、貯蓄だけでは対応しきれないことがあります。ことに、賠償責任をともなうリスクが発生し、賠償額が数千万円、数億円になったときは、とうてい貯蓄では対応できないでしょうね。
保険の本来の役割は、貯蓄では対応できない部分を補うこと
だと思います。
Asuka4120さんは、「ここまでは貯蓄や収入、社会保障などで対応できる。ここから先は保険に対応してもらおう」と、キッチリ計算し納得して死亡保障額や医療保障額を決めていらっしゃいます。DataからIntelligenceへと高めていった過程はjunnoさんとは異なりますが、到達点は同じですね。
kurumiさんのご意見にもさまざまな示唆が含まれています。医療保険からの給付金というと、つい医療費のことしか考えませんが、
実際は生活費や住宅ローンなどの問題もある
んですよね。保険会社から給付されたお金は、別に医療費の支払いだけに使わなくてもいい。それを生活費や住宅ローンの返済に当ててもまったく問題ありません。暮らしのリスク全般を見渡して保障額を決めることが大切ですね。
1045さんとutenaさんは、出会った相談員の姿勢に問題があったようですね。その姿勢を見抜き、加入や見直しをなさらなかったのは正解だったと思います。でも、諦めないでくださいね。
今は、自分の利益ばかりを考えるような営業職員やFPは、すたれていく時代
です。きっと、1045さんやutenaさんの立場に立ってアドバイスをしてくれる営業職員やFPもいるはず。二度、三度と挑戦してみてください。
ことに1045さんは慎重に取り組んでくださいね。予定利率が高かった時代に加入した保険の中には、「お宝保険」といえるものもありますが、いったん解約してしまうと、もう元に戻すことはできません。
見直しという名の解約も横行していますので、宝物をみすみす失うことのないよう、十分注意
していただきたいと思います。そのためには、現在加入なさっている会社の営業職員だけでなく、
複数のFPの意見を聞いてみる
とよいでしょう。
utenaさんは、とりあえずシンプルな医療保険か医療共済に加入なさってはいかがでしょう。
生命保険は、原則として健康でなければ加入できません。
加入を見送っているうちに病気になり、もう加入できなくなってしまった……ということのないよう、とりあえずの保険に加入しておき、そのあとでじっくり自分にマッチした保険を選んで見直しをしてもよいと思います。とりあえずの保険ですから、月の保険料は5,000円以下に押さえたほうがいいでしょうね。
生命保険の見直しについてお話し合いをしてきましたが、今回も貴重なご意見をたくさんいただき、ほんとうにありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。お元気で〜。
小野瑛子
家計の見直し相談センター
「保険に入るとき、約款を読みましたか?」
保険を合理的に考えるために
「月5万円以上、生保に支払っている」
信頼できる営業マンを見分けるために
「今かけている保険、検討しなおしたい」
保険はリスク管理の一つの手段。だから…
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