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今週のテーマ
会議番号:2358
「地方分権」、身近に感じていますか?
投票結果
19
81
96票
414票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月28日より
2008年02月01日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高成田享 朝日新聞石巻支局長
地方分権といえば、改革を進めるためにキーワードのひとつなのに、なかなか身近に感じられないのが現実だと……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
北川氏に注目しています (customerseye・東京・パートナー有・49歳)
最近元三重県知事の北川正恭が立ち上げた推進地方議員連盟にとても興味を持っています。もともと三重県知事時代から革新的な知事でしたので今回も何か新しい風が吹きそうな気がします。多様性の時代に中央が決めたルールやプロセスをそのまま地方に押し付けるのは限界があるような気がします。答えは現場にある! ではないですが一定のルールを決め、細かいプロセル地方に委ねるようなバランスのとれた方法がとれればべストですね。
ごみ収集の違いで感じます (minpanda・千葉・パートナー有・42歳)
ごみの分別や収集の仕方の違いから、県や市での違いを感じます。昨年、同じ県内で隣の市に引っ越ししましたが、分別方法がさらに細かくなって、少し驚きましたが、資源ごみがリサイクルされているのがわかるので、いいなあと思っています。千葉県は工業地帯も多いですが、農業や漁業もさかんなので、環境対策に真剣に取り組まないと、県民の生活がとたんに成り行かないからかも知れないなあ、と思いました。
産学官活性化の必要性 (シリコンバレー・鹿児島・パートナー無・23歳)
“地方分権”の考え方は大学においても非常に重要であると思います。大学にいるからこそ必要性を感じるのかもしれません。それは独法化が私たちの研究費にも大きく影響しているからです。これからは産学官を意識した取り組みを推進していく必要性があると思います。そのためには、「地方だからできない」ではなく「鹿児島にしかできない」という独自性ある産業の開拓が必要です。研究だけしか考えるのではなく、今住んでいるこの場所をもっとより良くする、そんな考え方が重要であると思います。
東京が身近なので (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
私は、東京まで30分圏内に住む「千葉都民」と云われる一人です。勤め先が都心ということもあり、普段から東京と接する時間の方が長いため、地方分権を自覚することはほとんどありません。それでも、出張で地方に行くと、地元の方々からは「まだまだ東京が日本の中心、私達にとっては何も変わっていない」との声は時々耳にしますが……。いずれにせよ、地方分権を自分事として感じ取るにはまだ至っていません。
とても身近とは言えない (いまいくん・埼玉・44歳)
今実感しているのは地方税の増税くらいでしょうか。確かに地方分権が叫ばれていますが、じゃあ具体的に地方自治体が何をどこまでやれる(やらなければならない)のかが、全く分かりません。って言うか国や地方自治体は、それを国民に伝える努力をしているのでしょうか? 地方分権にすることによりメリットとデメリット。税金が上がるのか下がるのか? 行政サービスが良くなるのか悪くなるのか ?その程度のことさえ全く伝わってきていません。
近付こうとしていないから?! (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
去年サークルの合宿で、夕張に行きました。ホテル内に全員が一堂に集まって食事できる場所がないからと、外の商店街で地域との交流もあり、都会とはまた違う、ほのぼのとしたぬくもりが伝わってきました。地元のコミュニティに参加したり、地域交流会等に参加するチャンスがないからかもしれませんが、全く身近には感じません。また、都会では、そういった交流会自体あまりないですし、あっても、仕事等で参加できないことも多く、参加者が少ないから活性しない悪循環のように思います。
地方分権の格差。 (ともちゃん☆・愛知・パートナー無・25歳)
私は、地方分権に関して言うなら、地域合併が絡んでくると思っています。私が思うに、合併の成功可否によって地域格差ができ、それによって自治体が自主的に改善していくと思うのです。地域活性化に関しても、中にいる人間が積極的に計画に拘っていかないと行政の思う壺です。
2日目の円卓会議の議論は...
「地方はアイディアの宝庫」
地方分権といえば、改革を進めるためにキーワードのひとつなのに、なかなか身近に感じられないのが現実だと思います。だから8割の方が「NO」というのも納得できるのですが、この数字が逆転するような時代になれば、タレント知事に改革を託すなんてことはなくなるでしょう。
かつて「革新知事」と言われた人たちが福祉の充実策進め、中央政府がそうした施策を後追いした時代があります。ごみの分別収集も地方からのアイディアで、環境問題を先導しました。子育て支援の政策、教育や文化の向上策、産業の支援策なども、地方が推進のエンジン役を果たすことはできると思います。
問題は、地方自治体の自由になるお金が少なく、中央政府の基準に沿った政策を受け入れることで補助金にありつくという構図が変わらないことです
。もっと地方の「自主財源」を増やしてやれば、その地域や地方の現実に根ざした方策がたくさん出てくるでしょう。緊急医療のために道路がほしい地域もあるでしょうし、公立病院の充実が求められるところもあるでしょう、ドクターヘリが必要というところもあるでしょう。道路建設のための特定財源なんて発想は過去の遺物で、「道路族」なんてゾンビが存在するのは、地方分権がしっかりと根付いていないからです。
私が住んでいる石巻市にある工業高校は、宮城県が公募した商社マン出身の校長先生のもとで、天文物理部が開発した環境技術を地元企業が応援して、商品化を目指すという動きが出ています。地元で処理に困っているカキ殻の有効利用を生徒たちが考えたのです。
地方はアイディアの宝庫であり、それを生かすためには、権限と財源を地方に渡す地方分権が不可欠
だと思います。
皆さんも知事や市町村長になった気分で、私ならこんなアイディアがあるという、地方ならではの政策を考えてみてください。
高成田享
朝日新聞石巻支局長
「「私の視点」地方分権と一人ひとりの責任」
藤田正美・元『ニューズウィーク日本版』編集主幹が投げかける(2003年)
「「私の視点」統一地方選があぶりだした地方自治の問題」
藤田正美・元『ニューズウィーク日本版』編集主幹が投げかける(2003年)
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