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今週のテーマ会議番号:2371
米国初の女性大統領、誕生してほしいですか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年02月11日より
2008年02月15日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
円卓会議議長一覧
女性大統領誕生に期待とする人が全体としては多いようですが、クリントン氏かオバマ氏かということになると……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 断然オバマさん (山田詩伊子・山形・パートナー有・32歳)
クリントンさんの場合は、親子のブッシュ政権に続く夫婦のクリントン政権、となり、日本の政治のようなネポティズモの感が強いです。その点でも、黒人初となるオバマさんは、新しい人。自由の国アメリカのイメージは、絶対に良くなると思います。

yes どちらも勝てなかったら? (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
アフリカ諸国やイスラム諸国がオバマさんをどう評価しているかは今必ずしもクリアではありませんが、女性党首や首相の多い欧州などではヒラリーさんはごく普通のトップとして(別に高評価でなく)受け入れられるのではと思います。でも今私がもっとも恐れているのは「女もイヤ、黒人もイヤ。で、どうする」と考える多数のアメリカ人が二人とも選ばずに別な誰かが11月ににっこりしている図。この8年の間に私のアメリカに対する心底での信頼感は本当に薄れました。マッチョなおじさんは困る!

yes 性別か? 人種か? (pearl513・東京・パートナー無・30歳)
マスコミも含め、多くの人の見方は、女性VS.黒人。世界の男女比と人種比を比べたら、圧倒的に後者のほうが偏りがあるので、短絡的な考え方をすれば、オバマ氏が大統領になったほうが、世界のウケは良いと思いますし、藤田さんがおっしゃるように、初の女性大統領となれば女性の社会進出が加速するきっかけにはなると思います。私個人としては、各人の政策を正確に把握していないので、明言するのは難しいですが、人をひきつけるという意味ではクリントン氏よりも、オバマ氏のほうが魅力的に見えます。

yes 女性が大統領でもいいでしょう! (誠二・大阪・38歳)
男性大統領では利権政治という、しがらみから、脱却しない限り、政治は混迷を深めると思う。政治不安は、景気低迷へとつながる。これからの時代は、今のことに一喜一憂するのではなく、長いスパンで考える必要がある。それが、女性大統領の指名だと思う、目先の欲ではなく、50年後の姿を描きながら大統領になっていただき、化石燃料が底をつくころには新たな、政策ができていることを望みます。

no 他国を尊重するアメリカへ (はなを・大阪・パートナー有・35歳)
オバマ氏の方が、新たなアメリカのイメージを示すのに適任だと思います。多文化のなかで育っていること、アジアやハワイでの居住経験があるということなので、コミュニケーション力があるはずです。力で押し通す現在のやり方(カウボーイ姿でメディアサービスするイメージですね)とは違った、新しいアメリカを早く示してほしいです。

no 人種の壁を超えた米国に期待 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
これはメディア等を通じて私が受ける印象ですが、米国では女性差別よりも人種差別の方がより顕著、かつ根深いものであるように感じます。実際、オバマ氏優勢に傾くと今度は白人によるオバマ暗殺を懸念する声も米国内で立ち始めているようです。勿論、女性の一人として女性大統領誕生もいつかこの目で見届けたいですが、今回は黒人であるオバマ氏に、ぜひ大統領になってもらいたいです。そしてオバマ氏をリーダーとして受け入れ、支援する米国国民の姿に、人種の壁を超えた米国の前進を見たいです。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「日本に新しい風はいつ吹くのか」
女性大統領誕生に期待とする人が全体としては多いようですが、クリントン氏かオバマ氏かということになると、どちらかと言えばオバマ氏のほうが、新しいアメリカという感じがすると見ている方が多いということでしょうか。実際、アメリカでも「ヒラリーはワシントン・インサイダー」という見方が定着しているようです。

ブッシュ大統領がもたらしたアメリカのイメージ低下、閉塞感から脱却するためには、変革をもたらしてくれそうなオバマ氏のほうが望ましいということなのか、このところの連戦連勝でとうとう代議員数でもヒラリーさんをとらえました。

私たち日本人にとっても、アメリカで早く新しい風が吹いてほしいということですね。共和党で穏健派のマケイン氏が指名獲得をほぼ確実にしたのも、ブッシュ的なごり押しに飽き飽きしたということの表れでしょう。

そこで日本を振り返ってみると、バブルがはじけたあとの閉塞感からは抜け出しているように見えますが、小泉さんの後、安倍さん、福田さんと徐々にまた閉塞感が強まっているように感じます。国際社会では日本の存在感がどんどん薄れています。日本はいったいどうなるのか。こういうときにこそ、変革を旗印に掲げて日本を導こうとするリーダーに現れてほしいのですが、自民党あるいは民主党にそういった人はいるでしょうか。アメリカの大統領選挙を見ながら、日本の現状を考えると、なんだか暗い気持ちになります。

やや憂鬱な締めくくりで申しわけありません。この1週間、活発な議論をしていただいたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


関連参考情報
■ 「焦るブッシュ、健全化する社会(2004年米国大統領選挙)」

■ 「「米国史上でも重要なこの時期に、こんなばかげたことをしている場合じゃない。」」
バラク・オバマ米民主党上院議員
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