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今週のテーマ
会議番号:2373
子どもに「自分で・深く考える」、教えられますか?
投票結果
44
56
242票
306票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年02月18日より
2008年02月22日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
西川豊子 ドルトンスクール東京・名古屋本部長
今回もたくさんの方からご意見を伺うことができましたことをうれしく思います。 「考える」ことは「内言……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
絵本のお話について考える (Funfunclub・兵庫・パートナー有・43歳)
絵本を一緒に読みながら繰り広げられるいろんなストーリーの中で「○○だったらこんなときどうする?」「ママだったら……」などとお互いの意見交換をして一緒に考えるようにしています。そのお陰か想像力が豊かになり、実生活においても自分の考えを伝える表現力がついてきているように思います。遊び感覚で考える力を養うひとつの方法かと思います。
私が失敗したから?! (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
私自身の一番苦手で一番の課題です。知識や能力があっても、自分の力で考えてそれを活かせなければ、意味がありません。まずは、興味関心のあることへの探究心からの些細な意見や発見、考えでも、どんどん褒めていくこと、反対に、失敗したからとすぐに諦めたら、怒るのではなく、失敗も大切な経験であり、考え続けることの楽しさをわからせることを、根気強く続けていきたいと思います。自分の経験を話してやり、どうして考える力が必要なのか、子どもとの対話を大切にすればいいと思います。
手伝うことはできます (めたぼ・大阪・パートナー有・37歳)
ビジネスコーチをしています。子どもが興味を持ったとき、いろいろな質問や、承認をしながら、子どもが行動や次の関心に意識が向くような会話を心がけています。教えることは私にとっては難しいですが手伝うことはできているかと思います。
教えるのではなく…… (帰蝶・岐阜・パートナー有・46歳)
子どものロールモデルは父親・母親・養育に関る祖父母だと思います。私達が、深く物事を考え子どもに接する事で子どもは自然に深く物事を考えることを身につけていけると考えます。私たちが常にフラットな目で物事を考えその上で「私はこう考える、あなたはどうですか」を子どもとの会話の中で大切する事。お互いに社会の一員として、正しいこと・間違っていることを伝えその中で、自分の考えを確立できるように方向づけていくことです。決して「教える」と言う表現で身に付く事ではないと思います。
関心を持った事を大切にします (ともまま・千葉・パートナー有・41歳)
自信を持って「教えられる」とは言えないのですが、努力はしています。特に、子どもが興味を持った話題を見逃さず、それについて情報を提供したり、一緒に考えたりするようにしています。話を聞いてあげると自分で考えたり調べたりして、一生懸命に話をしてくれるようです。息子は小学1年生なのですが、最近はあまりにマニアックな鉄道の話をするので、両親にもわからず、逆に教えてもらうこともあります。子どもの話をゆっくり聞く時間を作れる仕事を選んでいます。
心と時間の余裕が必要では (利根川・東京・パートナー有・42歳)
反省も込めて書きますが、核家族で両親が共働きの子どもは、朝から晩まで保育園、週末は習い事や親の用事に付き合う等で、忙しい日々を過ごしていると思います。ときには、自然と触れ合い「なぜ? 不思議?」と好奇心を芽生えさせることも必要ではと思います。私は地方出身で、自然の中で育ちました。自分の子どもの時代よりも時間の余裕があり植物や昆虫を見ては、図鑑で調べていました。自然は不思議なことばかりです。せめて休みのときは、自然の中に開放してあげたいと思います。
今はNOですが (茉莉・東京・パートナー有・36歳)
1歳半の子どもがいます。今回の質問に、「YES」と答えられるようになりたいと思っています。自分ができないことは子どもにも教えられないと思うので、まずは自分が論理的思考力を持つよう、日々の生活で「なぜ?」を大事にするよう気をつけています。子どもがもっと喋れるようになったら、子どもからの「なぜ?」「どうして?」が増えると思いますが、そのときに「知らない」と切り捨てるのではなく、自分なりの考えを話したり、子どもと一緒に調べたりしたいです。
待つ余裕を作らないと (mikaka・東京・パートナー有・43歳)
子どもが試行錯誤する時間、間違えて困る体験を親が取り上げてしまったら「自分で・深く考える」力がつかない。わかりきったことなのですが、親の側として待てないで手を口を出してしまうことがあまりに多く、反省しています。どうしたら改善できるか、知恵があれば何でも試したい。今のところうまくいっていません。子どもが大きくなるのが早くて追いつけない状況です。
「とにかく待つ」をやっています (aquan・パートナー有・35歳)
まだ娘は2歳半なのでうまくいっているかわかりませんが、急いでいて早く行動したり結論を出してもらいたいときも待つことをこころがけています。「待つだけ」と思われるかもしれませんが、こちらが注目していることを伝えつつ待つことで、創意工夫をするモチベーションを与えられるようにしています。
余裕が欲しい (ナカサワ・東京パートナー有・)
息子5歳です。ニュースを見ていても「なんで?」と尋ねられることが増えました。本人なりに考えているようで、いったん終わったと(私が)思った話でも、後から「○○だと思う」と再度話題に出される事が多いです。そういうときに余裕を持って反応してあげると「深く考える」癖につながるのかと思いますが、つい忙しいとおざなりな答えになったり、他のことを急かしたりしています。
結果を急いではだめ (ゆうあんどみいこ・東京・44歳)
息子が小さい頃から、できる限り自分で選択するように仕向けてきたつもりです。でも、私自身が待てない状況のときには、結局せかしてしまったり、誘導してしまったり。自分で深く考える力は、親として子どもに絶対に身に付けさせてあげたい力です。子どもに教える自信は全くありませんが、息子が自分で考える人間になれるよう最大限の努力を払いながら、それこそ長い目で見守っていきたいと思います。
すぐ楽な方に流れる (いんこいんこ・大阪・パートナー有・45歳)
2人の小学生の子をみていると、自分で考えることなく、直ぐ結果を出したがるように思います。テストの答案でも思いつきで書く、反復練習や復習をしない、手間のかかることからはすぐ逃げる、などなどいかに要領よくその場をやり過ごすか、だけを考えているようで、親として反省です。
2日目の円卓会議の議論は...
「第一歩は、考えるための材料を子どもの内に定着させること」
今回もたくさんの方からご意見を伺うことができましたことをうれしく思います。
「考える」ことは「内言」と呼ばれる「頭の中にあることば」を使って行われています。従って頭の中に「考える」ための「材料」が揃っていなければ「考える」ことはできません。幼児期のお子さんをお持ちのお母様にとって
「自分で・深く考える」ことを教える第一歩は「考える」ための「材料」を子どもの内に定着させること
です。その作業自体は
「子ども」本人にしかなしえないことで、大人にできるのは環境を整えること
です。
「考える」ための「材料」を飛躍的に豊かにするための方法はいろいろありますが、その1つは子どもに「興味・関心」を植え付けることです。2つめは幅広い体験をさせること。3つめは読書好きにすることです。そして、人に「聞いてもらう」ことによって、ぼんやりとしていた「考え」がまとまっていきます。子どもの話を聞いてあげることは「自分で考える」ための手助けになります。
また、
答えをあまり性急に求めすぎないで、十分な時間を与えることも必要
です。
YES、NOいずれのご意見の方も、大切なポイントはしっかり押さえており、さすが「自分で考え、自分で選び、自分で行動する意思のある人たちが集う"場"、イー・ウーマン」のメンバーだと感心しました。このポリシーは今回のテーマに通じるものだと考えます。
次回は「深く」にポイントをあわせてご意見を伺いたいと思います。小学校低学年までですと、まだ「深い」思考は難しい面もあります。「学力の土台」は小学校ですでに決まっている面もあります。ご自身の子ども時代を振り返ってみるのもよいでしょう。「速さ」を求める「学力」ではなく、じっくりと時間をかけてものごとを「深く」考えるために、親や教師はどのようなことができるのか、皆さんの意見を伺いたいと思います。
今回のディスカッション対象である「子ども」は、幼児から小学生と考えていますが、中学から青年期のお子様をお持ちの方、あるいは成人された方を振り返ってのご意見も、ぜひお聞かせください。
西川豊子
ドルトンスクール東京・名古屋本部長
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