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今週のテーマ
会議番号:2487
「病児保育」って、聞いたことありますか?
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【開催期間】
2008年07月07日より
2008年07月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
駒崎弘樹 特定非営利活動法人フローレンス 代表理事
病児保育。このマイナーな言葉を皆さんご存知でしょうか? 病児保育問題は、ある意味で日本社会の象徴です……
議長コメントを全文読む
1日目の円卓会議の議論は...
病児保育。このマイナーな言葉を皆さんご存知でしょうか?
病児保育問題は、ある意味で日本社会の象徴です
。今回のサーベイではこの場を借りて皆さんとともに病児保育問題を考え、そしてわが国の向かうべき方向性について議論していきたいと思っています。
病児保育とは、こどもが熱を出したり風邪をひいたりした時に、保育所に代わってお預かりする特殊な保育のこと。私はNPO法人フローレンスと言う病児保育専門の団体の代表をしている28歳独身男性です。
私がこの仕事をし始めたきっかけ。それはベビーシッターをしていた母のお客さんの一言でした。双子のママであった彼女は、熱を出した子どもの看病のために会社を休んだことがきっかけで、解雇に追い込まれたというのです。
子どもが熱を出すなんて当たり前のことだし、母親が看病するなんてことも当たり前のこと。
当たり前のことをして職を失うようなばかげたことが、あっていいのか
。そんな風に思い、病児保育を起業しようとフリーターになったのが5年前でした。
その時に分かったことだったのですが、全国にある病児保育の約9割の施設は赤字で、それがゆえに必要だけれども増えていかない、という状況があったのです。
政府からの公的補助はありました。しかし補助金をもらっているがゆえに、施設は全国一律の安い値段設定をせねばならない。さらに補助金自体も小額。そうしたばかばかしい補助金制度が作られ、現場が苦しみながら頑張っている、という状況が、日本の福祉を象徴していました。
また更に、私が病児保育の問題を多くの議員や役所に訴えると、「そんなのは君、母親の愛情があれば解決する問題だよ」と切り捨てられました。このブラックユーモアのような状態も
「育児と仕事の両立が当たり前でない日本」
を象徴的に表していると思いました。
さまざまな意味でダメな日本を象徴しているこの病児保育問題。おそらく世の中にはあまり知られてはいません。子育てしている人以外、興味すら持たない言葉でしょう。しかしこれからの日本を考える上で、一つの重要な示唆を確実に与えてくれるトピックだと思います。
皆さんの声を変革への大きなうねりに変えられたら
。声をお聞かせ頂けたら嬉しいです。
駒崎弘樹
特定非営利活動法人フローレンス 代表理事
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