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今週のテーマ
会議番号:2491
洞爺湖サミットに、注目していますか?
投票結果
68
32
581票
273票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年07月07日より
2008年07月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
洞爺湖サミットは終わりました。盛りたくさんな議論があれこれ語られ、「声明」が発表されました。しかしメ……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
機会平等の社会へ (武士道・愛知・パートナー有・33歳)
私が望む未来は、機会平等な社会です。機会不平等といえばジンバブエの大統領選挙も大分県の教員採用試験も根っこは同じだと思います。社会を私物化できないしくみづくりのひとつに、権限を集中させないことがあると思うのですが、G8が排他的であったり、世界全体の目標を掲げて圧力をかける姿勢は危機感を覚えました。G8の各国が、環境問題等において世界にどう貢献できるかを主眼において目標を設定すべきでした。
日本に期待すること (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私は今の日本に対して、もっと弱者に優しい国になって欲しいという希望を持っています。非正規雇用者の収入安定、働く親の子育て、課題はたくさんです。情報社会がもたらす人間形成への悪影響も無視出来ません。いつか日本が世界に誇れる福祉国家として手本になることが私の理想です。加えて核を根本から否定出来る日本の特徴は維持すべきだとも思います。
エネルギー開発に期待します (みるふぃーゆ・福島・パートナー無・42歳)
洞爺湖サミットは思った通りの展開というか、それ以上に熱の感じられないサミットだったように感じられます。50年後の環境問題も考えなければならないことだけれど、今ここにある危機に日本のトップは気付いていないのでしょうか。原油価格や食糧の高騰はすぐにでも解決しなければならない問題だと思います。日本海域に眠っているといわれている油田の試掘に取り組み、商売国ではなく、生産国になる未来の日本に期待します。
日本がリーダーたる条件 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
今回サミット、注目はしていましたが最初から期待はしていませんでした。そもそも開催国である日本の政治が「政治家の政治家による政治家のための政治」であり、首相以下政権を担う人々が「国民の代表」としては機能していません。そうした国が、地球レベルで先進国が果たすべき役割について指導的な立場をとれるはずがありませんし、その資格もありません。政治家にはあらゆる利権を捨て、今一度原点に立ち返ってほしい。それが日本が世界のリーダー国となるための第一歩、必要条件だと思います。
地球全体で。 (空と風・神奈川・パートナー有・39歳)
「地球環境」のことを考えるという内容には関心があるけれど何もあんな大げさな会にしなくてもいいと思う。地球のことを話し合うのだから世界中の国で話し合わなくては意味がない。地球の一つ一つの国が本当に意味のあることを考え、そして一人一人が行動しなくてはいけないと思う。
まずは途上国の基盤づくりが必要 (Sourire・海外・パートナー有・40歳)
先進国がリーダーシップをとるべきですが、発展途上国の内部統制も変わる必要があると思います。例えば、いくら先進国が経済的援助をしても、途上国では政府や関連産業が補助金、物資を詐取していることも多々あるだろうし、実際に末端まで行き届いているのか疑問に思います。そして、今日、明日の生存危機に面し、教育も受けられない人達が大多数の国では、環境のことなど考える余地はないと考えますので、インフラ整備後に意識のレベルアップという2段階のアプローチが必要だと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「サミットは『見世物』ではない。大事なのは『声明』の体裁より真剣な討議だ」
洞爺湖サミットは終わりました。盛りたくさんな議論があれこれ語られ、「声明」が発表されました。しかしメディアが大騒ぎする割には、心に残るものがないサミットだったと思います。
大国の首脳が集まったけれど、どこか本気が感じられません。なぜだろう。つつがなく終わったけれど、新たな挑戦が始まる、とは感じれないのです。白々とした空気しか残らないサミットって何なのでしょう。
「よくここまでやったね」と感じた人はいますか? 「ソフトバンク」のCMみたいに、犬が集まって「電話でやればよかった」と言うような中身でした。首脳がわざわざ集まるほどの成果は無かったのではないでしょうか。
「シェルパ」と呼ばれる役人が、事前に折衝して声明文を作り、首脳はそのシナリオで踊っただけ
。
33年前、サミットが始まった時は、そうではありませんでした。世界の危機にどう対処したらいいのか、膝詰めで意見を交わす場でした。石油ショックが起こり、下落するドルに資本主義陣営が右往左往していたころ、悩める首脳が集まったのがサミットです。お膳立てをしたのはフランスのジスカールデスタン大統領と、ドイツのシュミット首相。声明など出さず、記者会見など「見世物」は行わず、真剣な討議に時間を割きました。
ところが、米国のレーガン大統領になったころから雰囲気は変わりました。知的な議論が苦手なレーガンは、深い議論よりパフォーマンスを好み、
会議そのものが「政治ショー」の色合いを深めました
。答えが出ない話を「首脳が真剣に話し合う」のではなく、事前に各国の「シェルパ」が議題を整理するようになって「役人主導」へと変質しました。首脳は、事前に決まったシナリオに沿って「踊る」だけになったのです。
今回も、同様です。首脳は、洞爺湖を背にしてほほえんで写真に納める、ことに意味がある。ここに集まって、世界の課題に合意した、という政治的芝居です。
「2050年までにCO2の排出を半減する」といいますが、どこまで本気なのでしょうか。
政治的な儀式は、一度始めると止めれません。しかし、
いま世界に必要なのは、新たな行動の駆動力です。首脳に任せて済む話ではないと思います。
担うのは、誰なのでしょうか。
山田厚史
朝日新聞 シニアライター
「「ニュースの見方」(関口和一/大門小百合/山田厚史/手嶋龍一)」
過去の国際女性ビジネス会議リポート > 分科会の様子
「洞爺湖サミットに関心がありますか?(2008年5月)」
国連環境計画顧問、末吉竹二郎さんが投げかける
「ポスト京都、日本の役割は大きいと思いますか?」
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