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今週のテーマ
会議番号:2503
温暖化ガス問題、政府の強制がやっぱり必要ですか?
投票結果
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33票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年07月21日より
2008年07月25日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
全体の利益のためには政府の強制も必要だし、強制がなければ残念ながらうまく行かないというご意見が圧倒的……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
地球を守るために (鳰・栃木・パートナー有・54歳)
政府、国民、事業所が三位一体となって、地球を守るという大きな趣旨の基に取り組むのが理想だと考えます。一部の事業所に義務を課せば不公平感、義務から逃れたところはやりたい放題、それぞれが自らの利失を主張し義務をなすり付け合い、よい結果は出ないでしょう。家庭や個人の努力と言っても限界があるし、全国的規模で規制しない限り目標達成に寄与するのは難しいと思います。具体的には、現在打ち出している規制の他に、コンビニ等の24時間営業の縮減など、まだやれることは多いのではないでしょうか。
自発的が一番いいけれど! (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
本来は、強制より、自発的に取り組める方がいいと思いますが、強制から入っても、今よりも具体的に、全体に浸透する方がいいと思います。こんなに気候もヘンになってきている今、できることから、どんどん対策をとり、目標を達成していくべきだと思います。私くらい……という気持ちを捨てるためにも、そのためには、きちんとした、目標、対策をしっかりたて、国全体をあげて、温暖化ガス問題の取り組んでいくべきだと思います。
強制がなければ変えられない (ラブラドール・岐阜・パートナー無・29歳)
温室化ガスといっても、問題なのは分かるけれど、自分のこととして考えきれていないのが実感です。その中で、自分の行動や生活から何か変ええようとまで考えていけるのか、またそれが不便さを伴うことだったら……というとおそらくきっかけとしてでも何か強制的なことが伴わないと無理だと思うのです。最近職場でマイ箸運動がされていましたが、効果はいまいちでした。しかし食堂で箸を置かなくなったら一気にマイ箸持参者が増えましたが、きっとこういう強制的きっかけは大切だと思うのです。
負の強制はちょっと…… (Struppi・海外・パートナー有・36歳)
各国で「CO2削減」「排気ガス削減」問題に対し、色んな対策で取り組まれていますが、なぜ“罰金”“強制”といった負の方向に持っていこうとするのでしょう。私の在住国でも同じ問題がありますが、国民自身選択の余地もあります。例えば自動車税は、CO2をより多く排出する車(大型エンジンなど)に対しては高く税を設定(年間35万円)、CO2排出量が少ない車(軽自動車等)はその1/20の税金で済むようになっています。「負の強制」よりポジティブな「正の強制(?)」が必要かもしれません。
排出権取引で市場化を (Lancer・東京・パートナー有・34歳)
「排出権取引の普及」がいいと思う。アメリカが全世界の二酸化炭素排出量の20%を占めているので、アメリカをどうするかがキーになる。アメリカの企業に削減義務を施すのはかなり骨が折れることだと思います。実現も難しいと思います。それよりも「二酸化炭素の排出」をも市場化してしまう方が現実的だと思います。そうすれば、アメリカの「富」が開発途上国に回ることにもなり、一石二鳥だと思います。「交換レート」も国際市場で決まるので、あらゆる国にとってフェアだと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
「自分が強制されてもOK?」
全体の利益のためには政府の強制も必要だし、強制がなければ残念ながらうまく行かないというご意見が圧倒的に多いようですね。たぶんその通りなのでしょうが、強制されるのはたとえば東大キャンパスや森ビル、NHKといった大組織(東京都が規制するのは都内1,300の事業所)だから、
自分とは関係がないという気持ち
がどこかにないでしょうか。
1990年レベルから比べて、著しく温暖化ガス排出量が増えているのは家庭だとされています。少し意地悪な前提ですが、
もし政府が各家庭に対して、2025年までに温暖化ガス排出量を25%減らさなければ100万円の罰金という法律をつくろうとしたら
どうしますか。「うちはすでに節約しているからこれ以上減らすのは無理」「うちは年寄りがいるから暖房、冷房をしなければいけない。若い人のいる家を規制すべき」「共稼ぎの人はオフィスで排出している。引退した我が家のほうが排出量が多いといわれても困る」などなど、異論反論が続出するでしょう。政府が各家庭の排出量の上限を決めたら、その公平性をめぐっても議論百出という状態になるでしょう。
現在の温暖化ガス排出削減問題は、こういった議論が国家ベースで行われているのです。国家の場合、もっとむずかしいのは先に発展した国と今発展しつつある国の利害調整です。昔、マレーシアのマハティール首相がこう言ったことがあります。「先進国はさんざん熱帯雨林を切っておいて、今頃(1990年代)になって我々に木を切るなと言うのか」。中国やインドが主張しているのは、まさにこういうことなのです。それに国家の場合は「強制力」といっても誰が強制するのかという問題が残ります。
最近、道路が空いています。ガソリンが高くなったから、乗る人が減ったということでしょうか。運送会社などもいかに効率的に運ぶか、そこに知恵を絞っていることでしょう。その意味では、燃料が高くなるというのは、自然に排出削減につながるかもしれませんね。
さて皆さんにお尋ねします。
皆さんはそれぞれの家庭で何か排出削減につながることをしていますか。そしてそれを続ける動機は何でしょう。地球環境に貢献するため? 電気代や燃料代を節約するため? その効果はあがっていますか?
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「「いったい何が問題なのか、がいちばん重要でしょう」」
佐々木かをり対談 win-win > 第10回 藤田 正美 さん
「洞爺湖サミットに、注目していますか?」
いま世界に必要なのは、新たな行動の駆動力です
「「いまだに日本では温暖化対策の長期目標やヴィジョン、そのための具体的政策などが出来ていません」」
国連環境計画・金融イ二シアテイブ特別顧問 末吉竹二郎さん
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