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今週のテーマ会議番号:2526
仕事で活躍する「障害者」、知っていますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2008年09月01日より
2008年09月05日まで
円卓会議とは

高橋陽子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
円卓会議議長一覧
弱さというのはネガティブに捉えられがちですが、それがむしろ、思いやる心、痛みを知る心、乗り越える力な……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes IT会社ですが (友っち・東京都・34歳)
私が勤めているのはITの会社ですが、すぐ近くには車椅子の方がいらっしゃいます。また、障がい者を契約社員として採用し、社会で活躍できるようトレーニングをして就職活動を支援してもいます。いずれも、自分の職務を全うして、元気に活躍しています!

yes 発想の転換 (ポーチュラカ・福島県・40歳)
障害のある人は、健康な人と違う観点で物事を見ています。障害者と仕事をするということは多面的に物事を見るということだと思います。したがって発想も豊かになるでしょうし、弱者を支えるということがどういうことなのか、人間らしい生き方とはなんなのか、考える機会も生まれると思います。

yes 小さな幸せに気づく機会 (サーコ・長野県・38歳)
私は障がい者の方は、身体等の不自由さに対して配慮は必要だけれど、それ以外は何も私達と変わらないと思っています。逆に障がい者の方の方が困難を乗り切ってきた分私達より忍耐強かったり、人の気持ちにたてる人が多く、学ぶことが多いくらいです。一緒に働くことにより自分の至らなさに気づかされること、当たり前に感じていることがどんなにか幸せなことであるかを考える機会を得られると思います。

yes 得手不得手があるのは同じ (真打ち・栃木県・39歳)
障害の有無に関らず、出来ない事や苦手とすることはある。私の身内にも障害者がいるが、彼女は作業所で自分の出来る事を仕事とし、活躍している。『出来る事で社会に貢献する』点に於いては全く平等ではないだろうか。肌で理解するには、共に接する事が一番だ。キャスターの高橋先生の仰っている乙武氏が勤務先の生徒に『先生の靴 何センチだっけ?』と問われ、嬉しかったと話していた事が忘れられない。

yes 特別な存在ではないと実感 (琥珀・東京都・39歳)
会社の経営者のひとりが障害者で、四肢が不自由です。しかし、仕事中にそれを感じることはまったくありません。PCを使いこなし、指示は容赦ないという人物。移動の際に階段を使わないこと以外、障害をもっていることを感じさせません。障害者と働くようになって、それも個性のひとつだと自然に思えるようになること。逆に、障害者であることを逆手にとってわがまま放題をする人がいたとしても、臆せず意見ができるようになれたと思います。

yes 海外でも通じる五体不満足 (だいあ・海外・42歳)
海外の学校に通っている小学5年の息子が「道徳の教科書に、僕が読んだことがある本のおとちゃんが載ってる」と偉そうに言ってきた。急に思い出したように『五体不満足』の本を出してきて、その国の言葉で書かれている内容と照らし合わせてみる。「短いけど内容はちゃんと書いてあるよ」なんて生意気に言う。 どんな苦境にも障害にも負けない、この本の主人公、乙武洋匡さんです。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「弱さは強さを創る力を持っている」
弱さというのはネガティブに捉えられがちですが、それがむしろ、思いやる心、痛みを知る心、乗り越える力など、強さになっていることを、みなさんの投稿から改めて実感します。
ハンディは、誰しも持っています。“障害”という言葉で括ってしまうと、特別な人になってしまいます。

先日お目にかかった、4歳で全盲になったエッセイスト三宮麻由子さんは、外資系の通信社でフランス語と英語の翻訳をしています。また、ピアノの名手でもあります。三宮さんは、視覚障害という言葉を使わないで、「シーンレス」という言葉を発案して使っています。たまたま風景を見ることができないけれど、他の五感を使っていろいろなものをいっぱい感じたり知ることができる。シーンレスはシーンフルへの入り口、というようなことをおっしゃっていました。実際、お話していると、かなりの目利きとお見受けしました。弱さが強さになることを感じた次第です。

株式会社ダスキンが創設した「愛の輪運動基金」という財団があります。この財団の「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業」は1981年、国連で決議された「国際障害者年」にちなみ、障害者の社会への完全参加と平等の実現を目指して発足しました。
障害のある人を対象とする海外研修派遣制度として、国内外に広く知られています。この事業は、地域社会のリーダーとして貢献したいと願う障害のある若者に、福祉の先進国の大学などに長期では1年ぐらい留学して実地研修してもらうものです。

私の友人で、一年、アメリカのバークレーに行っていた車イスの女性が言ってくれた言葉が印象的でした。アメリカへ行って、いちばんうれしかったことは「道を聞かれたことと、お金をせびられたこと」だったそうです。

いったいなにが普通で、何が普通でないかなどは言えませんね。みんな違うし、みんな同じともいえます。一人ひとりのかけがえのない命と個性を大切にしながら共に生きて生きたいものですね。
最後に、昨日のアランの幸福論の中の言葉をご紹介します。

「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属す」

高橋陽子
日本フィランソロピー協会
高橋陽子


関連参考情報
■ 「障害のある人と一緒に働いた経験、ありますか?」
障害のある人たちと一緒に働くとはどういうことなのか
■ 「インクルーシブ教育、聞いたことがありますか?」
共に生き、共に学ぶという教育……日本の取り組みは?
■ 「トリノ・パラリンピック、観てますか?」
2006年3月のサーベイ、果たして「YES」の割合は?
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