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今週のテーマ会議番号:2561
やり直したいしつけ、ありますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年10月13日より
2008年10月17日まで
円卓会議とは

小崎恭弘
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
円卓会議議長一覧
みなさんいろいろな「しつけ」についてのご意見ありがとうございます。本当にいろんな視点で考えることが出……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes マナーかな? (yummin・長野県・パートナー無・36歳)
しつけはマナーと思います。まずは、ほんの日常的な事柄から、年齢に応じて社会でのマナーに至るまで。どんな立派にみえる成人の方でも、食卓のマナーとして“よせ箸”“まよい箸”などを目にすると、幼い頃のしつけだなと感じます。しつけがきちんと入っていないと、結局、成人としてマナー知らずで恥ずかしい思いをするのは、自分自身と思います。

yes 楽しみに待つこと (東京タワー・神奈川県・パートナー有・36歳)
しつけとは、「こうしてほしいな」「これはしてはだめ」ということを、怒らないで繰り返し伝えること。そして、それができるようになるのを、楽しみに待つこと。と思うのですが……この「怒らないで」というのが、なかなか難しいなあと、いつも思います。で、感情的に怒ってしまった後、時には怒られることも必要!なんて、自分に言い訳してしまいます。

yes 心のしつけも忘れずに…… (じゃすみん・東京都・パートナー無・41歳)
子どもが小学校に入る迄は、お友達と遊ぶ時、親が傍について見守るべきと思います。その際お友達との関り方やちょっとした事から直すべき事など見えてきます。そんな時が「しつけ」の良い機会だと感じます。してはいけない事をした時、「それはしてはいけないよね、お友達に謝ろうね」など、その場で指導する事が大切。子どもはそうでないと響かないから。また、相手の気持ちを考えさせて思いやりの心を育てるのも「しつけ」のひとつと思います。放って置くと、子どもは無法者になってしまいかねません。

yes 私が考えるしつけとは (宗笛・神奈川県・パートナー無・41歳)
私が考えるしつけとは、「道徳」「思いやり」「信念」「生きる力」にかかわるものを生活の中で考えさせて、選択させて、自己改善を進めることができる機会を与えて、補正する作業を手伝うことです。これは右、これは上、と教えるのではなく、なぜ、右に置くのか、ということを考えて答えを導きだす力をつけさせることです。周りの方に対しても、今、自分がどう接するべきか、考えて答えを出す力をつけさせてあげることです。

yes 日本人としての教養と実用知識 (Tosuku・東京都・パートナー有・48歳)
親に対して、子どもの自分にやり直してもらいたかったしつけは日本人としての立ち居振る舞いと、「日本の行事」を教え込む、ということです。母は地元の行事に詳しくその日が来るとお団子を作ったり飾り物をしたりしていたのに子どもの私には特に教えてくれなかったので、勿体なかったナーと思います。今からでも聞いてみようかしら? 自分の子どもに対しては、衣類のたたみ方です。教えたつもりなのにたためず、いつもぐっちゃり状態。将来が心配なので、根気良く教え続けなければと思います。

yes 思いやりの心を育てるしつけ (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
「靴を揃える」ことも小さい頃に教わったしつけの一つだと思います。でも、私が考えるしつけは、それよりも、対他人に対してですね! 靴が揃えられているかどうかは、あくまでも、自分の育ち方だけで、そんなに他人に対して、迷惑ではないと思うからです。それよりも、狭い歩道をたくさんの友だち並んでお喋りしながら歩きタバコをしている学生、靴を履いたまま電車の椅子に乗っている子ども、そういった、他の人が明らかに迷惑を受けるようなことを平気でするような人に育って欲しくないですね!

yes 整理整頓 (三姉妹の母・京都府・パートナー有・41歳)
共働きでいつも時間に追われる毎日を過ごしてきました。掃除、片付けはいつも優先順位が後回し。そんな生活環境の中で育った子どもたちは親の背中を見ていたせいか、ちらっていても片付ける習慣がありません。高1、中2、小3になってから片付けるように注意しても効果なしです。これは親として反省です。やはり体感させてやることは大切だと痛感ししています。

yes たくさんあります!! (白井 直・石川県・パートナー無・29歳)
私は自分自身にしつけなくては、という状態です。まさに30歳説に賛成です。といっても残念ながら私はそれにもまにあわず、まだまだ時間が必要だと感じていますが。しつけは身についていないと、生き難いように感じています。しつけられている、という状態は「裸」でなく「ちゃんと服を着ている」人と混ざれる状態ともいえるかなと。社会にでてみてすごく感じています。必要だと思うのは、一番は挨拶、姿勢、お金の使い方、笑顔、整理整頓、責任感がいま出てきました。

no 生涯の生きる糧 (blue sango・福岡県・パートナー有・38歳)
しつけとは、生きていく上で糧となるようなものを身につけさせることだと考えます。納得できる人生を歩むために必要な土台となる生活習慣と倫理感。具体的には、早寝早起き朝ごはん歯磨き、朝起きたらダラダラせずにトイレと洗顔、そして嘘をつかない、約束したことはきちんと最後までやる。自分自身の経験から、生活習慣は習慣づいていれば、乱れても自然と戻ると思うからです。また、人から信用される人間性も土台として身につけさせたい。成長するにつれ本人の大きな支えとなると思います。

no 8歳児、今のところは…… (jersey・熊本県・パートナー有・31歳)
まだまだ軌道修正が出来るというのもありますが、今までの部分でやり直したいというところは特にありません。幼児期の頃は、「しつけ=生きるキホン生活習慣を身に付けさせること」と捉えていましたが、小学生になり、言葉遣いなど「しつけ」に含まれるであろう部分が増え、親子として新しいステージに入ったと感じる最近です。私は、自分も周りもできるだけ気持ちよく過ごせるような気持ちの持ち方や振る舞いを身に付けることが、しつけの大切な部分かと思っています。まずは親自身が実践です。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
しつけの語源とは
みなさんいろいろな「しつけ」についてのご意見ありがとうございます。本当にいろんな視点で考えることが出来ますね。マナーのことや生きていくうえの糧など、共通していることは社会生活や人とのお付あいの中で大切なことだということですね。

「しつけ」の語源の一つは、和裁の仮縫いで使う「仕付け糸」だといわれています。正しい縫い方をする前に「間違い」や「ずれ」を防ぐために仮止め的に縫い付けるものです。そして正しい縫い方をした後は、その仕付け糸を抜くというものです。つまりきちんとした形を覚えるまでの仮の形といえます。
親や大人が子ども達にしつけをする場合は、まさに仮縫いですね。最終的に社会に出て行く子どもたちが、自ら正しいという判断や人とのお付き合いの時にきちんとできるようにするために、子どもの頃にその方向や形を伝えていくということです。

もちろん形骸化してしまっては意味がありませんが、子ども達に「型」を教えることも、一つのしつけのあり方です。僕は保育士として幼い子ども達と生活をしてきました。そしてその中で特に乳児の場合は、特別に「しつけをしなくてはいけない!」と意識するというよりも、自然な流れやあたりまえのこととして「しつけ」を行ってきました。その保育所やクラスの中の柔らかなルールややり方が子どもたちの習慣となり、それがしつけとなり、価値となり子どもの育ちにつながっていったように思います。

「しつけ」の視点などで子どもの育ちを振り返ると、とかくだめなことや気になることに目がいきがちですね。しかし反対に素敵なしつけやたくさんのできることが増えていることに気がつきませんか。あんなに悩んでいたトイレもちゃんとすることができているし、好き嫌いもまだなくなってはいないかもしれませんが、がんばって一口ぐらいは食べられるようにもなっていますよね。あいさつや返事もいつの間にか当たり前になってしまい、親のほうが意識をしなくなってしまっています。

当たり前という事は、毎日の繰り返しです。日常の中で何度も何度も繰り返す中で自然のみについていくものです。まさに武道やスポーツの世界の「型」というものです。しつけを考える事は、まさに家庭の中の当たり前を意識化してみることです。子どもは親を見て育ちます。また子どもは親を映す鏡です。子どものしつけと一緒に自分の家の形をもう一度見直してみましょう。そこからしつけが始まります!

さて今日は「どんなしつけをやり直したいですか?」ということをお聞きしたいと思います。まさに本題テーマですね。子どもの年齢によってはまだまだということもありますが、みなさん自身のことでもかまいません。ぜひ今からやり直せるならこんなことをぜひ気をつけたいということを教えてください。僕自身のことは「字」を丁寧に書くということですね。子どもについては「片付け」をするということです。今も大変なことになっています!

小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
小崎恭弘


関連参考情報
■ 「3歳までは叱らない、に賛成?」
しつけについては、古今東西、さまざまな考え方があります
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