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今週のテーマ会議番号:2596
男の子の育て方、ちょっと不安ですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年11月24日より
2008年11月28日まで
円卓会議とは

小崎恭弘
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
円卓会議議長一覧
たくさんのご意見ありがとうございます。みなさん男の子でなかなか苦労している様子が伺えます。体力的に激……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 今日も塀に (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
15歳の息子がいる。今日も出掛ける際 門の所で待つように言ったら高い門柱のてっぺんに居た。幼稚園児の頃は、毎日登っていたので「幼稚園児じゃないのだから」と言うと「幼稚園の頃を思い出して登っていた」のだと言う。先日は、教室の三階からロッカーの手すりに掴まり外へぶら下がっていたそうで、担任から電話があった。河川敷から投げたペットボトルが走行車に当たり、御詫びに出向いた事もあった。集団生活が始まってから、常に何かをしでかしていたように思う。

yes 話を聞いていない! (IPウーマン・東京都・パートナー有・39歳)
(私から見ると)男性全般に言えることですが、話の指向性が高い、と言うか、自分の関心のある話しか聞いていないように思います。私や娘は、自分に関係のない話でも、ちょっとした大人の会話など何でも小耳に挟むので、情報通ですが、夫や息子にはそれがない。「あなたに言っているのよ!」と名指しで話さないと全く聞いていません。きっと学校の授業もこの調子で、半分も聞いていないのではないでしょうか。好きなことに入り込むのはいいことでもありますが、もう少し周りが見えてくれないかなあ。

yes 姉妹しかいません (dokinchn・東京都・パートナー無・38歳)
女ばっかりの女系家族で育ったので男の子を育てた事には不安を感じますね。やはりお父さんの協力を得て育てないといけないと思います。女の子はほっといても育つが、男の子は手間隙がかかると聞いたことがあります。

no ノープロブレム、です。 (雪蓮花・茨城県・パートナー有・47歳)
現在高3と中3の二人の息子がいます。小さい頃は、男児と女児の遊び方の違いは、男児は遊ぶモノにこだわりメンツ(仲間)は誰でもOK、女児はメンツが大事でどこで何をして遊ぶかはこだわらない、というもの。最近はこの垣根がなくなってきたようですが。私自身は、子どもと一緒にロボットアニメもTVゲームもカードゲームも野球も一緒に楽しんできたので、今でも息子二人とは友達みたいに仲がよく不機嫌にされたりしたことはほとんどありません。人として心から向き合えば、向こうも答えてくれるのでは。

no あんまり意識したことないです (ぱーと救急医・千葉県・パートナー有・35歳)
ウチの息子は現在5歳。野生のままに育っているのでは?と不安になることもありますが、男の子だから、ということで困っていることはありません。 だた、最近保育園に行きたくないというので話を聞くと「○○くんがぶつんだもん」と。あなたは口が達者だから、相手は困って手が出るのではないかね、と母は気にしていないのですが、やっぱり男の子はケンカがおおいのでしょうか?

no 経験から、変わらないのでは? (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
私には子どもはいませんが、中学校の教師をしていた時代を思うと、同じように難しい子たちでも、どちらかと言えば、女の子よりは、男の子の方が素直なような気がしました。だから、私は、あまり変わらないのではないかと思います。友だちを大切にし、仲良く一緒に遊ぶこと、子どもが話かけてきたら、しっかりと聞いてやること、そして、聞いた話から感じたこと、その子を見ていて、成長にあわせて、教えてあげたいことを、しっかりと話して聞かせてあげればいいと思います。

no 不安はありません (アンジェプロデュース エミ・佐賀県・パートナー有・30歳)
私には長男6歳と長女3歳の2人の子どもがいますが、男の子・女の子は話で聞いてはいましたが、実際育ててみると本当に育ち方が違います。特に男の子は、病気がちでいつまでもママから離れず、しかしママには優しく気遣ってくれるのも男の子です。おしゃべりも長女ほどしませんし、うちは特に長男はおとなしめです。何も違った育て方はしていません。ただ私も6歳の長男に頼っているところがあるくらいでしょうか。子どもも大人も関係なく男は女を守ろうとする…… そんな風に感じます。

no 性差の前に人間として (けろすけ・東京都・パートナー有・43歳)
私には子どもはいませんが、甥がいますし弟と育ちましたのでその感想を。特に性差を意識した子育ては、小さいうちは必要ないのではないでしょうか。比較的男の子は車などに興味を持つことが多いとは感じますが、全員がそうとも限らないですし。私が小学生のころ、「男は泣くな!」と言われて泣くに泣けないかわいそうな男の子を見て、理不尽だと思っていました。男、女の前に人間として公平に扱ってほしいと昔を思い出して感じます。
3日目の円卓会議の議論は...
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子育ての二つの感覚「共感」「独立」
たくさんのご意見ありがとうございます。みなさん男の子でなかなか苦労している様子が伺えます。体力的に激しい時がありますからね!
これらは大きな二つの方向性のご意見がありますね。一つはやはり男の子特有の育ちや指向についてのご意見です。そしてもう一つはあまり男女を意識することなく育てるというご意見ですね。現代においては「男女共同参画社会」といわれるように、あまり男女の性差にこだわって教育や子育てをする事は、以前に比べて減ってはきていますね。もちろん性の違いは大切なことであり、そのことを全く考えないということもできないです。ただあまりにそのことのみに縛られていると、育てるほうも育つほうも疲れてしまいます。何事も程々がよいのではないでしょうか。

子ども達と関わるときに僕は二つの感覚を大切にしてきました。これは親としても、保育士としても気をつけていたことです。その一つは「あなたと私は一緒」という共感の感覚と、「あなたと私は違う」という独立の感覚です。かなり相矛盾するようですが、この二つの思いを、関わるときのバランスとしてどこかに取り入れるようにしていました。
つまり、共感の部分としては、同じ家族や仲間や生活するものとして、共同体としての感覚や喜びや悲しみなどは、できるだけ一緒に味わい共に感じあえるようにしていました。この感覚は特に男の子と関わるときは、感情移入しやすかったです。また、クラスの男の子や息子たちもお互いに上手く理解できていたように思います。

そして独立の感覚は、個人の思いや自尊心、タイミングやペースというものは、たとえ親子であっても違うものであり、その個人個人特有のもので踏み入ることができないものがあるというように思っていました。これは単に仲が悪いとか、相容れないということではありません。いくら幼くても一人の人格のある個人として認めていくということです。僕にとっての女の子は分からないというのではなく、個として独立している素敵な存在としてとらえていました。自分の性とは違うもう一つの特別な存在という感覚ですね。
だから極端な言い方をすれば、すべて解るわけもないし、また分かってはいけないものだとも思います。

みなさんが男の子の子育てに不安を覚える一つの理由は、やはり解らないということだと思います。だからといってすべてを分かろうとしてもこれも難しいですね。ここは思い切って「分からないこともある」と割り切ってしまってはいかがでしょうか。確かに男女は平等であるものですが、体の仕組みなどの違いはあることは否めません。その違いから派生して、さまざまな違いがあることは当然です。違うって楽しいことですよね。

「男の子がわからない!」と言われている男の子たちは「女の人が分からない!」ときっと言っているはずです。お互いが分からなくて当然。だからこそ分かり合えたときには何倍もうれしさがあるのだと思います。子育ても一緒ですね。同性の共感とは違う、異性との共感は違いを乗り越えた分だけ喜びもひとしおですよ!

今日はもう少し具体的に話を進めてみましょう。「男の子を育てるコツがあれば教えてください」。皆さんの子育てのテクニックや大切にしていること。上手くいったことや上手くいかなかったことでもかまいません。男の子の操作術のあれこれをお聞きします。うちの子たちは「ほめまくる」と「ものでつる」です。まるで犬の調教ですね!



小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
小崎恭弘


関連参考情報
■ 「「男の子は泣いちゃダメ」ですか?」
泣いている理由を理解することから始めてあげることが大切。
■ 「子どもの成長を支える「あそび道具」、知っていますか?」
子どもは自発的に遊び、さまざまな経験を積むことによって、生きるための力を身につけていきます
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