今日もいろいろな楽しいご意見ありがとうございます。子育ての不安や悩みは、それだけ子どものことや子育てに懸命になっている証拠ですよね。皆さんのご意見一つひとつの先に子どもたちの、やんちゃぶりや笑顔を感じました。
hwgryhさんが「やはり男の子の子育ては大変なのか?」と率直な思いを伝えてくれましたね。しかし僕自身はそんなにことは全く思っていませんし、皆さんも最初はYESが多かったですが、その差も詰まってかなり接戦になってきましたね。もっと「不安」という人が多くなると思っていましたが、案外そうでもないようです。「案ずるより産むがやすし」なのではないでしょうか。
それとtealoversさんが書いておられるように、男女の差や違いよりも、子ども自体のユニークさや存在の面白さあるいは突拍子のなさなどのほうが勝っており、性差などまでは、気にしていられないということもあるかもしれませんね。
男女の育ちの違いや体の違いが、子どもたちの違いになっています。違いがないのではなく、違いはあります。そのことは親としては戸惑いにもなりますが、とても素敵なことであり、また興味がもてることにもつながります。子育てって分からないことや不思議なことの連続です。だからこそ一生懸命になれたり、いろいろと考えたりすることです。そしてそのことが親や人としての成長につながります。
子どものすべてが分かってしまったり、なんでも理解してあげることがすべての面においていいことだとは思いません。不安や悩み、そして戸惑いや怒りなどのネガティブな思いこそが、それを改善したり抜け出したりするためのモチベーションにつながるのではないでしょうか。良いことも、そして悪いことも全部ひっくるめてが「子育て」です。
よく言われたり、また書かれておられる方もいましたが「男の子のほうが単純」とされています。必ずとは言えないまでも、その傾向はあるように思います。「素直」や「衝動的」なども、その範疇にはいるのでしょうね。こんな特性をうまく利用して、男の子との関わりを考えてみてはいかがでしょうか。
大人は意外に「こちらの意図を察しなさい」というようなメッセージをいろいろな手段で送っています。視線や表情あるいは歪曲した言い回しなどです。しかしそれがうまく伝わらないことが多いです。なぜならそのメッセージの送り方が複雑だからです。そんなときは面と向かって親の思いを直接伝えるほうが早いときがありますし、子どももよく理解します。「単純には単純」がいいようです。こんなことは一例ですが、やはりそれぞれの特性に合わせたかかわり方や、子育ての方法があるように思います。男女差とそして個性それぞれをしっかりと見極めて、子どもとの関わり方を考えてみましょう。
それでは今日は「男の子にこうなってほしい」という願望を聞いてみたいと思います。不安な部分の改善でもいいですし、無理だとわかっていてもこんな風になってほしいという思いでもかまいません。うちの願望ですが、もう少し集中してほしいですね。気が多すぎます! それと一人ぐらい女の子になってほしい…… これは無理か!