1999年に初版のWHOパンデミック計画が発表されてからもうすぐ10年が経過しようとしています。2005年の改訂では、チェックリストと合わせてパンデミックの進行段階ごとに、より具体的な準備計画ができるよう工夫されています(WHO global influenza preparedness plan)。そして現在、年末を目指して3回目の改訂作業が進行しています。今までのガイドラインは主に各国の保健省(日本では厚生労働省にあたる)に向けて書かれていましたが、この改訂では地方自治体、プライベートセクター、コミュニティを包括する“Whole-of-Society”というアプローチが特徴です。