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今週のテーマ
会議番号:2601
新型インフルエンザに、備えていますか?
投票結果
28
72
158票
398票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年12月01日より
2008年12月05日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
進藤奈邦子 WHO(世界保健機関)メディカルオフィサー
情報が交錯する現在、本当に信頼できる情報をどのように手に入れるか、新型インフルエンザに限らず問題です……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
新聞の備蓄リストに従って (武士道・愛知県・パートナー有・34歳)
新聞に備蓄リストが出ていたので、1人マスク2ヶ月分と餅などの保存食、缶詰など、備蓄しています。「家から外に出られない」ということを想定しての準備はほぼできていますが、罹患しても体力が保てるような免疫力も食事などで毎日気をつける必要があると思います。また、インフルエンザ情報には常に敏感になって、むやみな外出を避ける行動も取りたいです。
そのつもりです。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・36歳)
感染症を扱える病院で勤務しているので、対策はしている、と思います。新型ではないにしろ、予防接種もしています。ここ数年、気になるのは、咳やくしゃみをするときに手を当てない人がすごく多いこと。普段から外出時にはマスクをしています。本当に基本中の基本、の手洗いうがいも欠かせません。また、手荷物を床に置く人が多いこと! 医療従事者にも、です。汚れた手荷物を室内に持ち込むことで感染源が拡大するのを理解してほしいです。
とても心配です! (マザーリン・兵庫県・パートナー無・49歳)
いつ流行するかを心配していても仕方がありません。その時に何とか最小の被害ですむ為に、我が家では食料の備蓄をしています。以前にスペイン風邪の大流行で多数の死者がでました。その時、私が暮らしていたアメリカのセントルイスの街は、死者がとても少なくてすんだという話を聞きました。いち早く市民の外出禁止命令が出された事で、感染が広まらなかったからだそうです。大事な事は、国民がその時になって慌てないで冷静に行動できるように、今から準備を始めておく事が大切だと思います。
仕事柄 (yummin・長野県・パートナー無・36歳)
勤務医です。職場では対応のマニュアルが作られています。 個人的には、もともとですが、食料は常に買い込み、1週間〜10日間は外出しなくても自宅で済ませられるようにしてあります。田舎暮らしで車通勤ですから、職場、買い物以外で他人に接することはほとんどありません。
やはり公的機関の発表を待つ (Ekko・東京都・パートナー有・45歳)
有事には様々な情報が交錯し、「何をどうしたらよいのか」の判断基準が混乱しがちになります。風評に惑わされず、自分なりの判断基準には「国立感染症研究所」や、「地域の保健所」がオフィシャルに提供する情報を基にすることに決めています。沢山の情報が随時更新されています。職場がある区の保健所では駅周辺の大規模施設での訓練を計画するなど、準備を超えて“稼動”しているようです。職場が学校なので、地域の動きに連動しつつ、家庭でも実践できる知識を増やしたいです。
反省 (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
私は新型のインフルエンザに対して、ほとんど備えていないと言えます。あえて言えば、野鳥に近寄らないようにして、鳥インフルエンザを避ける、くらいです。以前NHKのドラマ「パンデミックフルー」をみて、背筋が寒くなったというのに、反省です。
喉元過ぎれば…… (ニューヨーク・東京都・パートナー有・35歳)
まさに、喉元過ぎれば……の言葉を思い出すほど、数年前は情報を集め、旅行時にはマスクを携帯していたのに、今は、まったく準備していません。手をしっかり洗うのはいつもしていますが、マスクの形態と情報収集は再開しなければ、と思います。
備えなければと思いつつ…… (sattie・埼玉県・パートナー無・33歳)
備えなくてはと思いつつ、具体的にどうしたらよいのか、わからない状況です。家の中には少しずつマスク、消毒剤、食料などを用意していますが、不十分なのではと不安がいっぱい。でも、一番心配なのは、職場環境の整備。医療機関勤務ですが、パンデミックが起こったらどう対応するのか、いつも考えておかなければならないと思いつつ、前例がないことだけに頭を痛めております。進藤先生にはぜひ専門家の見地からいろいろなアドバイスをいただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
ワクチンが効かない? (dokinchn・東京都・パートナー無・42歳)
今年のインフルエンザはワクチンが効かないものがあると聞いていますし、タミフル服用の問題もまだクリアになっていません。毎年予防接種はしないので今年も多分しないと思います。子どもとお年寄りが特に感染の可能性が高いそうなので、手洗い、うがいで今年も予防しようと思っています。
3日目の円卓会議の議論は...
リスク・コミュニケーションの重要性
情報が交錯する現在、本当に信頼できる情報をどのように手に入れるか、新型インフルエンザに限らず問題ですよね。情報は商品でもありますから、なるべくたくさんの人に衝撃を与えるようなショッキングな報道をした方が売れてしまったりします。重症急性呼吸器症候群(SARS)やウイルス性出血熱のアウトブレークを通して、WHOを始めとする保健担当機関では「リスク・コミュニケーション」がますます重要視されるようになって来ています。
インフルエンザに限らず、アウトブレーク初期には状況も断片的にしか把握できず、病原体やその予防法、治療法につてもわからないことだらけです。このような状況をどのように報道すればよいのか、難しい問題です。国民の不安やパニックを惹起することを恐れ事実が隠蔽されてしまうこともありますが、その結果被害が拡大してしまったり、政府が国民の信頼をなくすことになります。
このような問題を解決するには、
情報の透明性を高めること、そして情報の受け手との信頼関係を深めること
が大切です。日本の政府は国民とのコミュニケーションがあまりうまいとは言えませんよね。解決策のひとつとして、重要事件には専任のスポークス・パーソンをつける、というのがあります。報道機関の解釈を通さずストレートにメッセージを伝えられる、あるいは「ワン・ボイス」、つまりいろんな人がちょっとずつ違うことを言ってる、なんていう混乱を避けることができる、という利点があります。報道機関は自覚と責任をもって報道する姿勢を持ってもらわなければなりません。新型インフルエンザ準備にはこのような
コミュニケーション・エクササイズ
も大切です。
新型インフルエンザに関する情報は現在、
厚生労働省のウェブサイト
、
国立感染症研究所のウェブサイト
にわかりやすく提供されています。WHOでは地球レベルのモニタリングを逐次発信していきます。新型インフルエンザに関する知識はこのような情報源からある程度得ることができるとして、もっと身近な、自分の暮らす地域での情報も必要です。
家族が熱を出したらどうするのか、どの程度の症状でどの医療機関を受診すればいいのか、学校閉鎖中、子どもの教育はどうなるのか、仕事を休んだら給料はどうなるのか。食糧が切れたらどこで手に入れればいいのか。さて、あなたならどうします?
進藤奈邦子
WHO(世界保健機関)メディカルオフィサー
「世界で使われたSARSの判断基準をつくった」
佐々木かをり対談 win-win > 第54回 進藤奈邦子さん
「かかりつけは、大学病院より個人病院?」
2001年、進藤奈邦子さんが議長をつとめた「働く人の円卓会議」
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