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今週のテーマ会議番号:2614
「着衣着火」、知っていますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2008年12月15日より
2008年12月19日まで
円卓会議とは

室崎益輝
プロフィール
このテーマの議長
室崎益輝 関西学院大学・教授
円卓会議議長一覧
着衣着火を防ぐうえで忘れてならないのは、火源としてのコンロやストーブの選択です。一般的には、火炎が立……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 教えてください! (はせけい・埼玉県・パートナー有・29歳)
言葉は知っていましたが、本日までの投稿でいかに自分が無知だったか思い知らされました。袖口が緩い服で調理していることもありました。「化繊は危険で、綿や麻は大丈夫」これも誤解していました。どのようなコンロやストーブが……とありますが、「オール電化にする」程度しか思いつきません。3口コンロで奥のコンロに鍋を置くとき、コンロ奥の調味料を取る時等、どのように使うかは思いつくのですが、コンロやストーブを選ぶ際に何か気をつけるべき点があるのでしょうか。

yes 調理中の着衣着火 (dreaming・福岡県・パートナー有・41歳)
2〜3年前の知人(50歳代)の話です。調理中にコンロの向こう側にあるものを取ろうとして手を伸ばした時、着衣着火したらしいのです。火の回りが想像以上に早かったのか、重度の全身火傷を負い、さらに小脳まで損傷を受け、現在は寝たきり(自分で食事を取れず、火傷による指先の癒着も併発)とのことです。調理の前に、安全確認! コンロの向こう側に物を置かない、または難燃性エプロンの着用などを料理番組や料理本等でも啓発してもらえると事故防止に繋がるでしょう。

yes 着衣着火危険を回避する知恵 (コメリーママ・神奈川県・パートナー有・63歳)
ガスコンロの規格が変わり、鍋を取ると炎が小さくなり、炎は内向きになるなど安全性と操作性が良くなっています。着衣着火危険は、コンロの更新でこよなく防げるようになっていると考えています。加齢に伴いうっかりは増えるし、動作はのろく、判断力は衰えます。衰えた身体機能は機器の進化で補い、あとはゆっくりと調理するしかありません。安全性で買い換えをし、自らの衰えの自覚が着火の予防と言えましょう。

yes 視覚障がいの方から聞きました (あきんぼ・東京都・41歳)
ボランティアで視覚障がいの方の話を聞く機会があり、調理の時に一番恐いのは、手を切ることでも、間違えてまな板のそばにある布巾をフライパンに入れることでもなく、袖口に火がつくことだと伺い、自分でも注意しようと思いました。でも、数ヶ月が過ぎ、自分で調理するときには忘れていました。冬場は着ぶくれして、腕周りが普段より大きいので、改めて注意しようと思いました。

yes 老後は特に気をつけないと (kakoran・大阪府パートナー有・)
着衣着火はもちろんですし、台所の火の不始末やコンロのつけっぱなしなど気をつけなければいけないことはいっぱいあると思います。動きも緩慢になり、物忘れもひどくなるであろうこん後は、不安材料はいっぱいなので、オール電化にいずれはしようと考えています。

yes 確実に防ぐ方法 (奥沢すずめ)
こうした事故、確実に防ぐ方法があると思います。要するに、「火」のあるものは使わないこと。仏壇の火、ガスコンロ、ストーブ。どれも、電気で代用できる製品が出ています。特に高齢者の世帯はそうあって欲しいもの。が……、ウチの母も含めてみんなが「ウチは大丈夫」と言います。ヒューマンエラーは必ずあるもの。なのに自分は大丈夫だと。高額な保険よりも倹約よりも何よりも、経済効果が大きいはず。消防庁さんにももっとアピールしていただきたいと思います。娘には手に負えません。

no 知りませんでした (みいや・東京都・パートナー有・46歳)
着衣着火……。初めて聞きました。全く知りませんでした。今回初めて調べてみて、とても怖い事だと思いました。とくに私は冬は静電気が多く、あちこちでぱちぱちといたい思いをしています。もし火を扱っているときに……とおもうとゾッとします。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
安全な製品を見分ける目を!
着衣着火を防ぐうえで忘れてならないのは、火源としてのコンロやストーブの選択です。一般的には、火炎が立ち上がる形式のものは着火しやすい、ということができます。ガスコンロやライターによる着火が多いという結果は、この立ち上がる炎の危険性を教えています。この点では、ガス器具よりも電化器具が安全といえます。

がしかし、電気ストーブで着衣着火が起きた事例も少なくなく、電化製品だから安全、炎が立ち上がっていないから安全と、過信してはなりません。火災発生の要件である熱エネルギーは、炎が直に触れなくても、輻射によっても伝わるからです。ということで、火炎だけでなく高温の物体にも、無闇に衣類を近づけないようにしなければなりません。

さて、コンロで危険なものは、3口あるいは4口のコンロです。手前のバーナーの火を着けたまま、うっかり奥の鍋に手を出すことにより着火するケースが少なくないからです。「奥に手を伸ばす時は手前の火を止めてから」を励行するようにしましょう。また、コンロで危険なのは、鍋の底や側面から炎が飛び出る「あふれ火」タイプのものです。これについては、内炎式の炎が横に飛び出さない形式のコンロを使うように心がけましょう。

ところで、コンロだけでなく衣類についても、安全を考えて選別するように心がけなければなりません。衣類の火災危険についての表示が、外国ではあるのに日本ではないとのご指摘がありましたが、日本でも「料理、喫煙など火を扱う場合、炎のそばに近づく時は注意してください」という注意表示をするようになってきています。また、防炎製品といって容易に着火しないエプロンや寝具なども販売されています。注意表示があるかどうか、防炎製品であるかどうかを確かめるように、心がけていただきたいと思います。

室崎益輝
関西学院大学・教授
室崎益輝


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