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今週のテーマ会議番号:2633
動物を身近に感じますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2009年01月26日より
2009年01月30日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
皆さんの今日の投稿を拝見すると本当に心の底から、皆さんは伴侶動物の家族、彼らの「伴侶」であると感じま……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 運命の別れ道 (くみお・岡山県・パートナー有・40歳)
夫が養鶏をしています。イタチに足をもがれてしまった1羽を鶏舎から持ち帰り我が家で飼っています。成長が遅くて卵を産まない別の1羽も連れて帰りました。彼らは我が家のペットですが、鶏舎に残った鶏はすでに廃鶏となりました。我が家で命をつないでいる2羽とそうでない命たち。ペットと家畜の違いを考えさせられます。

yes いつまでも忘れない (Coco Bennie・広島県・パートナー無・40歳)
5年前、18年の生涯を全うした柴犬のことを今でも思い出します。言葉が話せないのに、私たちはいつでも心が通じ合っていました。悲しい時、涙をなめてくれました。一緒に歩いた道を、今、一人で歩くとき、空を見上げ、「向こうの世界で幸せになってるんだろうな」と思いをはせます。私も、現世での務めを全部し終えたら、また、彼女に会いたいな…… と思いながら、日々を精進しています。

yes カメでも心は通い合う (Elda・東京都・パートナー無・45歳)
我が家は子どもが多く、育児に追われていた頃は、犬や猫を飼うのはしょせん余裕のある人がすること、と思い理解できませんでした。でも長男が、生まれたばかりの子ガメを拾い、なりゆき上飼い始めたら、鳴くこともなく散歩も必要ないカメでさえ、朝起きてライトをつければ嬉しそうに甲羅干しを始め、自分の話題になるとわかるかのようにさかんに動き、家族の一員として大きな存在になりました。先日突然死んでしまって悲しみも想像以上に大きく、動物の存在の大きさを身に沁みて実感しています。

yes 身近どころは不可欠です (chibitax・北海道・パートナー無・39歳)
生まれた時から現在まで家に動物がいなかったことがない。子どもの頃はずっと犬がいたし、大人になってからはずっとネコ。今も4匹が同居しています。お金を出して買ったことは一度もなし。野良の赤ちゃんが迷い込んできて保護したり、知人から譲り受けたり。どの子もとても大事な存在です。3年前に13年連れ添った分身のような親友ネコが亡くなった時にはかなりパニック。私にとっては親であり子どもであり親友であり兄弟、恋人だったので。人間嫌いなので猫たちに向ける愛情はかなりのものです。

yes 気づかされることが、たくさん。 (Gigi・千葉県・パートナー有・25歳)
実家で猫を5匹飼ってます。最初はただ可愛い、放っておいたら可哀想、という風にしか思っていませんでしたが、いろんな場面でかけひきをしたり、私が邪険にしたりすると3日は忘れません。虐待されたようで片目がなく、2年ほど触らせてくれなかったメス猫に辛抱強く接していたら、最近よく懐くようになって来ました。たたけば響く猫の反応に、私も気づかされることがたくさんあります。

no 動物を飼う環境でない (クラベル・東京都・パートナー有・41歳)
もしも我が家の暮らしが動物と共にあったなら、特に子ども達に良い影響があるのではと思いますが、駅近のマンション暮らし、しかも私はアレルギー持ちで、とても動物は飼えそうにありません。「さかだちラッキー」(話しかけると、芸をしたりおしゃべりするおもちゃの犬)が目下のところ私達のアイドルです。

no 今はあまり感じられませんが…… (ハルミン・東京都・パートナー無・32歳)
実家では常に犬や猫がいたので、当たり前の存在だったのですが、一人暮らしを始めてからはご縁がありません。家を長時間あけるような生活スタイルのときはお留守番の得意な猫が向いているそうですが、アレルギー性鼻炎の原因なので断念。在宅の仕事になった今では犬と暮らすのも可能だと思いますが、「雨の日も風の日も毎日散歩」の自信がなく……。とはいえ、わが子が思春期を迎えるまでにはぜひ犬を迎えたい。私自身、感情の複雑なその時期に犬や猫たちにたくさん話を聞いてもらったので。

no 身近に居ません (かすが)
動物飼育禁止のマンション住まいのため、身近に動物は居ません。そういう意味で身近に感じることは少ないです。また、もし将来動物の飼育ができるようになったとして、動物の面倒を見るかといえば、疑問です。過去には犬を飼っていたことがありますが、その生の部分だけを見るわけではなく、死を見るに至っては、もう一度動物を飼おうとは思わなくなりました。昨今の命を粗末にする風潮を見るにつけ、一度どんな動物でも飼ってみて、命の尊さを学ぶ必要があると思っています。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
家族の心は伴侶動物にいつも寄り添って
皆さんの今日の投稿を拝見すると本当に心の底から、皆さんは伴侶動物の家族、彼らの「伴侶」であると感じます。

Coco BennieさんやEldaさんのお話しなど私も身につまされます。わたしも幼いときから、振り返ると常に動物のいる環境があったからです。幼いときにはありとあらゆる生き物、昆虫から齧歯類、小動物はもちろん、は虫類も魚類も一緒に暮らしました。その中でつらい想いもしましたが、みんな一緒に関わり合っているのであることは明らかに実感できたものです。

特に犬や猫といった「伴侶動物」は(人と暮らすことを選択して3万年も前から共存してきた動物たちなので)野生に戻る場所はないわけですね。私たち人間の傍らが彼らの「居場所」ですね。この伴侶動物たちとの交流はとりわけ、心底から愛情を感じ、互いに分かり合っている実感がありました。そして、彼らの正直な誠実な「嘘」のない反応は少なからず、人の心をノックしますよね。この子とずーっと一緒にいたいのになあと思い、何年か経って、もう本当にこのこと別れるなんて考えられないと思う頃に、お別れはやはりやってきてしまいますし……。それでも私の子どもの頃に比べれば、現代の伴侶動物医療とケアの良い環境で彼らとの時間は倍になりましたが。

くみおさんのお話しも、私には身近に感じることです。私の祖父の時代、もう本当に何十年も昔ですが、たくさんの鶏、チャボ、金鶏鳥などが庭中を走っていました。祖父はそういう中から何かお祝いがあると、文字通り食するために鶏を調理していました。私の記憶の中ではすでにもう珍しいことでしたが、昔は皆そうやって、まさに日々の生活の中で重要な場面にも直面しながら、生活を共にしていたのですね。たしかにそういう鶏の中にもなぜか、家の中で存在感を示して永いこと暮らしていた老鶏もいました。そのあたりの所は実はとても重要だと考えています。

今も昔もわたしたちはいつも、他の生物(動物のみならず、植物も)の命をなにかしらの形で頂かないと生きていけない存在なのです。そのことを目の当たりにしないシステムが完全にできあがった近代社会では、時としてさまざまな誤解や錯覚があるかもしれません。

わたしは伴侶動物の医療に日々触れている身ですが、伴侶動物と産業動物との違いも心して、人間はその恵みのありがたさを、本当に「有り」「難い」事として心に刻んで生きていくべきであると心痛く思います。

ところで、ハルミンさんへ、ワンちゃんと暮らしても毎日お散歩が必須ではありません。大型犬や運動領の非常に多い犬種であれば別ですが、もともと犬や猫を愛する方なので、「いつの日か」というお気持ちは捨てないでくださいね。なぜなら。伴侶動物の居場所は「あなた」の傍らにしかないのですから。

さて、こうしたコアなお話しが皆さんとできることも円卓会議ならではですね。では、動物たちが社会の中で存在していく上で、今もなお、家族といることが自然な伴侶動物のはずなのに、なぜか家族がいないか、失って(または……悲しくも捨てられて)命の時間も限られてしまったり、つらい生活を強いられてしまったりしている動物たちが、常に年間何十万頭も存在します。そうした動物たちをもっと身近に引き寄せるために、何か皆様にお考えがありましたら、お話しいただけたら、と思います。

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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