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今週のテーマ会議番号:2633
動物を身近に感じますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2009年01月26日より
2009年01月30日まで
円卓会議とは

柴内晶子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
円卓会議議長一覧
本日も熱いコメントをありがとうございます! ポーラチュカさんのおっしゃるように、伴侶動物を大切なパー……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 悲しみを増やさないように (ベティ仔・愛知県・パートナー無・26歳)
私の家の犬は前の家族に体が弱いという理由からお店に戻された子でした。そういう話は本当に切なくなります。生き物を流行等で過剰に取り上げては軽い気持ちでお人形のように「購入」する。お店には流行によって無理に「造られた」子達が「並ぶ」。もう生き物の扱いではありません。やはり本当に生き物と共に暮らしたい、愛し愛されたいという気持ちだとしたら捨てられる子や無理に交配させられる生き物達を増やさないためにも家族を失った子と暮らす事が良いのかなと思うようになりました。

yes 安易に買わせない (akodechu・福岡県・パートナー無・29歳)
ちょっと大きなデパートなんかにいくと、ペットコーナーがあって、小動物から比較的大きな動物まで安易に購入できるようになっている気がします。育てていく環境や心構えがなくても「お金」さえ払えば買えます。そしていらなくなったら、捨ててしまう。『命あるもの』と捉えてないのかもしれません。ペットショップなどの過剰な宣伝や値引き? などの客引きにも問題があると思います。

yes レスキューの普及 (Coco Bennie・広島県・パートナー無・40歳)
アメリカでの話ですが、レース用にブリーディングされ、厳しい訓練を受け、人間は怖い存在という意識を植えつけられたグレイハウンドは、現役でレースに勝てる間は賞賛されるものの、引退したら、人間に飼われるのが怖くて、家族を見つけられないまま悲しい最期を迎える犬もいるとか。そこで、そういう犬を伴侶動物として引き取るレスキューが盛んだと聞きました。日本では、まだ、子犬なら飼うという感覚ですが、もっとレスキューを広めて1匹でも多くの犬が幸せな生涯となるよう願っています。

no 居てくれてよかったと安心する (くみこさん・宮城県・パートナー有・31歳)
実家の猫にあうと、タイトルのように感じます。私が抱っこさせてもらうと、とても気持ちがいいです。また、こたつや布団に入ってくると教えてくれる祖母たちにとって、居なくてはならない存在です。日頃考えているわけではないのですが、いつかは居なくなる日が来ます。いて当たり前の存在ですが、いつも大切にしてあげたいなあと思います。

no 動物を見る=人間を見る (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
動物も人間と同じ生命です。動物が住みにくい環境は、人間にとっても住みにくいと言えるのではないでしょうか。また、動物を観察することによって、人間が地球に生きる生命として、身の程を知るきっかけになるとも思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
伴侶動物ともっと暮らしやすい環境、どうしたら実現すると思いますか?
本日も熱いコメントをありがとうございます!
ポーラチュカさんのおっしゃるように、伴侶動物を大切なパートナーとして共に暮らしていくことは、確かに私たちのこれからの地球への関わり方としても、地球上の生命の中での身の丈のようなものを自ずと教えてくれそうな気がしますね。人間は他の生物にない、さまざまな能力を持ちますが、その使い方を今こそ、俯瞰してコントロールして、上手に使っていかないと、自らの歴史を紡ぎ続けることにさえ危機を投げかけてしまうかもしれません。

今回の皆さんが投稿でも触れてくださっているように、伴侶動物を選ぶときに、家族を失った子達を選ぶという選択肢も、もっとあって良いかと思いますね。もちろん、こういう場合はどんな家庭でもそれが適切なわけではないので、必ず専門家を巻き込んで、その上で迎える命を決めて欲しいです。

前々からこの場でも皆さんにはお伝えしていますが、動物病院もしつけのインストラクター等も、今動物と暮らしていない方に門戸を開いています。「近い将来、共に暮らしたいけれど、こんな悩み、こんな障害や問題がある」「どこからどのような犬種や猫種を選べば良いのか」「そもそも犬なのか、猫なのか。他の動物なのか?」……等をしっかりとカウンセリングでお話しされてから迎えてください。本当に皆さんは「伴侶」を迎えるのですから。

それによって、特定の犬種がより適切な場合もあれば、家族のいない動物を迎えることも可能な時もあります。ただ、確かに、今の時点で日本では収容施設などからの養子縁組という選択肢はあまり一般的ではないように思いますので、今後それも皆さんの中で重要な現実的なオプションになっていったらより良いと感じます。最近は環境省も各施設の拡充と内容の充実と、伴侶動物の養子縁組への積極的取り組みをする方針を打ち出しています。

また、いわゆるペットショップの中には、本来は日本で暮らして行かれないような動物がなぜか店頭に置かれていることも実際には過去に何例もありました。こういうことは購買者がいるということでもあります。こういう部分、もっと潔癖であるべきだと心から思います。

かなり以前にハリネズミがはやって当院にも何頭も来院しましたが、そのはりねずみ達はあくまで生き残って家庭に届いた子達であり、それでも日本で寿命を全うできない場合も多々あったはずです。輸入の段階でも非常に多数の犠牲がでると言われています。そして、はりねずみの身体構造や生理システムやかかりやすい疾患などを熟知した獣医師が日本に多くいるはずもありません。素手で触れないけれど、姿をみて、かわいいという愛情で結ばれている方々がたしかにおられましたが、やはり、自分の手で触れず、ほおずりもできず、病気の事もわからない……明らかに彼らは「伴侶動物」ではないわけですが、もともとの自然環境の中で暮らしていることの方がどう考えても幸せなのではないか、と少なくとも私は強く感じ、その時期本当に心痛めた想いがあります。

流行の犬種という傾向も以前よりはやや弱くなってきたものの、「流行廃りで伴侶を選ぶ?」と私は問いたいですね。

くみこさんの投稿のような、日々の中で淡々としているけれどなくてはならない存在、触れると気持ちよい……と思うこと、これがかなり率直で重要な事だと思います。先日ある遺伝子の専門家の先生の講演をお聞きしました。眠っている遺伝子は環境に惹起されて目覚めるそうです。折に触れ、特に幼い子ども達との動物たちとの触れあい活動で感じることですが、私たちの遺伝子の中には動物と触れ合うと「気持ちよい、互いに安心」というキーがすでにあって、それが活性化して、幸せになるのではないかと感じています。

伴侶動物と暮らしやすい環境……これからの地球環境のためにも、みなさんが日頃考えていることや「この先こうしたら、もっといいのでは?」など、アイデアがあればぜひ教えていただけたらと思います。身近なこと、すぐできることから少し時間のかかることまで、投稿を宜しくお願いします。

柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
柴内晶子


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