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今週のテーマ
会議番号:2633
動物を身近に感じますか?
投票結果
54
46
255票
220票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年01月26日より
2009年01月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長
皆さん、今回の会議も最終日になりました、また、一週間ありがとうございました。 伴侶動物との暮らし…………
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
イヌネコ以外のお医者さん (tigers7・東京都・パートナー有・46歳)
アレルギーがあってイヌネコは飼えなくても、カメやイモリ、サンショウウオなどの爬虫類両生類の中でも飼いやすいものなら飼えます。ただし、東京ならないわけではないですが、病気の時に診てもらえる医者が近くにいない。獣医でもほとんどの場合、イヌネコ以外は知識も技術もないです。自力で勉強して対応するのはたいへんです。爬虫類両生類でも、繁殖もさせて、本気で親子でつきあえる環境がもっと整えばと思います。
ウサギを飼い始めて (奥沢すずめ・東京都)
糞は小さく、1週間程留守にしても大丈夫。かわいらしく、人にも懐いて吼えたりしません。我が家にいるのは、大人でも1kg以下、顔も目が大きく子ウサギのような顔立ちの子。とてもかわいいですけれど、ちょっと疑問も感じます。だってこういう「特徴」は人工的に交配を繰り返して、都会に住む人間に都合よく作り出したもの。犬もそうですよね。選ぶとき、私たちはそういう「機能」を動物にも求めます。雑種だと子どもが生まれても貰い手が付かないとか。私たちは本当に動物に伴侶を求めているのか。
動物を身近に感じたいです。 (アールグレー・神奈川県・パートナー無・46歳)
現在、住んでいるマンションではペットが飼えず、毎日、近所のペットショップの窓に張り付いて犬たちを見て気持ちを癒されています。実家では飼い始めて35年になる家の中を自由に行き来する「カメ」がいます。犬とカメが一緒にいたこともあり、ちゃんと共存しながら暮らしている姿が懐かしく思われます。動物は一緒に生活していると、彼らは家族の大切な一員ですね。
母の覚悟 (まやさん・東京都・パートナー有・35歳)
実家で飼っている、雑種の犬はもう17歳。人間の年齢にすると何歳くらいになるのでしょうか?最近は夜鳴きやあまり食べられなかったり、老犬特有の状態になってきています。動物病院にも定期的にかかりケアもきちんと受けていますが、母は「最期は私が看取るつもり」だとこのあいだ話しているのを聞いてすごいなあと思いました。終末ケアということになると思いますが、姑を看取り、私たち4人兄弟を育てた母。動物に対しても同じように接していこうとするその覚悟に尊敬の念を感じました。
メディアの活用 (くみこさん・宮城県・パートナー有・31歳)
動物との関わり方は、家畜から愛玩動物までさまざまです。しかしその関わり方について深く学校で教えられるわけではありません。でも、動物について知っておいた方がいいことはたくさんあります。テレビ番組を観て、将来動物を助ける仕事に就きたいと決意した中学生を知っています。今後も、ドキュメンタリーなどで動物との関わり方をさまざまな方向から知らせることは可能ではないかと思いました。
当たり前なのですが (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
私の近所は犬や猫を飼う家がたくさんあります。そして、その買い方のマナーが問われる場合があります。犬猫を飼っていない家の敷地にフンをしていくのに困っている家も多いですし、放し飼いで迷惑する家もあります。動物を飼うということを重く受け止め、マナーを守ることも大切だと考えます。
金魚でも、昆虫でも (IPウーマン・東京都・パートナー有・39歳)
お祭りでとってきた金魚が2匹生き残っており、各々に名前を付けて世話をしています。ある日、「キンタンのひれがなくなっている!」と息子が騒ぐのでいろいろ調べた結果、病気に罹っているらしいことが判明。薬浴させたりして何とかしのぎました。毎日えさをやったり声をかけたりして観察している息子だから気付いたこと。生き物が身近にいると、他者に対する関心が培われるのだと実感しました。暖かくなるとカブトやスズムシなど、昆虫飼育が始まります。虫は苦手ですが、一緒に楽しみたいです。
伴侶動物としてではなく (ニューヨーク・東京都・パートナー有・35歳)
基本的に親がペット嫌いなので、子どもの頃も金魚や小鳥を少し飼ったことがある程度で、犬や猫を飼ったことがありません。その影響もあり、自分自身も飼い方もよくわからないし、どうしてもほしいという気はありません。そのため伴侶動物のような意味で身近さは感じませんが、自然の中に遊びに行くのは好きで、そのまま存在している姿を見ると、自然に存在するものとして身近に思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「自然環境の中でしか人は生存できない」ことを自覚する
皆さん、今回の会議も最終日になりました、また、一週間ありがとうございました。
伴侶動物との暮らし……より暮らしやすい環境作りということで、いろいろとご提案をいただいてありがとうございます。皆さんの中からは、実質的に動物不可の住居環境の中での可能性を踏まえたご意見も頂きましたね。
犬や猫以外の動物との共存の可能性を広げたいというご意見もいただきました。このことも本当に日本の現状では身につまされます。ですが、残念ながら、爬虫類もさまざま、両生類などもさまざまな種類がありますが、「伴侶動物」のカテゴリーとしてはちょっと外れてしまいます。とはいえ、共に暮らす空間を共有する相手としてはかけがえのない存在になる可能性も十分あります。なので、選ぶときには昨日もお伝えしたように、野生の世界だけで暮らすべき種類の動物たちを選ばないように、気を付けてあげてください。そして、おっしゃるように、そうした動物を熟知して診察のできる獣医師が非常に数少ないことも現実として踏まえて考えていかなくてはなりません。
「伴侶動物」はその行動習性、人間との間の感染症、疾患などが熟知され、常に人間から福祉、医療、教育を与えられる存在
……なのです。このことは新たに野生の種を、人の力なしに生きられない動物に引き込みたくないという意図もあり、同時に伴侶動物の尊厳を守る事でもあります。このイー・ウーマンのサイトでは、今までにも十分に皆さんにお伝えする機会を得たので、このことが少しでも浸透していっていることをとてもありがたく感じています。
本日の投稿でいただいた、奥沢さんや、アールグレーさん、まやさん、くみこさんなどが触れてくださっているような、それなりの覚悟や、どんなに小さくても生物の存在がかけがえがない、ということや、最後の最後まで家族として面倒をみることとか、人工交配の実際とか……そうした事がすべて人との関わりで生じていることであること、「自然環境の中でしか人は生存できない」ことなどを、多くの人類がより自覚をもっていけば、もっと動物たちを許容できる環境作りが現実のものとなるのではないかと思います。
いま動物そのものとの関わりがなくても、この先、どんな状況でも私たちが直面するのは地球環境との関わり方をどう選ぶか?です。そうして考えていくと
人以外の動物の生きる環境を真剣に考えることは、結果的に人類の未来に問いかけをする事になるのではないでしょうか?
人と動物にやさしい=人の住む環境に優しい……という部分が多分にあるように思います。
今回の円卓会議にご参加いただいてありがとうございました。
柴内晶子
獣医師 赤坂動物病院副院長
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