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今週のテーマ会議番号:2634
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2009年01月26日より
2009年01月30日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
円卓会議議長一覧
賛成の人も「条件付きの賛成」、反対の人も「条件が整っていないから反対」という人が多いようですね。要す……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 医療や福祉に手厚く (toko・兵庫県・パートナー無・43歳)
私は、消費税がアップした分で介護関係の労働賃金をあげたり、医療従事者の環境向上に活用して欲しい。また、年金受給者と生活保護者の支給額アップが並行に行われる必要があると思います。但し、生活保護に関しては働けるのに働かない人かどうかちゃんと見極めて支給を決めて欲しいとも思います。

yes 増税目的を国民にも明確に (ピンクキャット・神奈川県・パートナー有・32歳)
利用目的をもっと明確にするということを条件に賛成です。これから老後を迎える若い世代の納得できる税金の使用方法や意義をもっと政府は説明すべきだと思います。頭では理解していても、そもそも物を購入しているだけなのになぜ税金を払う必要があるのかわからない自分にとっては、当然の話のように考えます。また、増税と同時に国会運営費のスリム化や議員報酬の見直しなど、政府の「頑張り」をもっと見せるべきです。国民だけ負担を強いるのはナンセンスかと思います。

yes 税収の全体構成の中で (奥沢すずめ・東京都)
消費税増税というと医療福祉目的などと言われますが、庶民を騙す方便のように聞こえます。増税には反対ではありませんが、それは税収全体を再構築するという意味であるべきではないでしょうか? 景気に左右されない部分と、フラットに課税する部分、そのバランスを考えての歳入。その代わり低所得者には再配分を厚く。またその税収のあり方として無駄を無くすこと。そして、全く別の議論として、財源がどうこうではなく、国のあり方そのものを、福祉/医療にシフトしていくこと。それを望みます。

no やはり教育重視 (ano・東京都・パートナー無・40歳)
まず重要なのは、教育だと思います。戦後日本は急激な成長を見せました。一番の理由はライバルが少なかったことです。アメリカと資本主義のEU国家ぐらいでしょう。外需主導の理由もここにあります。現在金融危機ですが、これが過ぎるとライバルは世界中になります。例えば中国が日本製と同じ品質で安い商品を作れば日本製のブランドは、なくなります。インドは、イギリスの自動車会社を既に買収しています。今こそ本当に国力をつける時期だと思います。その為には、教育こそ大事だと思います。

no 増税分は福祉費に (マリコロ・埼玉県・パートナー有・29歳)
現段階では、消費税引き上げには賛成しません。政府が税金の使途を明らかにし、無駄をなくすことが先決だと考えるからです。その上でやはり増税が必要となった場合は、介護など福祉費に充ててもらいたいと思います。今後、介護はますます重要になっていくと思いますが、重要な仕事であるにもかかわらず、低賃金というのでは、働き手が集まらず悪循環だと思います。海外から低賃金で介護福祉士を雇用する前にまずは自国で問題を解決する努力をすべきだと思います。

no 普通の幸せはどこに? (Coco Bennie・広島県・パートナー無・40歳)
社会保障だと思います。今は、元気な人でさえも仕事が得られない時期なのに、障碍を持っていたら、ますます就職困難です。そういう人を救う政策のために使ってほしいです。結婚、出産を望まない人のことが取りざたされますが、障碍のある人はいったいどうすれば、普通の人のように幸せになれるというのでしょうか。結婚を望んでも、就職を望んでも、困難はぬぐいきれません。そこへきて、全国民に増税は仕方ないというのは納得いきません。

no 納得いく説明がないので反対です (Mark・神奈川県・パートナー有・45歳)
福祉を人質に取ったような消費税増税には反対です。借金があるので増税をするというのはおかしな話で、まずは支出を減らすべきではないでしょうか。今の政府は、借金の返済計画もちゃんと示さないで、謝金があるので金をくれと親に頼ってくる放蕩息子みたいです。そのうえ、金をくれないとお前の老後はみないぞと脅されているようです。これでは全く信用できません。増税を呑んだところで、手にした金を湯水のように使った挙句に借金が増えるだけのような気がします。

no 初心を思い出せ (Tosuku・東京都・パートナー無・48歳)
10年以上前消費税が始まった時、政府は「福祉に使う」と言ったので、私は仕方なく納得しました。それなのに当初の目的はどうなったのでしょうか。ちっとも福祉が高まったとは感じられないどころか、後退している感さえあります。家計の運営と同じで、まずムダを徹底的に削減して欲しい。あちこちにムダ金が使われているではないですか。お金が足らないからと消費税にすぐ頼るのは絶対に止めて欲しいです。

no 高所得者の税率を上げよ (daichi・東京都・パートナー有・30歳)
同じ5%でも負担感は所得レベルによって異なるわけだから、消費税は形式的には平等であっても実質的な平等とは言えないと考える。だから、これ以上税率を上げるのに私は反対だ。むしろ、格差拡大で生じている様々な社会不安を解消するために、所得の再分配に力を入れるべきだと思う。35年前に75%だった所得税の最高税率は、現在40%。やる気を削ぐことへの懸念も分かるが、「所得1,800万円超は一律40%」では税制が格差を助長しているようなもの。超高所得者の区分を細分化し、税率を上げるべきと考える。

no メディアの情報操作をやめること (渡野川・兵庫県・パートナー無・45歳)
財政出動が景気回復に利かなくなったのは日本経済の鍋底に「穴」が開いたためと私は考える。「穴」とは、円高になってやり始めたメディアの海外ロケなどで誘導される消費行動である。輸出企業が業績不振になると、穴から需要が流れ出すだけになるから不況になる。不況促進消費の責任課税をまずするべきで、消費税は全く合理性がないと考えます。20年来のメディアによる情報操作をやめることが最優先であって「消費税率アップをやむをえない」というウソの論理に誘導しないようを強く訴えたい。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
高額所得者の税金について、どう考えますか?
賛成の人も「条件付きの賛成」、反対の人も「条件が整っていないから反対」という人が多いようですね。要するに、消費税増税という場合、その増税分を何に使うのか、低所得者についてどのような手当をするのか(何らかの形で税負担を軽減する措置を取るとか)、所得税率についてどのように考えるのか、そういったことが全部セットにならないと納得できないというようにまとめられるでしょうか。忘れるところでした。当然、税の無駄遣いや効果のない投資は止めるという条件もつきます。

マリコロさんの最後の指摘はとても重要な問題を含んでいると思います。インドネシアから介護福祉士や看護師を入れましたが、この人たちの導入が賃金を抑えるために利用されるのであればそれは完全に逆行します。それに入ってくる彼らに対しても失礼です。医療も介護ももっとお金を投じなければどうにもなりません。

anoさんが言われるように、教育にお金を投じるべきであるというのも正論だと思います。アメリカのオバマ大統領も公立校の設備をよくすることや、大学教育を受けられる人を増やすといった政策を提案しています。それが国としての力を増すことになるということは、明治時代の元勲たちはよく承知していたことなのですが、近頃の指導者たちはどうもそのあたりがよくわかっていないのではないかと思います。ただ増税分を充てるのかどうかは議論があるところでしょう。

昔、西濃運輸の創業者である田口利八さんを取材したとき、「自分は所得の80%を税金に持って行かれる。その残りの分から地元に体育館を寄付するというのは大変だ」と語っておられました。僕が、所得が多いのだから5億円の寄付なんか簡単でしょうと言ったときに、ちょっとムッとしてさきほどの発言になったのです。その田口さんが生きておられたら、いまの金持ちの税率に目を剥いたかもしれませんね。

さて、高額所得者にはもっと税金を払ってもらうべきであるという投稿もありますが、皆さんはどうお考えですか。税金には所得再配分という機能があります。もっとも再配分しすぎれば、所得を増やすために働くというインセンティブが削がれるかもしれません。しかし再配分しなければ、格差が広がりすぎて、社会が不安定になります。ご自分や家族の年収も考えながら、いろいろご意見をいただければと思います

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


関連参考情報
■ 「生活がこういう状況だから国として必要な目標はこうなのに、あなた方が言っていることは何なの?」
佐々木かをり対談 win-win > 第10回 藤田 正美 さん
■ 「あなたは「中福祉・中負担」が良いですか?」
あなたは今の日本の福祉のレベルは、国際的な比較で「高・中・低」どのあたりだと思いますか?
■ 「消費税アップに賛成ですか?」
2007年10月の円卓会議ではYESが34%。賛成、反対それぞれの理由とは……
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