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今週のテーマ会議番号:2641
自分は「帰宅難民」になるかもしれない?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2009年02月02日より
2009年02月06日まで
円卓会議とは

渡辺実
プロフィール
このテーマの議長
渡辺実 防災・危機管理ジャーナリスト
円卓会議議長一覧
今日もたくさんのご意見ありがとうございました。 「帰宅難民支援ステーション」を、ご存知ない方も多か……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes もっと周知を (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
支援ステーションでは、シュミレーションや訓練をしているのでしょうか。かけ声だけの準備になっては、無駄で終わってしまいます。また、ステーションの存在が周知されていなければ、利用のしようがありません。国単位でもっと盛り上げていかなくてはならないでしょう。

yes 帰宅難民? 避難民になるか? (コメリーママ・神奈川県・パートナー有・64歳)
私はステーションは機能しないと思っている。発災直後停電になればスタンドもコンビニも多勢に無勢。暴徒に揉みくちゃにされると考える。しかし、2〜3日経過するなら機能は回復するでしょう。私は勤務先の横浜から都心に向かう日は、歩きやすい靴、排便用のビニール、血糖値を補う飴やチョコ、水を必ず持参する。家に帰る事を考えずにその場に留まってボランティア活動をすることにしている。一時その場で意思を持って避難民になるが、難民にならない備えを心がけている。命を自分で守るのだ。

yes 転居したばかりなので (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・37歳)
東京から、横浜に転居したばかりなのでちょっと不安です。しかし、普段からグーグルなどの地図検索をよくしますし、夫と休日はよく近場から大きな駅まで、若しくはやや離れた駅から自宅付近まで道のりを歩いたり自転車で移動しています。問題は、4月から私自身が東京から横浜へ転勤すること。転勤先は建物自体災害対策をしているため、そこにいた方がいいと思いますが、通勤途中で被災した場合、なれぬ土地でどうするか……不安です。

yes 岩手・宮城内陸地震では (くみこさん・宮城県・パートナー有・31歳)
6月14日(土)私はそのとき震度5弱の場所にいて車の運転をしていた。ラジオから地震速報が聞こえたが、練習かなにかだと思っていたので直後に大きく電信柱が揺れていたのを見て震え上がった。揺れがおさまりそのまま車で職場に行った。距離は約10キロ。途中、田んぼと小さい山に挟まれた道路があるが、30年前の宮城県沖地震でそこの道路は隆起したそうで、100M間隔くらいで小高く波打っている感じの場所がある。地震に弱いのだろう。考えるときりがないが、考えなくてはいけないことだ。

no 帰宅支援ステーション (モリッシー・茨城県・パートナー無・34歳)
コンビニなどでお水やおトイレを供給してくれると言うのは心強いですね。私の住む地域の場合、車で通勤という人も多く、道路さえ封鎖されなければ家に帰れるだろう(大渋滞?)とは思っているのですが、徒歩となると、お店が東京ほどたくさんあるわけではないのでちょっと心配です。やはり自分で携帯ラジオ(私はラジオ付きケータイを利用)や最低限の装備、お水などは持っておきたいと思いました。車社会の場合、自動車に常時積んでおく視点での防災グッズが役に立つのでは?

no 大きな単位で意識向上 (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
近距離・徒歩通勤の為、帰宅難民になることは想定していなかったが、状況によっては楽観できないと感じた。歩く道さえ寸断されていたら……。家庭でもそうだが、自治体単位で防災訓練と関連付けするなど常に念頭に置くべき内容だと思う。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「時差退社・帰宅」ができますか?
今日もたくさんのご意見ありがとうございました。

帰宅難民支援ステーション」を、ご存知ない方も多かったようです。
ポーチュラカさん(福島県)がご指摘のように、支援ステーションについてもっと周知しなければなりませんね。訓練については、「帰宅難民」体験訓練の際に支援ステーションも参加して飲料水の提供やトイレの開放を行っている自治体もあります。

コメリーママさん(神奈川県)は、支援ステーションは機能しないと思う、と否定的でした。一方、モリッシーさん(茨城県)は、コンビニなどで水、トイレを供給してくれるのは心強い、と期待しているご意見を寄せてくれました。

私は、この支援ステーションについては懐疑的です。コンビニなどで飲料水を提供いただけると聞くと、店内のペットボトル飲料水がタダで提供・配布されることのように理解する人も多いでしょう。しかし、基本的に震災時であってもコンビニは営業中であって、商品が無料になることはありません。ガソリンスタンドの商品もしかり。コンビニ会社等から避難所へ届ける救援物資は無料ですが、各店舗は原則営業中です。この原則をきちんと情報提供しておかないと、震災時のコンビニ等は大混乱のもとになる可能性があります。

つまり、支援ステーションが提供する飲料水とは、水道水を示しています。しかし、コンビニやガソリンスタンドなどの水道だけは断水しないといえるでしょうか。トイレも、水道が断水すれば水洗トイレではなくなりますので、どういう形体でトイレが提供されるのか…… 想像したくはありませんが。最新の交通情報も、例えばコンビニではどこからこの情報を収集し、どのように「帰宅難民」へ提供するのでしょうか。なにより、大地震の後にアルバイトが主体のコンビニ店員さんたちは店内に留まってサービスをしてくれるのでしょうか。

やはり、「帰宅難民」になってしまい徒歩帰宅する場合は、コメリーママさんのように歩きやすい靴、排便用ビニール袋、飴やチョコ、飲料水を自らが用意して臨まなくてはなりません。そして正しい情報を得るために、携帯ラジオをあなた自身が常に持ち歩いてください。

もう一つ、帰宅難民が持つべき重要なグッズがあります。それは方位を確認するための「磁石(コンパス)」です。大地震が発生すると目の前の風景が一変し、自宅がどの方向にあるのかわからなくなってしまいます。自宅が勤務地から東西南北どの方位にあるのかさえ日頃から認識しておけば、どんなに迷ったとしてもその方向へと迂回路を選択すればよいのです。ぜひ、キーホルダーなどに携帯型コンパスを加えてください。(でも安価すぎるものは避けましょう!)

さて、国の中央防災会議や東京都では、「帰宅難民」が一斉に各ターミナルに集中することを避けるために、時差退社をお願いしています。あなたはその時、時差退社やすぐには帰宅せずにその場に留まることができますか。実際に「帰宅難民」になった時を想像して、ご意見をお寄せください。

渡辺実
防災・危機管理ジャーナリスト
渡辺実


関連参考情報
■ 「「高層難民」って知っていますか?」
30階、40階以上の超高層・高層ビル、さいわいにもまだ実際の大地震に見舞われた経験がありませんが……
■ 「聞いただけの防災知識、鵜呑みにしている?」
「グラッときたら机の下にもぐれ」は必ずしも正しいとはいえない
■ 「職場での大地震遭遇に備えていますか?」
自宅での被災に備える人は多くても、職場での被災に備える人は少ない
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