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今週のテーマ
会議番号:2647
買わない知性、磨いていますか?
投票結果
76
24
358票
111票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年02月09日より
2009年02月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
皆さんの投稿で一致した傾向は、外食よりも内食への切り換えで、しかも知識と工夫する気持ちと自分や家族の……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
後付けですが (ricosmile・埼玉県・パートナー有・33歳)
外食を減らすことで、家での食事を増やしていますが、一方で家で簡単に手早く作れるレシピをWebで見つけて、料理が楽しくなりました。楽しくなると、また作りたいと思うようになり、好循環の上、夫も違う味に喜んでいます。また先日田植え、稲刈りをしたお宅でお餅つきをし、収穫した米、手作りの味噌を頂きました。言葉にしなくても、食べ物への感謝がおのずと生まれ、味わってゆっくりと食べ、食べる量が減りました。後付けで買わない知性が磨かれています。
買わずに心も身体も幸せ (luluka・神奈川県・パートナー有・25歳)
支出を抑えるために、食生活を変えました。以前は仕事が遅くなった時は週に3回ほど夜は外食をしていましたが、やめました。代わりに有機野菜のセットの宅配を始め、一週間でセットの野菜を使い切るメニューを考える生活に変えました。野菜を前にメニューを考えるのが日課となり、一緒に食べる家族がどんな料理を喜ぶかを考えて献立を考えているうちにいつの間にか幸せな気持ちになります。家族も夕食を楽しみに帰宅するようになり、毎晩楽しく家で食べています。外で食べる贅沢感にまさります。
外見の投資より中身の投資へ。 (yasuyo・福島県・パートナー無・38歳)
最近お金の使い方とても変わってきました。洋服、化粧品、お酒などへの支出が減少。ジム、研修費、交通費・交際費が増加。以前、平日、週末と深夜まで飲み、日曜日は、映画や友達とのおしゃべりで1日過ごしてました。今は、平日は、ジムと勉強の時間、週末は始発の新幹線で東京の研修に参加。ジム通いで体力がつき体型が変化すると、外見にお金をかけなくても身だしなみは保てます。ただ、出会いに感謝しお菓子など差し上げる機会が増えましたが充実感があります。
冬は家鍋とサーモマグが大活躍 (ToMoToMo・東京都・パートナー無・29歳)
(1)冬はもっぱらお家で鍋パーティです。寒ぶりを一本5千円で仕入れてもらい、ブリしゃぶ、お刺身、塩焼きと堪能しました。お鍋は部屋も温まるし暖房いらず。お酒はお店で飲むよりも相当割安です。(2)職場に電気ケトルとティーバッグを持ち込んでペットボトルはなるべく買わないように。最近は、パートナーにサーモマグと粉茶をプレゼントしました。以前はペットボトルを毎日2〜3本買っていたらしく、かなりの節約になったし、美味しいお茶が飲めると喜んでくれました!
物が減り、スペースができました (ちいかめ・東京都・パートナー有・35歳)
物を買うときに「本当に必要か?」と考えて買うようになりました。同時に、私にとっての不必要品をリサイクルやオークション等で処分するようになり、家中の物が厳選されていきました。結果、何も置いていない部屋が一部屋、ピアノしか置いていない部屋が一部屋できる等、家の中に自由に使えるスペースが増え、来客の時に、色々な使い方ができるようになったことが、私にとっての収穫です。自分の家でホームパーティーを開いてみようか等、やったことがないことを考えるようになりました。
必要、不必要 (aminami・東京都・パートナー無・34歳)
以前はものを捨てることができない性格でしたが、数年前、子ども時代から持っていた服や本を一気に処分しました。それ以後、ものが少ない生活に開眼しました。本はできるだけ借り、服や雑貨類もあまりほしいと思わなくなりました。今の生活に必要か、使う機会はあるのかどうかを考えてしまいます。ちなみに、職場でのランチもお弁当です。外食費や食事が出てくるまでの時間が無駄に思えます。周囲もお弁当派が多いです。趣味や貯蓄に使うほうが楽しい気持ちになります。
何を欲しいのか分かっていること (自己実現・東京都・パートナー無・25歳)
私は何かを「買いたい!」と思ったときに「本当にそれが欲しいのか」を検討するためにその場では買わないことにしています。以前本で読んだのですが、人間には「代替欲求」というメカニズムがあり本当に手に入れたいものが手に入らないともっと手軽に満たすことのできる欲求を満たしてしまうそうです。「買わない知性」とは自分が何によって満たされるのかをちゃんと分かった上で「これを買っても満足しないな」よ思ったら買わない、適当に買い物をしないという意味もあると考えます。
店・テーマを絞って完結させる (Lancer・東京都・パートナー有・35歳)
このご時勢、節約することに決めました。で、決めた方針は「外食はしない。だけど、スーパーでは好きなものを買う」です。スーパーであれば結構買ってもたかが知れてます。服はユニクロしか着ない。その代わりユニクロでは欲しいものを買う。本は図書館から借りる。飲みは「打ち上げ飲み」など、何か大きなことをやり遂げた時のみ参加する(プロジェクト後など)。これで、今のところ、満足してます。「発散」も「スーパー」「ユニクロ」「ご褒美」の範囲内で完結させるのです。
まだまだ甘い私…… (ごまちゃん・神奈川県・パートナー有・44歳)
慎重に支出を検討出来ている分野もあれば、ついつい衝動買いするものも多いです。子供関連のものとか、メイク用品の新色(特に限定に弱い)などなど、理性と相反し手を出しております。経済破綻するほどではないので、今のところご愛嬌ということで。まだまだ甘いですね。
磨きたいです (白井 直・石川県・パートナー無・30歳)
ぜひぜひ磨きたいです。皆さんの意見も楽しみにしています。木村さんのお母さんのお話は、私自身も似た思いがあり、物を増やしたくないというのと、両親の体の為もお土産は少しにして、帰省した時は、一緒に温泉に入り日ごろの話をしたり、月に1、2度は電話するように心がけています。家族間無料通話がありがたいです。お休みにお友達に合う時は、金沢は町の中が素敵なので、21世紀美術館をふらっと歩いたり、無料開放の日に兼六園に行ったりするようにはしていますが。
2日目の円卓会議の議論は...
モノが売れないのは、不景気のせいだけではない
皆さんの投稿で一致した傾向は、外食よりも内食への切り換えで、しかも知識と工夫する気持ちと自分や家族の満足感を得られたということ。また、「持たない幸せ」にめざめたご意見も頂きました。モノをわーっと買って消費を楽しむことから、モノとの付き合い方にだんだん成熟してきたともいえるのではないでしょうか。
そんな傾向もあってか、今年のバーゲンは不調だったそうです。確かにお正月明けに立ち寄ったデパートでは半額セールをしていましたが、人影はまばらでした。時間帯もあったと思いますが、全体的に消費が盛り上がっている印象はありませんでした。その後しばらくしてステーションビルのショップにも行きましたがここでも同様に盛り上がっていませんでした。ショップの人は「やはり景気のせいですかね」と感想を言っていましたが、売れない理由は景気のせいだけではなく私たち消費者の「買わない知性の影響」もあると思います。
またホントに欲しいものは売っていない。この影響もあるのではないでしょうか
。たとえば衣料の場合、メーカーは春夏秋冬と四半期ごとに新シリーズを投入するけれど、デザインが新しくなっても、ほんとに必要なアイテムがないケース。
例えば夏場。ノースリーブ、半そではビルの中では寒い。一方でエコでむしむしする室内もあります。そんなとき、スーツより、きれいな色で、しかもビジネスシーンにもあうオーソドックスな形の綿ローンのシャツジャケットが欲しい。でも、まず見当たりません。あってもマダーム仕様で若々しくないデザインでお値段設定もちょっと……ということが多い。
お財布や化粧ポーチ、かばんもどこか使い勝手が悪い。PCと資料、筆記用具、手帳、化粧道具、携帯を入れるとかばんはパンパン。旅行かばん売り場に行かないと、荷物が入るかばんは見つかりません。化粧道具も使うものをテーブルに乗せて、容量をチェックして売り場に行くのですが、全部入るものはありません。デザイナーやマーケッターに聞くと
作りたいものしか作らないし、売りたいものしか売らないので顧客ニーズはなかなか反映されない
という意見をもらいました。これを解消しようとゼロベースで顧客志向を提唱している大学教授がいらっしゃいますが、企業幹部は最初、「わが社の製品を売りたい」というスタンスで「売れるためにはどうしたらいいか」という発想法でいるため、
「ゼロベースで顧客ニーズにこたえる」
というコンセプトそのものが理解できないケースがあるとのことです。
イー・ウーマン開発商品のアクションプランナーが売れた理由はいろいろあると思いますが、カラフルなカバーが好まれている点は見逃せません。どうして今までの大きめ手帳はみんな表紙が黒なの? 黒だと椅子やデスクが黒だと忘れてしまうし、第一、毎日使うのに楽しくない。文具もまだまだカラフル度が足りないです。たぶん、まだまだ「男中心」のビジネス社会だからでしょう。
女性がビジネスで使うモノによいものが少ない。私はこうした不満を汲み取ってもらうために買わないことも多いのですが、みなさんはいかがですか?
さて、今日も買わない知性の磨き方、どんどんお寄せくださいね。
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
「人気のカレンダー投資法とは」
佐々木かをり対談 win-win > 第64回 木村 佳子 さん
「この物価高で、前向きの変化もありましたか?」
節約すべきところは節約しながら、前向きに暮らしを改善していく方法
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