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今週のテーマ会議番号:2662
農業はカッコいい、と思いますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2009年03月02日より
2009年03月06日まで
円卓会議とは

玉村豊男
プロフィール
このテーマの議長
玉村豊男 エッセイスト 画家 農園主
円卓会議議長一覧
農業が「儲からない」職業だというのは、食べるものをつくる仕事だからです。 それが毎日のように食べるも……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 農業という名の職業 (いつこ・福岡県・パートナー有・49歳)
出身が穀倉地帯なので友人が農家出身だったり、農業をやっていたり、食に携わっている関係上、農家の方とお話しする機会は多くあります。言えることは私が会う人は全員、誇りを持って農業をやっている、ということです。胡瓜を作るにしても土作りから始まり、寝食を忘れるくらいのこだわりを見ていると、地球(自然)と向き合っている職業は「スゴイ」と思ったりします。しかし、自然と向き合って仕事をするのは、私たち人間の本来の姿なのではないかと、最近感じ始めています。

yes 安全な食材 (m yukie・神奈川県・パートナー無・45歳)
中国ギョウザ事件など食の安全が脅かされている現状を痛感したとき、日本の食物自給率の低さを改めて思い知りました。不況の中、家計の食費を切り詰める人が増えているといいますが、私は安全な国産食材を選択し続けたいと思っています。特により身近な地域で供給される農産物を、地産地消の観点から積極的に購入しています。

yes すばらしくカッコいい仕事 (みやび屋・東京都・パートナー有・35歳)
食べるということを真剣に考えるようになってから、農業、漁業、酪農といった食を生み出す産業に携わる方へのイメージがかわりました。恥ずかしながら、以前は、きつい仕事をしている人、というだけでしたが、彼らなしには私たちは生きられないということを思うとき、すばらしくカッコいいと感じています。都心にすみ、虫が苦手で、ベランダの鉢植えをことごとくからしてしまう私ですが、子どもの頃に体験したような農業体験を改めてやってみたいと思っています。

yes 食の安全と感謝の気持ち (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
最近は特に農業に興味があります。まずは、安心して食べられる野菜を自分でも栽培したいと思って、栽培している方のお話を聞いたりしています。 自分で栽培していると、土壌や、大気汚染、温度の変化に気を配らざるを得ません。それこそが、一人一人ができる環境を考えることになるのではないかと思うのです。 日本の食料自給率の上昇を願ってやみません。

yes 芸術的な仕事 (greececat・長野県・パートナー有・39歳)
お米、野菜、果実(私の知っている範囲ではりんご)で有機無農薬栽培を成功させている人がいますね。そこにたどり着くまでにはどれほどの苦労があったことでしょう。彼らはとても謙虚で、自然の仕組みをよく見てそこに自分はほんの少し手を貸しただけ、とおっしゃっています。有機無農薬で作られた野菜をいただきましたが、大きく味が濃く本当においしかったです。こんな見事なものを作り出すのは芸術家のようだなと思います。

yes かっこいいよりもすばらしい (アンジェプロデュース エミ・佐賀県・パートナー有・31歳)
私は農家の生まれではありませんが、母が再婚をした先が農家です。農家の方は田畑を耕し、天候に左右されながらも、人間に必要な食物や植物を作り出しています。特に細かい作業や、日々の管理、、怠ることができません。良い作物は努力を重ねた結果出来上がるのだと思います。きっと物を大事にする心は農業に原点があるのではないかと思います。今の時代心が病んでいる人は、農業が衰えていったからこそ、心が病んだのではないかと思うくらい。素晴らしい仕事だと思います。

no 農業が注目されているのは (Opus_mom・神奈川県・パートナー有・45歳)
ちょっと業界環境分析的に考察。市場環境の変化……食の安全に対する関心、環境問題への配慮(フードマイレージ)から国産品が注目されている。日本の食糧自給率の低さが指摘され、問題視されている。経済環境の変化……不況によって業界の垣根を越えた人材再配置が求められ、人材不足である農業に注目が集まる。産業構造転換があまりなされていない業種として、技術革新、マーケティング手法などを導入することによって収益率向上が見込まれる。という要素からだと私は思います。

no 現実はかなりシビア (jersey・熊本県・パートナー有・32歳)
父はサラリーマンでしたが、今は祖父の田畑を引き継ぎ農業を営んでおります。就農を目指す人の為の社会人学校で知識も学びました。無農薬や減農薬にこだわって安全なものを作りたい、と父は考えているようですが、実際それでは生計は成り立ちません。見た目の美しくないモノは市場ではゼロに等しい価格ですから。また稲作は、銘柄が指定されています。出来は完全に天候次第なので、リスキーな仕事だと私は感じます。まっとうな農業で生きていくことが出来たら、カッコイイかもしれませんね。

no カッコいい……かぁ (LoveAndPeace・千葉県・パートナー有・33歳)
農業を間近で見て育った私にはかっこよく見えません。しがらみだらけでどこがかっこいいのですか? 今テレビや雑誌などで持ち上げられている方々は「農協」という枠組みと対立していたり、他の農家の方々とうまくやっていけていなかったりもしますよね。農協という利権ばかりの枠組みをどうにかしない限り、かっこいいものにはなりえないと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
農産物は高いか安いか
農業が「儲からない」職業だというのは、食べるものをつくる仕事だからです。
それが毎日のように食べるものである以上、いくら付加価値をつけることができたとしても、べラボーに高い値段で売るわけにはいきません。同じ時刻を表示しているのに3000円と300万円の違いがある時計とか、同じ風景が描いてあるのに1万円と1千万円の差がある絵とは違うのです。

日本の農産物の値段は、高い、という人と、安い、という人がいます。
外国(たとえば中国)と較べると土地代や人件費が高くつく日本のコメや野菜はたしかに高いが、農家の収入から考えると、それでは生活が成り立たないほど安い。
では、野菜の値段をいまの5倍にしたら、消費者は買ってくれるでしょうか。

日本に限らず、生活レベルの高い先進国では、「食べものをつくる」農家の収入は他の産業分野の収入より低いのです。だからどこも自国の農業を保護するために直接補償などさまざまの支援策を講じているのですが、どの国でも消費者の目から見れば食品や農産物は「つねに」高い……。

少しくらい高くても安全な国産品なら……というとき、その「少しくらい」はどの程度なのでしょうか。いくら安全や地産地消の意識が高くても、やっぱり安い冷凍食品に手が出てしまう、という人も多いのではないでしょうか。
もちろん、中国でつくられた冷凍食品では2年前に収穫したインゲンが使われていることを知ったのは、あの餃子事件以後のことですが……。

自給率を高めるために、大豆や小麦や家畜の飼料をもっと国産でまかなえるようにしよう、といえば反対する人はいないと思いますが、では、コンビニやファミレスで安い外国産農産物を使わなくすることは可能だと思いますか?

輸入をやめれば、いやでも農家が増えて自給率は高まるでしょうが……やっぱりこれからも私たちは「安い」農産物を求めていくのでしょうか
生産者も潤い、消費者も満足するような、そんな農業ははたして可能なのでしょうか? みなさんの知恵を貸してください。

玉村豊男
エッセイスト 画家 農園主
玉村豊男


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■ 「日本はもっと食糧を作った方がいいと思いますか?」
あなたは、自分で農業したいですか?
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