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今週のテーマ
会議番号:2671
あなたのマネー観、楽観シナリオ?
投票結果
58
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月09日より
2009年03月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
木村佳子 株式評論家 ファイナンシャルプランナー
今日までの皆さんのご意見では楽観がやや優勢ですね。「そのうち何とかなるだろう」というアバウトな楽観は……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
両親の影響 (ricosmile・埼玉県・パートナー有・33歳)
両親の影響を受けています。ボンボン育ちの父はお金の管理ができないのに気前よく支払いし、母はもらったお金で家計をやりくりし、それでも足りずに会社員で働きました。私もそんな彼らを見ていて、お金は大事だと思っていますが、派手に使うのも好きで独身時代は貯蓄ゼロでした。子どもが生まれ、生涯収入を計算して初めて気をつけなくてはと思い始めています。子どもの教育費に加えて、両親の老後もみないとなと思っていますが、健康ならどうにかなると楽観的です。
楽観主義が増えれば…… (marco302・パートナー無・37歳)
日本の景気も山あり谷あり。オイルショック、不動産バブルからITバブル、そして今回の金融破綻。私が生きてきているだけでもこれだけの谷がありました。でも、どんなに落ち込もうと日本の経済は盛り返してきました。政治不安も併発しているこの不況は確かに難しいものがありますが、経済も株価も人の心理状態によっても左右されるもの。楽観的な人が増えれば増えるほど、景気も上向きになると信じています。
身近に楽観サンプル (くみお・岡山県・パートナー有・40歳)
私のパートナーは、海外で生活したり観光に行ったりしたことはありますが、滞在費も含めて一度も自己資金で行ったことはありません。自分の会社が立ち行かなくても乗り切ってきました。そんな姿を見ていると、健康で意志があれば(これはかなり重要なポイントですが)、何とかなるもんだろうなと楽観してしまいます。
長い目で見ています (かえで999・東京都・パートナー無・45歳)
今は経済状況も大変厳しいですが、たぶん底はもう見えていると思うので、これを乗り切ればなんとかなると思っています。収入などはほとんど伸びなくなると思いますが、投資環境が改善されると思うので、地道に資産形成していきたいと思います。
楽観主義者且つ天真爛漫 (ROMANCE・福岡県・パートナー無・28歳)
私は根っからの楽観主義者で幼い頃から成績表には「天真爛漫で」と書かれてきました。しかし生まれ育った環境は普通の家庭より悪いと思います。テーマのマネー観は、ズバリ楽観主義者です。なぜなら、私はお金をどう使うかという考え方があるからです。お金を使うには、やはりそこに人間関係が必須です。感謝の気持ちから贈り物をする、御礼に贈り物をする……。ビジネスに置き換えても同じだと思います。何かをしたい、何か人の役に立ちたいから……。原動力がそこにあれば、不況はただの言い訳だと思います。
まだまだ楽観 (アンジェプロデュース エミ・佐賀県・パートナー有・31歳)
現在の日常生活に「痛い!」ってさけびたくなるような打撃をうけていないことも、その理由の一つです。主人が現在ついている仕事は、不況どころか、売上業績が伸びでいる企業で働いていますので、派遣切り・早期退職などの言葉が、まだまだ他人ごとです。しかし、この世の中をああいった政治家の方に任せること自体が不安でなりません。現在は有能な民間企業幹部の方々がたくさんいらっしゃいます。赤字を黒字に変えた、功績のある方々に政治をお任せしたいと、こっそり願っています。
楽あれば苦あり (佳華・広島県・パートナー無・47歳)
ものごとには陰と陽があります。陰の時代は、これから先何年続くかわかりませんが、いつかは陽に転じると思います。今は、外に発展ではなく、じっくり内向きに考える時期だと思います。この時期に経済の指標をよく理解勉強して、好転したらどう行動すべきかを練る時期なのだと自戒してます。
悲観してもないですが (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
年を重ねるとともに、仕事から離れ老後が来ることも視野に入って来ます。また、お蔭様で今まで欲しいものを買い、好きなことをして過ごして来ました。それが、いつまでも続けられるようにもしたいです。でも、年金も充てには出来ないし、物価や貨幣価値も変わって来ることを考えると、今ちょっと節約したり、ちょっと貯蓄額を増やしたところで安心出来る問題でもないような気がします。今もこれからも豊かに暮らせるために、今、楽観していないで、ちゃんと考えていきたいと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
皆さんのご意見では楽観がやや優勢
今日までの皆さんのご意見では楽観がやや優勢ですね。「そのうち何とかなるだろう」というアバウトな楽観は本来、生命維持の本能として人間にセットされてあるそうなので、ざっくり楽観が自然なのかもしれません。
さて、昨日は現況認識と自分の対処能力だけではなく、
誰かの影響をうけて楽観、悲観が知らず知らずのうちに形成されるのではないか
、というテーマでもご意見を頂きました。親御さんや配偶者、子どもたちなどが自分自身の楽観、悲観に少なからず影響していることはあるといえそうです。
私も今一度自身を振り返ってみました。私の場合は無計画で出たところ勝負の母親に対して、子どもの頃からとても大きな脅威を感じていました。母親は豊かな山海育ち。計画性ナシでも魚は取れる、果実は手に入るといった土地の出で、都会に来て都市生活者の欲望に目覚めた人です。いつも、なんでも欲しくて買ってしまうので、我が家には蓄えはありませんでした。おまけに父はリスクを大きくとる人で、上げ潮の時はよくても逆転したときの家計は荒波に難破船といった有様……。私はこうした両親の無計画性、リスクテイクぶりにものすごく腹立たしく、かつ、怖いものを感じていました。
そして今。世界経済も暴風雨にさられた難破船のようではありませんか。私としてはとても楽観はしていられません。日本経済において、楽観は過去の遺産から生じている幻想かもしれない。その疑いの元に思い切り悲観的な想定をして対処するに越したことはないと思っています。
特に仕事である経済、景気判断、株式市場の見通しなどの原稿執筆、講演では根拠のない楽観を述べることはできません。口調は明るく、しかし、シビアに悲観を語ることが多いです。
投資家は常にいい株、投信はないかと買いたい、行動化したい傾向を持ちます。上げ相場のときはそれでいいのですが、難しい相場展開が続くとき楽観シナリオでは元手をなくしてしまいます。
したがってセミナーなどで厳しい現実と今後についてのお話を厚めにして、買い場が今なのかどうかを検討してもらうように心がけています。
さて、今回は別の切り口からも楽観、悲観の検討をしてみましょう。自分のいるフレームといいましょうか、自分が知らず知らずのうちに設定している生き方、パラダイム、それを今一度振り返り精査することで楽観、悲観は変わるのではないか? この点を会議したいと思います。
人はついつい、都市部でマンションや車、今風の服などを買って文化やカルチャーを楽しむといったライフスタイルを目指しがちですが、よくよく考えてみるとこうした生活を維持するには結構なお金がかかり、ファイナンスも必要ですよね。いったん、多額のローンを組むと「返済しきる」というスキームの中でシナリオを描いていかなければならない。そのスキームで仕事を失えば、収入が減り、クライシスの種を抱えます。
これが都市部以外で年収200万円で事足りる生活を送るコースなら大いに違ってくると思うのです。
どんな生活を目指そうとしているのかによってマネーシナリオの楽観、悲観は違ってくるのではないでしょうか。
今、ワークシェアリングが話題となっていますが、導入を決めたある会社の社長が理解を得ようと従業員の奥さんに説明したのです。しかし、意見はかみ合いませんでした。社長は「部分最適より全体最適」の解決策として「レイオフよりみんなで収入減」のワークシェアリングを提案したのですが奥さんたちは「今の生活を維持できないから収入減は困る」といいました。しかし、今の時代は「今の生活の維持」にこだわっているとものすごく厳しいと思います。
今の生活の維持を前提に楽観シナリオであれば、私は前途多難に思うのですが皆さんはどうですか。
木村佳子
株式評論家 ファイナンシャルプランナー
「今後、景気は “ものすごく”悪くなると思う?」
昨年7月時点の円卓会議、参加者の声は……
「小泉政権下、景気対策なしで日本経済が回復したのは政府の力? それとも?」
池上彰の『解決!ニュースのギモン』
「皆さんの手で、政治・経済の閉塞状況を打破することは可能です」
自民党を離党した渡辺喜美議員が登場!
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