イー・ウーマン藤田正美企業献金は禁止すべきだと思いますか?

>>> 旧リーダーズ／メンバーからの移行登録について

	働く人の円卓会議

	人から学ぶ、人と学ぶ表参道カレッジ

	国際女性ビジネス会議

佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ

会議番号:2681

企業献金は禁止すべきだと思いますか?

投票結果

328票

166票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

【開催期間】
2009年03月23日より
2009年03月27日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

藤田正美　『ニューズウィーク日本版』元編集主幹

pinkcatさんの「税金の使い道」は納税者であるわれわれがきちんとチェックすべきものというのはまったくそ�……

議長コメントを全文読む

4日目までに届いている投稿から...

悩ましい (モリッシー・茨城県・パートナー無・35歳)

選挙にお金がかかることは承知のうえで、企業献金には反対です。映画シッコで取り上げられていたように保険会社からの献金が米国の保健行政を歪めている、というようなことが日本でもたくさん起きているはずだと考えます。ちなみに私の応援する議員は自分の選挙区ではないので、やはり個人献金してみようと思いました。NPOに寄附するのと同じ感覚です。地元の政治家はいまのところ消去法で選ぶしかないが辛いところですが……！

企業献金はワイロといっしょ (tohka・東京都・パートナー無・35歳)

献金された政治家はその企業のために動かざるをえなくなると考えます。それを野放しにしていたら、政治はお金を持っている企業の（上層部の）意のままになり、国民の意見が反映されません。政治家は国民の代表なんですから、必要な経費は支持してくれる国民ひとりひとりからの募金でまかなうべき。私も、自分の考えと似た政策を掲げている政党に募金しています。

住民の権利義務を促す活動を (peppermint・東京都・パートナー有・46歳)

私は自分の住む地域で、私や家族が受けられる行政サービスや制度についてもっと知りたいです。行政側からその利用を積極的にアピールすることはないので、あまり利用されていない制度や仕組みもあるのではないかと思います。地元の行政をよく知る候補者が、私たちが受けられるサービスを提案のような形で示してくれると、地域の政治への関心も高まります。有権者の義務という意識が希薄だと、本来主張すべき権利の行使にも無関心となるので、住民としての権利義務を促すような活動を期待します。

税金の使い道の理解度 (pinkcat・東京都・42歳)

企業献金が悪いのではなく、その使い方と不透明さに問題があると思います。ですから、税金＝予算をどう使っているのか、住民の肌感覚で説明できる＝理解している候補者に投票・献金できるとよいと考えます。そこで、住民一人一人が払う税金が、どういうルートでどのように使われて、いつ還元されるのか、というお題を、すべての候補者がどう表現するか、普通の勤労者が聴きに行ける時間帯での発表会をしてほしいなと思っています。わが区なら数か所で開催すれば全地域回れると思うのです。

若返りを期待 (四葉のクローバー・東京都・パートナー有・33歳)

政治家の世代の若返りを期待したいので、現在子どもを育てている人、育児・次世代育成に重きを置いている人を応援したいと思います。あるいは、少子化が仕方ない（自然の流れ）であると考えるなら、年金などの世代負担の仕組みを変更しようと考えている人です。該当する人がいないかもしれません（笑）。献金の税額控除に関しては、医療費の控除もあるし、控除されるほど納税してない場合はメリットがないと思いました。

5日目の円卓会議の議論は...

いっそのこと個人献金と政党助成金の二本立てに

pinkcatさんの「税金の使い道」は納税者であるわれわれがきちんとチェックすべきものというのはまったくその通りです。ただ政治献金と税金の使い道は直接関係がありません。政治献金の場合は、使われ方よりもやはり問題は「もらい方」ではないでしょうか。

四葉のクローバーさんの献金の税額控除については、これはもちろん決まった話ではないのです。医療費控除は所得控除（つまり所得から差し引く）のに対して、税額控除の場合は税金から差し引くという違いがあります。

今週１週間、政治資金の話題を議論してきました。個人の少額献金と比べると、やはり企業の場合は「浄財」とは言いにくいものです。西松建設の例でも明らかなように、企業側は明らかに見返り（西松の場合で言えば、たとえば東北地方での公共事業の受注）を期待するものだからです。李下に冠を正さず、というのであればやはり企業献金はもらいにくいものでしょう。そういっても、企業の名前を隠した政治団体の献金は、今回のように抜け穴になりますから、いっそのこと企業献金も団体献金も全部禁止して、個人献金と政党助成金の二本立てにしたらどうかと思います。

もちろんそうなったら猛烈な抵抗もあるでしょうが、少し乱暴なぐらいの改革をやらないと日本の政治は変わりそうにありません。今の政治がいいと思っている人は多くはないでしょう。だからリーダー待望論になるのですが、私たち有権者がリーダーをつくるという考え方をしてもいいはずです。みんなでリーダーを育てないと、地縁や血縁のある人ばかりが政治の世界に跋扈して、いっこうに変革の芽が出てこないということになりかねません。

いまは景気が悪いのですが、従来型の景気対策ではない対策を取ることが必要だと思います。なぜなら日本は先進国中最悪の借金を国がしているからです。波及効果のないところにカネを使えば、将来、この累積債務を返済できるめどが立たなくなります。将来の日本を背負う政治家、それを育てる力を私たちがもたなければならないと思います。

１週間ありがとうございました。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹


	「小沢一郎が、民主党代表に留まった。これでよかった、と思いますか？」 2007年11月、小沢代表の辞任騒動が発生
	「日本の首相も、国民が直接選ぶようにしたいですか？」賢い有権者が、立派なリーダーを選ぶ日本に！
	このジャンルの過去円卓会議をチェック
	このジャンルのトップページへ

	メロンリペア 15万箱　突破！抗酸化サプリメント

アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳

	イー・ウーマンに依頼する

	働く女性の調査

	マーケティングブランディングコンサルティング

	講演・研修のご依頼

	メディア掲載一覧

	取材のご依頼

	asahi.com 私のミカタ

	佐々木かをりのブログ

	佐々木かをりの Twitter

｜個人情報について｜利用規約｜各種お問い合わせ・お申し込み｜会社概要｜