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今週のテーマ会議番号:2695
金融商品を買うとき、説明書を読みますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2009年04月06日より
2009年04月10日まで
円卓会議とは

高橋伸子
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講演依頼
このテーマの議長
高橋伸子 生活経済ジャーナリスト
円卓会議議長一覧
仕組みが複雑でリスクの程度の認識がむずかしい投資信託を中心に、ポイントをわかりやすく明示した薄型の説……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes まずリーフレット (祐子・大阪府・パートナー有・39歳)
目論見書は要点だけをさっと流します。募集のために作られた1枚もののリーフレットには要点がまとめられているので、そちらの方は裏表ともくまなく読むようにしています。仕組みの分からない金融商品は買ってはいけないと思っていますので。

yes 要約した方が読みやすければ (peppermint・東京都・パートナー有・46歳)
私の持つ投資信託の目論見書は本文の前に要約が記載され、図解の説明や太字で注意を促す等工夫を凝らしているものもあります。私は読んだだけでは理解できないこともあるので、最初に外貨建ての債券を買ったときは、証券会社の担当者に損益分岐点はどこかを図に書いて説明してもらったことがあります。ネット証券より手数料は高いけれど、リスク回避のコストだと考え証券会社も使い分けます。生保の約款のように厚すぎると最初から読む気もしないので、要約したものでもいいかなとも思います。

no 全部は読みませんが (tibiko・大阪府・パートナー無・39歳)
銀行の場合は、担当の営業の方と話をした上で購入しますので、説明書は全部は読みません。ネット証券の場合は、担当の方と話ができないので、目論見書をダウンロードします。お金に関することは、電気がなくても確認できることが重要ではないかと感じており(パソコンが急に壊れて苦労した記憶があるからかもしれませんが)、時代と逆行しているかもしれませんが、紙で欲しいと感じています。 

no コスト高でも紙で (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
ときどきですが、携帯電話会社のサイトにアクセスしようとして、回線が混み合いうまくいかない時があります。忙しいときはいらいらします。そんなシチュエーションも想定すると、多少コストがかかっても紙媒体で情報を確保したいと私は思います。

no 画面で得られる情報の割合 (marco302・パートナー無・37歳)
インターネットに目論見書を置き、自由にダウンロードできるシステム。非常にいいアイデアだと思います。その分を手数料軽減へ。そこまでは同じです。ただ、長文を画像を通して読むのは至難の業。最終的にはプリントアウトしてしまうことになり、手数料削減分がプリント代に消えてしまうことにもなり得ます。ネットに乗せるにしても消費者の立場を考え、項目ごとに分けるなどの工夫をし、余計なコストが掛からないシステムにして欲しいです。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
説明書が分厚く、数多くなる原因にもメスを入れるべき?
仕組みが複雑でリスクの程度の認識がむずかしい投資信託を中心に、ポイントをわかりやすく明示した薄型の説明書を支持する声がたくさん寄せられた一方、詳しい書面の電子交付についてはさまざまな問題指摘がされました。「消費者の声」として金融審議会などに届けたい貴重なご意見の数々、ほんとうにありがとうございます。

Peppermintさんには、工夫をこらした要約目論見書(ようやくもくろみしょ)の例を示していただきました。読む気になるような体裁で、読んだ結果、もっと知りたい、調べたいという気になるようなものであれば、損益分岐点を図で示してもらうような段階に進めるのですよね。あれもこれも書いて、いっぱい説明してあるから説明責任を果たしています、といわんばかりの説明書に対しては、「要りません」という消費者がふえる必要があるかもしれません。

というのも、最近ふえている「ファンド・オブ・ファンズ」(投資信託で運用する投信)は、複雑さゆえに目論見書が数百ページのものも出てきているからです。そのように説明書が分厚く、数多くなる理由も考えたいですね。「仕組みの分からない金融商品は買ってはいけない」という祐子さんのご意見はまさにそのとおり。それほど説明を尽くさなければ(あるいは尽くしても)理解できないような金融商品で、消費者の利益に結び付いているものがはたしてあるのか――これについて、ご意見のある方はぜひ投稿してください。

「ファンド・オブ・ファンズ」の話に戻りますが、金融審議会の席上で事業者側の委員が分厚い目論見書を高くかざして、「このコストはすべて消費者の負担になるので電子交付にしてほしい」と主張されました。それについては、marco302さんの「長文を画像を通して読むのは至難の業」「最終的にはプリントアウトしてしまうことになり、手数料削減分がプリント代に消えてしまう」が正論に思えますがいかがでしょう。

「お金に関することは、電気がなくても確認できることが重要ではないか」とのtibikoさんのご意見にも深く頷いてしまいました。みなさんからの投稿で、ちょっと意外だったのは「電子交付と合わせて紙媒体も欲しい」「窓口で説明してもらう」など、コストがかかっても紙媒体や対面対応を支持するご意見が寄せられていること。必要なものにはお金を払う、ということかもしれません。金融商品の“説明コスト”について、あなたはどう考えますか?

なお、国レベルの検討では「投資信託の運用報告書を電子交付のみにするか」に焦点が当たっています。金融商品は“購入して終わり”ではなく、お金が戻ってくるまでにさまざまな書類が届きますが、それらについてはいかがでしょう。いよいよ最終日を迎えますが、説明書についての多様なご意見をお待ちしています。

高橋伸子
生活経済ジャーナリスト
高橋伸子


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