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今週のテーマ会議番号:2709
お産の「産科医療補償制度」、知っていましたか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2009年04月20日より
2009年04月24日まで
円卓会議とは

油井香代子
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このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
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中身の濃いご意見をたくさんいただきました。ありがとうございました。今回は、補償対象を拡大して、制度の……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes あまり共感できない制度です (奥沢すずめ・東京都)
理由は二つあります。悪質な過失があっても原因や対策を検討することなく、補償制度の対象にすれば誰もモンクを言わず、追求されることがないからです。もう一つは、もし、赤ちゃんに後遺症が残ってしまった場合には、原因が出産にある、無しに関わらず、全員、社会が守ってあげなければならないからです。不幸にして赤ちゃんが亡くなった場合には、遺族にはお金では贖えないと思います。過失に由来するなら、再発をさせない方策を。それをうやむやにしてしまいそうです。

yes 不安のない出産を (minerva21・福岡県・パートナー無・33歳)
最近は医師不足やNICUの不足がいわれていますので、医師も出産する側も少しでも不安がない形にして欲しいと思います。その為には保障の範囲を広げて、双方に負荷を軽くする必要があるのではないでしょうか。しかし、保険会社を儲けさせるのは反対です。公的制度に近い形で利益重視にならないようにして欲しいと感じます。

yes 不安を減らす一助になればいい (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
この制度についてはニュースで読みました。制度の資金源など、問題はあるものの、母親側、産科医側の双方の不安要素を少しでも減らせる一歩になるのではないかと思います。しかし、今まで出産時の事故の原因を究明するために、やむを得ず裁判という形をとるようなケースの解決にはなりません。病院側の情報公開の徹底やリスクの十分な理解への努力が、医者、母親双方に必要だと思います。

yes 認知度は?皺寄せは? (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
この「産科医療補償制度」だけでなく、このたびの給付金、贈与税優遇措置、いろいろなことに対して、どうなんだろう?との思いはたくさんあります。よくないと思っているわけでもありませんが、もっと、そのどれにもあたらないけれど、本当に、タイヘンな人もいっぱいいると思います。例えば、この制度のスタート直前に、本来なら対象となる人等は?とか、保険から支払われれば、また、掛け金が上がったりするの?きっと、もっと国民全体がしっかり把握し、協力姿勢になる体制が必要では?

no 命は重い (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
どんな生まれ方をしても子どもは親にとって宝です。補償の対象になる子どもの条件が厳しくては、救済の意味がありません。もっと幅広い条件で補償したほうがよいのでは。命は奇跡の結果生まれてくるのです。もっと尊重されるべきだと思います。

no 拡大してほしい (himifuji・愛知県・パートナー無・41歳)
書かれていた条件を読むと狭すぎる気がします。「出産後の感染」は、産後の入院中なら「出産のトラブル」のように門外漢の私には思えてしまいます。補償制度から除かれる子を持つ知人が何人かおり、直接そのあたりのことを聞かなくても、普段接している時に、大変だなぁと思うことがあります。なので、脳性マヒの程度や早産に関する部分ももうちょっと何とかしてほしいです。言葉が悪いですが「早産するのは病院のせいじゃないから補償しない」と言われてるみたいで複雑です。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
補償だけなく、原因分析、再発防止も目的
中身の濃いご意見をたくさんいただきました。ありがとうございました。今回は、補償対象を拡大して、制度の恩恵にあずかれる人をもっと増やすべきだとのご意見を、minerva21さん、ポーチュラカさん、himifujiさんからいただきました。himifujiさんは対象から外れたお子さんをもつ友人の姿を見て、大変さを目の当たりにしているそうですが、たとえ障害の程度が軽くとも、親の負担に変わりはありませんよね。少子化時代の今、もっと積極的な支援をしてもいいと思います。そして、kimirieさんがご指摘くださったように、この問題を社会全体が関心を持っていかなければと思います。

奥沢すずめさん、ladyさんは、とても重要な観点からご意見をいただきました。脳性まひの原因調査についてです。あまり知られていないのですが、この制度は補償だけでなく、原因の調査と再発防止も目的の一つなのです。制度の2本柱は、補償と原因分析・再発防止となっているのです。実は、海外の産科補償制度を見ても、原因分析・再発防止を目的にしているものは珍しく、今回の制度はその意味では画期的といっていいのです。

また、これも誤解されている点ですが、もし、補償対象となっても、原因分析の結果に納得できなければ、訴訟もできるようになっています。補償されたから訴訟はできないということではありません。

ポイントは、補償対象となるかどうかを審査する委員会、原因分析をする委員会が、医学的に適切で、医師側あるいは患者側に偏らず、公明正大な審査をすることに尽きると思います。それがないと、社会の信頼は得られませんし、産む側の不安は消えないのではないでしょうか。

今回は最後の問いかけになりますので、皆さんの忌憚ないご意見をお寄せ下さい。安心してお産ができるためには、この制度はどうあるべき、改善すべきだと思いますか? あるいは、現状で十分ですか? また、安全で安心な産科医療のために、この制度だけで十分だと思いますか?

油井香代子
医療ジャーナリスト
油井香代子


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佐々木かをり対談 win-win > 第47回 伊藤隼也さん
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