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今週のテーマ
会議番号:2797
泡瀬干潟の埋め立てに賛成ですか?
投票結果
3
97
14票
465票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年09月07日より
2009年09月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
マエキタミヤコ サステナ代表
「自然環境にあまり興味がない(という意見の多い)沖縄の県民のみなさんに、どう言ったら、泡瀬干潟を埋め……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
反対のタイミングが遅いのでは? (920・三重県・パートナー無・49歳)
自然を残すことはすばらしいことですし、必要なことだと思います。しかしながら、本来埋め立ての賛否は計画段階で議論されているものと考えます。どうして今、反対されているのでしょう。タイミングがずれていませんか。国税を2170億円も投入した以上、計画を中止するならその国税を補填していただく必要があると思います。国税はそんないい加減な議論で支出されるものではありません。私は、投入した国税を何らかの方法で補填されるなら中止してもかまわないと思います。
観光地である理由を改めて考える (Lafayette・東京都・パートナー無・34歳)
美しい自然によって観光事業がどれだけ支えられているか、具体的な数字で示してはいかがでしょうか。おそらく綺麗な海と砂浜がなければ、沖縄の観光価値は今より下がるかと思います。土産品以外のショッピングならわざわざ沖縄で楽しまなくてもよいでしょう。(むしろ都心の方が品数も多いし)他の地域にはない自然の恵みによって沖縄の観光産業は成り立っていると思います。新しい施設で集客するよりも、今ある素晴らしい自然を楽しむ視点で新たな事業を立ち上げることを考えてもいいのかも。
できることは何だろう? (organico・埼玉県・パートナー無・38歳)
雇用を増やすために工事をするだなんて、旧来の公共事業の悪しき慣習そのままですね。他に雇用をつくりだすことはできないのでしょうか。たとえば、工事をやめて人手を「干潟の維持管理」にあてるとか……。そして、自分の「反対」の気持ちをどうすれば埋め立て中止につなげられるのか。今この時点では名案が浮かびませんが、これをきっかけに考えたいです。
もっと議論を (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
埋め立てる側にもそれなりの理由があるのですね。私はつねづね、人間というものは、自分に降り掛かった現実しか感じることができないことが多いと思っていますから、簡単に仕事の無い人のチャンスを奪うような発言はできません。でも、きっと双方の妥協点は見つかると信じて、議論を深めて行きたいです。
失わないでほしい自然 (erieri・大阪府・パートナー有・34歳)
人間の都合で干潟を埋め立てたり、海から切り離したりと、これまでにもうまくいっていない例がいくつかあるにもかかわらず、どうしてこのような方向へ動くのでしょうか。失うとわかっている自然を無視してまで、利益を追求する意味がどうしても見出せません。
これ以上 (mopi・神奈川県パートナー有・)
泡瀬で生まれ育ち、今もそこに暮らす友人から、埋め立ての話を聞いたのは、もう数年前になります。沖縄の青い海を眺めながら砂浜で聞いたその話は、「これ以上沖縄から何を奪うつもりなのだろう」という、やるせない気持ちでいっぱいになり、今でもこの話に触れるとむなしくなります。自然を壊して手に入れたいものって何ですか? 友達の子どもたちにもお父さんと同じ海を見て育って欲しい、せっかく綺麗な沖縄をどうして壊してしまおうとするのか? 愚かだな、と思っています。
干潟の自然を守ろう (たっきぃ・東京都・パートナー無・50歳)
20代の頃ダイビングをするために毎年通った沖縄。海辺にそそり立つリゾートホテル開発で流れ出た赤土が、観光資源を売りにする沖縄の美しい海をだいなしにしていました。沖縄の美しい海に出会って、人生観が変わった一人として、この自然を子どもたちに残してあげたいという気持ちが強くあります。ただでさえ温暖化の為に悲鳴をあげている自然を、採算度外視の開発で荒廃させてはもともこもありません。干潟埋め立てには反対です。
3日目の円卓会議の議論は...
「自然を残す」転換に慣れていない人たちの気持ちを落ち着かせる
「自然環境にあまり興味がない(という意見の多い)沖縄の県民のみなさんに、どう言ったら、泡瀬干潟を埋め立てないでもらえるか」。という問いかけに
Lafayetteさんから、自然の価値を(Lafayetteさんの場合は沖縄の目玉である観光産業で)具体的な数字(金額)にしてみたらどうかな、という提案がありました。
コストとメリットがひっくり返っている人に対して、同じ「金額」という天秤にかけて見せてあげて、ね、逆になってるでしょ、と言うやりかたです。
たしかに作戦の定番ですが、泡瀬干潟の数字はまだ私は知りません。今後、ちゃんと計算するようにして、私はこの
「まず生態系サービスを数値化する」
方法をラファイエット方式と呼んで、今後いろいろな現場の計算を促進(呼びかけ)していきたいと思います。Lafayetteさん、ありがとう。
あと、異議のタイミングという話も来ていました。
920さんからです。
「本来埋め立ての賛否は計画段階で議論されているものと考えます。どうして今、反対されているのでしょう。タイミングがずれていませんか」
これに対する私のお答えは
ひとことでいうと
「計画段階で議論されてない」
んです。
実際これは「えーー」ですよね、みなさんにとっては。でも、ほんとなんです。
霞ヶ関で省庁と省庁が声をかけて集めた審議会の委員が話をすることはあったかもしれない。でもその委員が
「生態系サービス」つまり「人が恩恵を受ける自然のめぐみを感じることができる人か」ということは、これまでNOの方が圧倒的に多かった。
ぜひぜひ、計画段階で議論されているかどうかを、市役所や県庁などの地方自治体や、国土交通省や農水省などの中央官庁に、ぜひぜひ、問い合わせてみてください。ほとんどの場合、ウッとか言って黙っちゃうでしょう。でも、議論してますよ、と言ったら今度は、議事録見せてください、と言ってみてください。議事録が出てきたら、それはお手柄、すごいことです。
そして、その議事録を見てください。「生態系サービス」つまり「人が恩恵を受ける自然のめぐみを感じることができる人」がきちんと、議論しているかを。きっと、みなさん、びっくりなさると思います。
今日の成果、ラファイエット方式と生態系サービスを加味した議論の成熟度と公開性。
はっきり言って、
今日の公共事業見直しは、政治決定に生態系サービスを考慮するか否か、というせめぎあい
、なのです。
今日、みなさんにお伺いしたいのは
「生態系サービス」って、どういうことだと思いますか?
それには「人が恩恵を受ける自然のめぐみを感じることができる」ということが必要となってくるのですが、具体的に実感された方は、どういったことか、お知らせください。
コメント、待ってまーす。
マエキタミヤコ
サステナ代表
「あなたは世界を変える情報の担い手ですか?」
マエキタさんが議長を務めた2009年3月の円卓会議
「話題の広告クリエイターに学ぶ「大事なメッセージを伝える方法」」
マエキタ議長が参加した、国際女性ビジネス会議 分科会
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