|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2811
「あの時」仕事をやめなくて良かった、と思いますか?
投票結果
67
33
332票
167票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年10月05日より
2009年10月09日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
川嵜昌子 編集ディレクター、経営コンサルタント
本日もたくさんのご投稿、ありがとうございます。 みろわんさんの「仕事を続けている事が、私の今の精神……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
長引く病気休職で悩みました (reikot・大阪府・パートナー有・38歳)
病気でかれこれ4年近く職場を離れていました。「もう、ダメ」と思ったことは数知れず。春の異動時期にむけ、復職の打診があった時、「あと半年なら休めるから、めいっぱい休暇を取ってから復帰しようか。それとも、やめるべきか?」と考えていました。そんな時にアドバイスしてくれたのは、担当の作業療法士。「今、復職しましょう。あと半年ある!と思って職場に戻るのは強みです。きっと大丈夫!」と。あのとき、あのタイミングで復職したからこそ、今の自分があるのだと思います。
妊娠を機に辞めなくて済みました (ともちんまむ・神奈川県・パートナー有・36歳)
毎日終電までの激務に、もぅ辞めようと思っていた矢先に、妊娠が発覚しました。産休・育休制度があったので使い、復帰後は本社内スタッフ部門で、定時に帰れる仕事に異動させてもらえました。同じ会社とは思えない雰囲気に、驚きましたが、休む前の業務がいかせられる内容の仕事だったので、やり甲斐を持って、その仕事にも向き合えました。今は二人目の育休中です。辞めていたら、経済的にかなり苦しかったと思います。二人目なんて考えられなかったかもしれません。
退職から復帰へ (akodechu・福岡県・パートナー無・30歳)
派遣社員です。派遣元には、産休&育休制度はありますが、形だけで、派遣先同一職場に戻れる可能性はなく、妊娠すれば=退職を選ぶしかありませんでした。当然、そうすべく退職への日々を送っていたときのこと、上司に呼び出され「できれば、出産後早い段階で戻ってきてほしいとのこと」初めての出産&育児ですし、心は退職に向けてまっしぐらでしたので、『復帰』しようと決断するまでには数日かかりましたが、充実している今を考えると、あの時の決断は間違ってなかったと思います。
子どもはいませんが…… (みろわん・愛知県・パートナー有・41歳)
私にはまだ子どもはいませんが、現在不妊治療中です。体にも精神的にも時間的にもとにかく負担がかかることが多い治療です。仕事を辞めて専念しようかと考えることもよくありますが、仕事を続けている事が、私の今の精神をまっすぐに保ってくれていると思い頑張って正社員で働いています。仕事をさせてもらっているのですが、仕事に助けてもらっています。
やめたら子どもがグレる!? (tatekeiko・埼玉県・パートナー無・47歳)
夫の協力が十分でなく、幼児2人を抱えて、毎日のように「やめる!」と職場で口走っていた時代があります。その時の先輩の一言、「何? やめる? やめてどうする、子どもがグレるよ」。目から鱗でした。私が専業母になると子どもが迷惑するなんて! でも確かに、もしあの時、時間と労力のやりくりに負けて退職していたら、家でエネルギーを持て余し、無念さも手伝って、すごい教育ママになり、何かと不甲斐ない息子達を責め立てて潰していたかもしれない、と思います。先輩の一言に感謝してます。
娘の作文「働く母になりたい」 (ユリイカ・東京都・パートナー有・36歳)
多数の方同様、私も第一子である娘が幼い頃に、風邪をこじらせて入退院を繰り返した時期には、仕事を辞めるべきかと悩みました。1/2成人式を迎えた娘の作文に、「仕事をすることは、生きていくこと。母と同じように、私も働く母親になりたい」の文字を見つけたときには、寂しい思いもたくさんしたであろう娘の成長を見る思いがし、胸にこみあげるものがありました。親の背中をすこしでも見てくれていたのだと、このときほど「辞めなくてよかった」と思ったことはありません。
離婚できたのはやめなかったから (あきんぼ・東京都・42歳)
一年の育児休職を終えて復帰した元の職場は、出産直前に引越した実家近所の自宅から90分の通勤時間でした。当時は1歳以上では短時間勤務を取れなかったため、保育園の時間に間に合わせるのに駅まで走る日もありました。通勤時間の短い場所への異動を申し出たものの、異動先の目処はつかず3年待ちました。異動できないなら転職か?とも考えましたが、転職していたら今の収入はなかったはずです。50分で通える場所に異動後に離婚できたのも、今の仕事を辞めずにいたからです。
今がその時なのか? (yonesuke・愛知県・パートナー有・32歳)
保育園に通う子どもが発達障害と診断されました。現在は健常児として通っていますが、もし障害枠で通うとなると今の仕事は続けられません。私は仕事を辞めたくないが、子どものために辞めるべきなのか。もしこのまま通わせたら? やがて他の子に追いつくのだろうか。それともどんどんついていけなくなってもっと辛い思いをするだけなのか。これから先の子どもの人生を考え、今どうするべきなのか。岐路に立たされています。「あの時辞めなくてよかった!」と数年後に思いたいが、それは現実逃避なのか。
エクスキューズしたくないですが (ムーンドッグ・東京都・40歳)
仕事のせいにはせずにこれまで来ましたが、優先順位の高位に考えていたはずの結婚・出産のタイミングを図れないままでいます。結果として、この不況下にもキャリアアップし続けていますが、仕事には替わりは利くけれど、特に出産には高齢出産による諸リスクも高まるばかりで代替がない焦りに駆られるばかりです。
4日目の円卓会議の議論は...
仕事をやめれば、いろいろなことが解決する?
本日もたくさんのご投稿、ありがとうございます。
みろわんさんの「仕事を続けている事が、私の今の精神をまっすぐに保ってくれていると思い頑張って正社員で働いています」「仕事に助けてもらっています」という言葉が、印象的でした。
仕事をやめ、家庭や何かに専念すると、逆に逃げ場がないという部分はあります。
tatekeikoさんが書いていらっしゃるように「無念さも手伝って、すごい教育ママになり、何かと不甲斐ない息子達を責め立てて潰していたかもしれない」ということもあり得ます。結果、先輩の一言「やめてどうする、子どもがグレるよ」ということも。
「子どものために」という言葉は、じつは自分が面倒なことから逃げたい気持ちをカモフラージュする美辞麗句かもしれません。
もし、自分が心の中からそうしたい、と思って仕事をやめるのではなく、本当は続けたいのだけれども、「会社の人や家族に迷惑がかかるのではないか」「よく思われないのではないか」、という気持ちからやめるのであれば、後悔する可能性があります。本当は続けたかったんだけど、という「無念さも手伝って」、知らないうちにそのストレスを何かにぶつけることになるかもしれません。
そもそも、
会社の人や家族に迷惑がかかるのではないか、よく思われないのではないかというのは思い込み
であって、2日目に書いたように、それら個々人の遠慮が少子化につながり、国を危うくしているのではないかと思います。
家族に迷惑どころか、ユリイカさんの娘さんのように、「仕事をすることは、生きていくこと。母と同じように、私も働く母親になりたい」と、よい影響を与えることは少なくないと思います。
職場も、実際、よくわかっている人のほうが助かるし、多様性(ダイバーシティ)を理解し、皆で協力し合って仕事を進めていくよい機会だと思います。
逆に、
これまで「24時間は働けない人」を排除してきた職場は、ダイバーシティを活かせない、変化に柔軟に対応できない組織となっている可能性も
あります。
yonesukeさん、「これから先の子どもの人生を考え」というのはもちろん大切ですが、ご自身の人生も考え、納得のいく答を出されたほうがいいと思います。
yonesukeさんにかぎらず、「私は仕事をやめたくなかったが、あなたのためにやめた」ということが分かった子どもは、感謝よりもむしろ、「自分が生まれたことは迷惑だったんだ」と誤解し、「自分の犠牲にしてしまった」という、悲しい思いを感じることになるかもしれません。
仕事をやめればいろいろなことが解決するというのは、逆に「現実逃避」かもしれません。
いよいよご投稿いただくのは本日が最後となりました。あなたのご意見、「あの時」の決断についてお聞かせください。
川嵜昌子
編集ディレクター、経営コンサルタント
「子育てのためのキャリア中断、やむを得ない?」
現衆議院議員、民主党の江端貴子さんが議長をつとめた円卓会議
「会社を辞めようと、行動したことありますか?」
殆どの人が、様々な転機で辞めようと行動した経験あり。
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|