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今週のテーマ
会議番号:2857
マスコミの政治報道、やっぱりヘン?
投票結果
97
3
298票
10票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年11月23日より
2009年11月27日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
事業仕分けにおける最大のポイントは「公開」ということにあると思います。議論の現場はネットで中継されて……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
同じシーンを繰り返すテレビ (frankubelik・東京都・パートナー有・40歳)
テレビで、蓮舫議員と国立女性教育会館の理事長が言い合うシーンを「女のバトル」などと呼んで何度も流していたことに違和感を持ちました。仕分け人の言い方が居丈高だとか、表面的なことばかりを槍玉に上げている印象です。全体の中でその事業がどういう位置付けなのか、なぜ対象になっているかなどをもう少し解説してほしいです。個人的には、こんなに細かくいろんなことに国の税金が使われていたのか……と驚いています。
もっと踏み込んだ報道を (しましまパンダ・東京都・パートナー無・31歳)
もっと踏み込んで知りたいことが報道されていないと思います。仕分けにあがった事業は今までどういう仕事をしてきて、どうして選出されたのか。事業仕分け人がどのくらい準備をして本番に臨んでいるのか。仕分け人の中に専門外の方の参加はどのくらいなのか。予算削減=必要ない、でない事業もあると思うのですが、では、どういう方向で誰が担い手で継続するのが良いのか。事業仕分けをきっかけに国民が議論すべきことは大いにあると思うのですが、やりとりの場面ばかりの報道にやや食傷気味です。
誠実な情報源はどこに? (コギ・リン・大分県・32歳)
今のマスコミ報道は「不誠実」と感じています。事業仕分けの全てを伝えることはできないでしょうが、伝える情報の選び方、情報の加工の仕方、論点の持っていき方などに、どうにも信頼性も妥当性もないように感じてしまい、まともに見られません。とはいえ、某国のように、政府の伝えたいことだけを伝えるようであっても困ります。かと言って、私自身ネットの生中継を全て見るわけにもいきません。どこかで「誠実」(何を持って誠実とするかは難しい所ですが)な情報を得る方法はないかと、探しています。
変です (PeterSanCb・神奈川県・パートナー有・42歳)
一般受けを狙いすぎている気がします。実は大衆を先導している、ということも忘れています。もう少し主体性を持って報道してほしいです。ジャーナリズムについて語れるほど詳しくはないですが、マスコミの影響力についてもう少し考えてほしいと思います。
報道内容は議論の中身であるべき (tulip・福岡県・パートナー有・37歳)
事業仕分けの報道は、仕分け人の態度や言葉遣いなどに焦点が当てられ、肝心の内容が薄っぺらいと思います。「何が話されたか」が重要であり、「どんな態度で話したか」はどうでもいいことだと思います。マスコミ報道は、国民の関心を「仕分け人の高圧的な態度」にもっていっていき、肝心の中身から注意をそらそうとしているようにさえ見えます。民主主義を標榜するのであれば、議論の内容をもっと徹底的に報道することにマスコミの役割があると私は思います。
解りにくい。 (ano・東京都パートナー無・)
事業仕分けの報道は面白いと思います。ただ、背景の説明がないので状況が解りません。郵政も曖昧で過疎地で郵便局が少なくなっているという報道もあれば、郵便局の数は減っていないという説明もあり。あまりに表面的過ぎると思います。テレビ局も視聴率の問題があるのでしょうが、儲かっているのはテレビ東京と聞いた事があります。経済などに特化した放送で内容も解りやすく無駄な経費がかからないので、質のいい報道が出来のでは?今後マスメディアも個性を持つ必要があると私は思います。
報道よりも (真打ち・栃木県・パートナー無・40歳)
事業仕分けの報道を頻繁に見るようになったが、マスコミの政治報道を、特に変だと感じたことはなかった。国民の関心を集中させるべく対策を練った形跡を感じているが、報道のあり方よりも事業仕分の方法そのものに不快感を覚えることがある。議員の対応の仕方などを見ると「内容よりも、相手によって判断している」のではと思う場面が、私には多々見られた。
2日目の円卓会議の議論は...
「あるがまま」には伝えられない限界
事業仕分けにおける最大のポイントは「公開」ということにあると思います。議論の現場はネットで中継されていますので、それを見て、テレビや新聞の報道と見比べてみるともっといろいろなことがわかるかもしれません。
もともと報道というのは、現場の一部を切り取って(あるいは簡略化して)伝えるものですから、そこで行われていることのすべてではありません。したがって、テレビのような映像メディアにしろ新聞のような活字メディアにしろ、
「事実をあるがままに」伝えることはできないという限界
を背負っています。
そうなると問題は、そこで行われるイベント(今回の場合で言えば事業仕分け)を
メディアがどれだけ理解して、本質を外さないような報道ができるか
ということになります。
そうした観点から報道を見ていると、いくつか問題があると思っています。frankubelikさんの投稿にあるように、あの同じシーンを繰り返すテレビ。典型的には蓮舫参議院議員がよく流されました。女性教育会館館長に対する詰問調の口調、そしてスーパーコンピュータについて「世界一に意味があるのか」と問いただす口調です。これを見て、仕分け人に反発を感じた方も多いのではないかと思います。しかしこのシーンは、事業仕分けの本質の一部ではあるかもしれませんが、すべてではありません。「絵になる」ということが重要なテレビは、このシーンを繰り返す流すことで、
事業仕分けについて枝葉のところで国民を導いているような感じ
がします。
さらに事業仕分けというのは金額をいくら節約するか、「3兆円に届くかどうか」ということが本質ではないはずです。もちろん来年度予算において概算要求が95兆円という前代未聞の金額に膨らみ、その財源手当をどうするのかという大問題がありますから、金額も重要でしょうが、予算決定を公開で行うこと、そこで要求する側が自分たちのプロジェクトの正当性をどう説明するのかということ、そのプロセスがやはり重要なのだろうと思います。
その意味では、切られた側の事業官庁がどのような説明をしたのか、仕分け人の質問にどう答えたのかをもっと丁寧に説明したほうがよかったのかもしれません。
これまでメディアは、多くの場合、元の情報を「独占」できる立場にありました。しかし
このような形で公開されると、メディアは情報を独占できなくなりますから、それこそメディアの見識が問われる
ことになります。実はこの事業仕分けは、メディアにとっても試練の場であるのかもしれません。
さて皆さんにおたずねします。
私たちは多くの場合、情報をメディアに頼るしかないのですが、メディアの報道の仕方がおかしいと感じるのはどういうときですか。具体的な事例を挙げていただけると幸いです。
藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
「朝の情報ワイド番組、観ていますか?」
フジテレビ「とくダネ!」番組プロデューサーが投げかける
「僕は、日本の新聞、とりわけ政治部に対しては、不満があるんですね」
佐々木かをり対談 win-win > 第10回 藤田正美さん
「外国語のニュースメディア、チェックしていますか?」
エディター(編集デスク)によっても、どのニュースをトップにするかという価値判断が違う
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