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今週のテーマ会議番号:2857
マスコミの政治報道、やっぱりヘン?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2009年11月23日より
2009年11月27日まで
円卓会議とは

藤田正美
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講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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マスコミの政治報道はやっぱり変だと思われている方が、圧倒的にたくさんいらっしゃることに改めて驚かされ……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 全てをチェックは…… (PeterSanCb・神奈川県・パートナー有・42歳)
偏った報道と感じるとき、webサイトはチェックします。本人たちがどう考えているのかを知る一つの手段だからです。でも、今回の仕分け作業に関しては事業側の考えやビジョンも確認する必要があると思うので、本気で知りたいと思ったら相当な数のサイトを見なければならないと思います。実際は一個人でそんなに時間を取るのは難しいです。そこで日本のマスコミには、必要な情報を提供して欲しいと期待します。海外のメディアでは出来ないことですので。

yes ネット時代の盲点? (オッタム・愛知県・パートナー有・41歳)
私の場合、仕事でイヤというほどパソコンに向うため、基本的にプライベートの時間ではほとんどパソコンに向うことはありません。何か情報収集というか興味を持ったときは、専ら活字に向ってきました。三日目の問いを読んではじめて「あっそういう情報収集の仕方もあったな」と気付いたくらいです。昔からある省庁の政策審議会などの議事録は以前から見に行っていましたが。

yes せめて「内容」を (コギ・リン・大分県・32歳)
自分は何を知りたいのだろうと思って、JICA関連のところだけ見てみました。一般的な感想かもしれませんが、箱ものについて、データの処理方法について、経営感覚等が気になりました。そして、もう少し掘り下げた話、内容をわかりやすくまとめられたものを知りたいと思いました。ですが、テレビで取り上げられたのは、余談的な笑いが起こった場面と仕分け人がきつめに言った言葉の部分がほとんどでした。せめて「内容」を、伝えて欲しいと思いました。

yes 話題がずれますが (nonor・アメリカ・パートナー有・53歳)
ジャイアンとスネ夫の関係を読んで気になりました。オバマを全く支持しない多くのアメリカの過激派のクリスチャンの存在を日本にいる時しりませんでした。フォックスニュースは事実を報道しないどころか嘘をでっち上げる、とも言われています。どこの国にもIステイトメントで話さない嘘の情報を鵜呑みにするに多くの人間がいるのは事実だと思います。アメリカ、日本という枠で囲う考え方は、それぞれの国にいる事実を知ろうとする人々が繋がれなくなってしまう危険を感じました。

yes 政治家に負けない見識を (blueberry53・大阪府・パートナー無・53歳)
事業仕分けについて、その基準が明確でないことはニュース番組の解説などで報道されていますが、あまり強くは言われていません。私は本来仕分けの基準を国民に示すことが政治家の仕事で、それで仕分けするのは官僚の仕事だと思っています。もし、それが正しければ、マスコミは本末転倒している政治家の行動に触れずに、エキサイティングな場面を強調しているだけではないでしょうか。マスコミは事実を伝える以上に、高い見識を持った問題提起をしていくことが必要であると私は思います。

no 他に知る手段がない (happylime・東京都・パートナー無・37歳)
ヘンかどうかはわかりませんが、マスコミを通じてしか知りようがない話なので、その報道をいったん呑み込んでみるしかありません。普段からTV等のニュース画像を見ておらず、それを見た視聴者の感想をwebで聞いていいて、事業仕分けの意図と視聴者に与えている印象のズレは感じます。TVのニュースは視聴率重視でわかりやすく、逆に言えば、視聴者に頭を使わせない内容を報道していると思っています。自分で考える必要があれば、意図的にテレビの前から離れれば良いと私は思います。
5日目の円卓会議の議論は...
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透明性確保という政府の姿勢も重要
マスコミの政治報道はやっぱり変だと思われている方が、圧倒的にたくさんいらっしゃることに改めて驚かされます。でも情報のほとんどはマスコミに頼らざるをえないのも事実です。ネットで収集できる部分もありますが、それをしている時間がないというのもその通りだからです。

それでもネット社会のメリットを生かそうとする試みは決して十分ではないとも思います。たとえば首相官邸のホームページを見ても、官房長官の記者発表は掲載されていますが、そこでの質疑応答は掲載されていません。記者の質問にどう答えたかも当然会見の一部ですから、本来であればそれは載せるべきだと考えます。各省庁のホームページは残念ながら情報をどんどん公開しようという姿勢には見えません。むしろ使いにくくして、見る人を減らそうとしているかのようです。

ここに実は、政府とメディアのある種のもたれ合いを見ることもできます。つまり政府は国民に対して情報を公開するよりも、メディアを通して流すことで情報をコントロールすることができ、一方、報道は一元的に情報を流すという役割を担うことで視聴者や読者をつかむことができるというわけです。

発信する側が情報をできるだけ正確かつ迅速に公開していくという姿勢があり、私たちが報道を検証する機会を得られるという状況が生まれてくれば、報道ももっと進化するだろうとも思います。ブロガーなどが情報源にさかのぼって報道を検証するような記事を書くことで、緊張感が生まれるからです。

情報が増えれば増えるほど、人は情報の洪水の中でおぼれそうになります。だからこそ情報の「編集人」が必要だということがよく言われるわけですが、編集人と同時にもともとの発信源が国民に対して透明性を確保しようという意思も重要です。そういったものがそろってくれば、私たちはそれこそ「メディアを使う」ことができるのではないでしょうか。1週間、どうもありがとうございました。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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