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今週のテーマ会議番号:2921
冷凍ギョーザ、食べていますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2010年03月01日より
2010年03月05日まで
円卓会議とは

道畑美希
プロフィール
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
円卓会議議長一覧
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということばが、皆さんの投稿に何度か登場していますが、まさにその通りですね……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes お世話になっております。 (kazuoi・兵庫県・パートナー無・30歳)
あの時の騒ぎはなんだったのかと、ふと考えるときがあります。現在は「国産」「韓国産」の徹底管理された商品を惣菜売場で焼き工程をへて販売しています。その立場としては、もう現在はほぼ沈静化している状況だと思います。しかし、他の食材などになると、未だに「国産か?」というお問い合わせがあり、冷凍餃子問題が食品安全に一石を投じたことには間違いないのではないでしょうか。私は冷凍餃子を家で自分で焼いて食べます。ビールと餃子のベストマッチが大好きです!!

yes メディアの報道も今後改善希望 (アットリンクス・岡山県・パートナー有・32歳)
全ての冷凍餃子が悪だとは思わない。便利だし、美味しいものもあるから冷凍餃子食べている。あの事件が冷凍餃子をいや餃子を悪にしてしまったのが非常に残念。餃子に限らず他の食品・商品も同じ。メディアの報道のしかたや個人の取り方も今後考える必要はあると思う。きちんと何が悪いのかを曲げないで報道すべき。何より個々のモラルの低下を改善していけば防げること。今後似たようなことが起きないようにモラルを守っていきたいと思う。

yes きっかけは雑誌 (Adelaide・山口県パートナー無・)
冷凍餃子に戻った訳は、雑誌の影響です。お弁当を作るために購入した雑誌に、冷凍餃子を使ったレシピが載っていました。それで、つい、買ってみようかなと思ったのです。一度、購入すると、その便利さに次回もまたという感じで今もなお続いています。ただ、やみくもに、冷凍品を買ってはいません。原産地、加工地は特に気をつけて見ています。

yes 当時も気にしなかった…… (カバクン・大阪府・パートナー無・42歳)
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのは企業も消費者も同様では? 結局明確な原因解明も成されていない毒ギョウザ…… 消費量が元通りなら生産側も元通り……。あの当時に杜撰な製造を招いた状況が復活していない保証はないですよ。私は「毒入りギョウザ問題」の頃も気にせずに食べていました。むしろあの当時に冷凍ギョウザで不具合を発生させれば、企業として死活問題だったはずですから、むしろ今よりも安全だったのではないでしょうか?

yes 所詮他人事なのでは (あるばーと・神奈川県・パートナー無・43歳)
喉もと過ぎれば熱さわすれる……などといいますが、世間が大騒ぎしているときは、とにかく「絶対排除」しているのに、時が経って、世間の騒ぎが収まってくると「安くて便利なもの」にすぐに飛びつく私たち。大規模な食中毒被害にあわないと思い知らないのかもしれません。が、添加物がほとんど入っていない「冷凍」餃子などの冷凍食品の便利さと安全性にはずっとお世話になりたい私です。

yes メーカーを選んで買っています。 (ちょびすけ・広島県・パートナー無・42歳)
あの事件があってからしばらくは絶対に買いませんでした、というか買う気がしませんでした。今もどうしても生産国をチェックしてしまいますが、信用のおけると感じている日本の某メーカーのものを限定で購入しています。やっぱり、美味しいくて、便利ですから、だいたい一袋は常備しています。

yes 原産地を確認して (ニューヨーク・東京都・パートナー有・36歳)
冷凍餃子を食べてはいますが、購入するときは原産地を確認するようにしており、国産以外のものは購入しません。国産のどれが安全か、安全と言えないかの判断をする知識は持っていませんが、あまり安いものは買わないようにする程度で、よしとしています。少し、自覚が足りないかもしれません。

yes おいしい餃子、あります! (若草物語・香川県・パートナー有・40歳)
食通の友人に教えてもらってとてもおいしい通販の冷凍餃子に出会いました。国内のメーカーですが……。中国産については餃子のみならず何となく警戒心を抱きます。これは国民性というか、価値観の違いもあるのではないかと思うから、日本人の方がはやり安心できるのです。作った人の顔がわかる安心できるメーカーであれば消費者も安心して購入できると思います。

yes 食材購入にあたって (モンステラ・米国・パートナー有・37歳)
私はカリフォルニアに住んでおります。日系のマーケットは月一程度利用します。個人的には購入にまだ戸惑いがあります。しかしながら日本の味は恋しいので便利な冷凍食品を買うわけなのですが。必ず生産国を確認して買うようにしてます。餃子に関しては米国産のものというのが私のこだわりです。利用方法としてはお弁当のおかず、あと一品!というときのお助けアイテムとして活用しております。

no そういえば最近食べませんね (IPウーマン・東京都・パートナー有・40歳)
以前は、どうしても時間がないときのお助け食材だったのですが、例の事件以来、食べていないですね。信頼していた生協の製品だったことにかなりショックを受け、その生協からも脱退してしまいました。以来、品質チェック基準が高いと言われている生協に乗り換えたものの、やはり餃子は気持ち悪いような気がして手がでません。でも冷凍焼売は普通に食べているので、何か特別な論理のもとに選択している訳ではないです。感情的に受け付けない、というだけです。

no なんとなく、買う気がおこらない (minpanda・千葉県・パートナー有・44歳)
私は、あれから冷凍餃子を買っていません。「多分、大丈夫だろうなぁ」とは思うのですが、なんとなく買えません。でも、冷凍シュウマイは買っているので、一貫性のない行動なんですが。多分、頭ではわかっていても、私の気持ちが抑制しているのだと思います。その反面、餃子はあれから手作りしか食べてないので、「結構毎回面倒だな」と思っている私もいます。

no もっぱら手作りになりました。 (Piupiu・東京都・パートナー有・34歳)
餃子事件の際にTVでこれでもか、とばかりに餃子ばかりが流れていて、逆にどうしても食べたくなってしまい、それからは完全手作りになりました。とはいっても、中に入れるオイスターソースなどは中国産だったりするので、完全に中国から離れることはできていないのですが。喉元すぎれば熱さを忘れる、というのでしょうか。売上が回復していることに逆に驚きました。

no 手作り派です (Rinxiang・東京都・パートナー無・34歳)
餃子は手作り派です。冷凍餃子は、農薬混入事件が起こる前から食べていないと思います。また、あの事件以降、餃子に限らず冷凍食品を家で食べることはほとんどなくなりました。材料に何がつかわれているかという不安もありますし、味付けも好みとは限らないためです。

no 食の見直し (kiitos・東京都・パートナー有・35歳)
冷凍餃子は食べなくなりました、というより、冷凍食品(主に、惣菜類)を食べるのが苦手になりました。例の事件は、とても衝撃的でしたし、絶対にあってはならないことだと思いますが、あの事件で「手作りの安心感や美味しさ」に気づかされたような気がします。今は、親戚が育てているお野菜を送っていただき、そのお野菜を調理して食べるようにしています。疲れていたり、時間短縮のため、冷凍食品に頼っていた生活自体が変わりました。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
フードディフェンスという考え方
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ということばが、皆さんの投稿に何度か登場していますが、まさにその通りですね。あるばーとさんが、「世間が大騒ぎしているときは、「絶対排除」。でも、時が経って、今では「安くて便利なものに」飛びつく。」と、書かれています。忘れることも必要なことですが、カバクンさんの言われる、ただの「元通り」にはなって欲しくないものです。消費者は、元通りかもしれません。でも、企業は、この事件を機会にいろいろなことを学んだと、私は見ています。

特に、品質管理に関しては、性善説から性悪説へ立つということへの転換です。2年前の事件は未だ明確な解決は見ていません、外交問題も関係しているのでしょう。ただ、言えることは、混入していた農薬の量を考えると、通常の製造過程で発生する管理ミスではなく、人為的に(悪意を持って)混入されたものであることは確かなことでしょう。このように人為的に食品に毒物が混入されることへの対応をフードディフェンス(食品防御)といい、発生した場合の被害の甚大さから、WHO(世界保健機関)からもガイダンスが発表されています。

私たちは、誰かが故意に毒物を入れることなどは、全く想定していなかったのは事実です。事件後、このようなことが起こる可能性を考慮して、品質管理の仕方も大きく変わったと思います。とは言え、コンビニの店内にふたもせず置かれているおでん鍋など、無防備だなと思う場面もまだまだあります。

もうひとつ変わったことは、企業の消費者へのコミュニケーションです。材料の選定から加工、出荷そして販売まで、その間の品質管理についての情報を、熱心に公表するようになったのではなりました。この円卓会議でも取り上げた企業の工場見学への取り組みなども、そのひとつです。また、特に外国産食材やその製造過程については、こと細かい説明がホームページでもなされています。

今日もたくさんの投稿を頂いていますが、これら企業情報への積極的なアプローチの声は聞かれませんでした。Piupiuさんの投稿にあるように、所詮中国産はじめ海外産の食材なくしては存在しえない私たちの食卓、気になる材料について、大手の冷凍食品メーカーのホームページを一度ご覧になってみてください。

完全に企業が変わったわけではありませんし、皆さんの期待される正直公正さが、すべての企業にあるかといえば、そうではありません。未だ表示偽装はなくなってない事実は、課題として残ります。

さて、私たち消費者はどうでしょう。アットリンクスさんの指摘される通り、メディアの報道も大いに問題です。が、メディアはおもしろおかしく真実を曲げて伝えるのが仕事。そうあきらめて、私たち個人の受け止め方を考えるときにあると思います。興味のあるかたは、まともな書籍も出ていますので、読んでみてください。「○○はダメ!」なんていう“扇動”本にはくれぐれも要注意。

といっても、なかなか難しい。冷凍餃子はダメで、冷凍しゅうまいは大丈夫。IPウーマンさんやminpandaさんのように、頭ではわかっていても、感覚でダメ。特に、口に入れるものは、感情が大きく働きます。私も感覚で選んでいることがしばしばです。

さて、餃子をはじめとする冷凍・加工食品を購入する際は、大手メーカーだから、あるいは大手でないメーカーを選んでという投稿や外国産あるいは中国産ではなく、国産のものを選んでいるという投稿もありました。皆さんそれぞれに、選ぶ基準をお持ちのようですね。選ぶ基準のベースとなるものは何ですか? これも感情・感覚でしょうか(笑)。ちょっとややこしい質問ですが、ご意見をお待ちしています。

引き続き、「冷凍ギョーザ」そのものに関する投稿もお待ちしています!


道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
道畑美希


関連参考情報
■ 「中国産食材に不安を感じますか?」
2007年は食品安全をめぐる事件に注目が集まりました
■ 「事故米事件、食品の流通には疑問が多すぎる?」
事件は中国産だけではありませんでした……
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