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今週のテーマ
会議番号:2969
仕事は「安定」しているのが一番?
投票結果
64
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276票
152票
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2010年04月26日より
2010年04月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
川嵜昌子 編集ディレクター、経営コンサルタント
皆さん、たくさんのご投稿、ありがとうございます。 今日はまず、NOの方から見ていきたいと思います。安……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
安定のもと発奮してほしい (ricky・東京都・パートナー無・41歳)
私はひょんなことから経営者になりました。パートさんを20人抱えて奮闘する毎日ですが、綱渡りの日々でもあります。以前は会社員でした。潤沢な資金と寛大な先輩たちに支えられ、さまざまな体験をさせて頂きました。それらの経験があったからこそ、経営者になる気持ちになれました。安定した企業で働けることは恵まれていることです。戻りたいと思うこともありますが、今の状況は私が決めたこと、後悔はしていません。しかし、安定した環境で様々なことにチャレンジするのが一番と考えます。
いまは安定 (ことまま・千葉県・パートナー有・41歳)
学生時代のアルバイトに始まり、数回の転職や派遣・正社員職を経験してきました。その時の年齢、自分の置かれている状態、会社の状況等によって、「仕事」に安定を求めたり、自分を高められるチャレンジを求めたりの繰り返しでした。いまは母となり、パートナーが急なリストラに……という状況なので、安定が一番の時期です。でも仕事の組み立てや改善点をいつも考え、自分なりに達成感を持ちながら仕事をしています。
私ならこうなる (mayacon・東京都・パートナー有・30歳)
私は「安定」に投票します。もし私が、完全な実力成果主義の会社で働いていたら…… 同僚を仲間というより、内心、敵と見てしまうかも。居心地悪い。会社が苦痛。「勝つ」ことに意識が向くので、短絡的な判断に陥りやすいかも。評価ばかり気にして公正な判断がしにくくなるかも。評価する人は結局人なので、年功主義の会社にいるよりも上の人へへつらうかも。転職を常に考えて、落ち着かないかも…… 色々大変そうなので、実力・成果主義はイヤだな。
成果主義では暮らしにくい国 (shiro33・愛知県・パートナー有・45歳)
20代のはじめバブル経済の中、成果主義の職場で大満足でしたが、結婚後考え方が180度変わりました。年功序列でなくては、日本で結婚、出産、育児、介護といった人生のイベントに安心して向き合うことは無理でしょう。生命保険や住宅ローン等のモデルでは必ず、ボーナスあり、昇給あり、退職金ありといった恵まれたケースばかり。安定がなければ将来のビジョンも決められないのが現代だと私は感じています。
離職した今だから求める (sawamax・東京都・パートナー有・44歳)
私は今は、安定を求めています。「今は」というのは入社すぐの若い頃から、出産2回を経て30代半ばまでは「母であると同時に自己実現」したいという思いが強かったのです。でも、不況の影響で早期退職制度を利用して求職中の身となった今、強く「安定した仕事」をもつことによる「安定した生活」を望むようになりました。この求人倍率の低さのなかで、覚悟と意志を持っての離職。残り16年、2人の子供がひとり立ちするまで、夫婦で安定した仕事をし続けたいです。
大企業と零細の違いでしょうか (kimirie・兵庫県・パートナー無・39歳)
うちの会社では、父の代から勤めてくれている男性スタッフたちは、もう長く、10年以上の人ばかりです。ただ、女性スタッフは、結婚等家庭の事情もあり、全体的に、短いスパンの人が多い上、更に、最近の面接では、履歴書の職歴も1年未満で転々としている人、そして、正規採用を望まない人が多いです。正社員を求める側としては、やっぱり、仕事をしながら技術を身につけ、きちんと続けていく意志を持って欲しいです。そのためにも、会社自体が安定し、その上に発展がある必要を感じます。
成果を評価されたい (おじゃおじゃ・千葉県・パートナー無・28歳)
私は努力して得た成果を評価されたいので、実力・成果主義を望みます。年が上というだけで給料が高いことに納得ができません。頑張っても頑張らなくても同じであれば、どうやってモチベーションを上げていいのか分かりません。
やりがいと自由 (Liangzi・兵庫県・パートナー有・33歳)
フリーランスとして働いています。仕事も収入も安定しているとは言えず、正直精神的につらい時もあります。その一方、毎日通勤する必要がないので、産休・育休をとらなくても仕事を続けることができましたし、家族と長く一緒にいられるのは有難いです。また、会社に縛られることなく、自分が興味のある分野に積極的に手をだすことができ、自分の専門領域や仕事の幅を広げることができました。安定を求めて会社に就職しようと考る時もありますが、今の自由さを考えると躊躇する気持ちもあります。
安定も度を過ぎると…… (ちみ・三重県・パートナー有・36歳)
完全年功序列賃金の職場の労組の委員です。使用者側は「雇用を守るために賃上げは我慢」と言い切ります。……ここ数年定昇割れ。「雇用の安定が第一だ」と。それに胡坐をかくベテラン達にのおかげで30代以下は安月給なのにへとへとです。ベテラン陣のようにしていたのでは、長期的に職場の存続自体が危ないですから。最低限の安定はもちろんほしいのだけれど、それだけではないなぁ……、能力主義とは言わないけれど、バランスを大事にしたいなぁと思うこの頃です。
仕事に求めるのは自分の成長 (レスペクト・神奈川県・パートナー無・45歳)
まず私にとって仕事は経済的自立のためであり、精神的な成長のためであります。宝くじが当たっても仕事しつづける、と思います。外資系企業で突然クビになることを2回経験したからか、どんな状況にも柳のような柔軟性を持って前向きに捉えることができるように精神的に強くなれました。苦境に立った時も乗り越えることで、自分の成長を見ることが出来る。雇用される立場として安定するには、むしろ、成長し続けることで自分の存在意義を明確にしていくことが重要なのかもしれません。
チャレンジがなければ嫌 (RinYouMama・東京都・パートナー有・41歳)
金融危機の影響で、今後一切成長をせずに数年間の間にビジネスを閉じていく選択をした会社に勤務しています。現在は過渡期でそれなりにチャレンジなプロジェクトがありますが、成長しない→投資をしない→現状維持にフォーカスした仕事、ということで随分多くの人が早いうちに会社を去りました。リストラもありましたが、残る人にはそれなりにインセンティブを提示していてでもこのような状況です。やはり成長とか未来への展望は必須要件なのではと思います。
「不安定」でも幸せな働き方 (jersey・熊本県・パートナー有・33歳)
「安定」とは無縁な仕事ばかり選んできた私。第一に、自分がワクワク興味を持って取り組める要素・何かしら学べる要素があるかどうか。自分の成長を常に仕事の中に求めてきました。次に、やりがいに関わる部分、喜ばれる貢献。最後にお金、自分の時間と労働を提供する対価。毎日の笑顔のためには、時として変化も必要だと私は思います。なので「安定」にはこだわらず。定年まで年功で、ラクな印象ですが、それを貫いた最後の世代(自分の親)を見ていて、私は違う道を生きたいと思いました。
未知のことに出会える喜び (Yugong・東京都・パートナー無・33歳)
仕事で「合う、合わないを選べた」ことはあまりなく、「会社の目的を達成するためにしなければならないこと」をきちんと仕上げて積み上げ、その結果を評価してもらってまた次のステップへ、ということが多かったです。会社の事情でマーケティング担当としての役割以外にセールス業務を兼任した時期は、未知の業務に四苦八苦しましたが、そのおかげでセールス側から物事を見ることができるようになりました。営業からも意見を求められるようになり、強みが増えて仕事が面白くなりました。
3日目の円卓会議の議論は...
「安定」と「チャレンジ・成長・やりがい」はバランスの問題?
皆さん、たくさんのご投稿、ありがとうございます。
今日はまず、NOの方から見ていきたいと思います。
安定が一番でないのなら、何が一番なのでしょうか?
「実力・成果主義」「やりがいと自由」「能力主義とは言わないけれど、バランス」「成長」「チャレンジ」「成長とか未来への展望」「自分がワクワク興味を持って取り組める要素・何かしら学べる要素」「成長」「やりがい」「未知のことに出会える喜び」などが挙がっています。
ワクワクしたい。未知との出会いを喜び、未来を夢見たい。自分の力を試したい。チャレンジしたい。そして、やりがいを感じたい。成長したいという気持ちが伝わってきます。
それに対して、YESの方は、だから、そのためにもベースに安定が必要だと考えているようです。
「安定した環境で様々なことにチャレンジするのが一番」(rickyさん)、「安定がなければ将来のビジョンも決められない」(shiro33さん)。
また、mayaconさんは、「色々大変そうなので、実力・成果主義はイヤ」、同僚が敵になったり、評価ばかり気にしたり、そのために上の人にへつらったり、転職を考えて落ち着かない状態ではなく、安定した状態で働きたいという意見です。
このように見ていくと、
「安定」と「チャレンジ・成長・やりがい」はバランスの問題
だという気がします。
たしかに、心理的に落ち着かない状態で力を発揮するのは難しいし、ある程度、物理的に落ち着かないと、心理的にも落ち着かないかもしれません。
けれども、「安定」のために、「チャレンジ・成長・やりがい」が損なわれるのであれば、本末転倒のような気がします
。
今、わが国の安定が損なわれつつあるので、安定を意識し、求める人が多い。安定はベースとして重要。ですが、果たして「一番」なのでしょうか?
また、私たちは、安定をどこに求め、そのために何をすればよいのでしょう?
YESの方は、仕事で安定を得るために心がけていること、安定を維持するためにこれからやりたいこともお聞かせください。
また、NOの方は、一番は何かに加えて、安定は何番か(番外か)に関してもお聞かせください
。
川嵜昌子
編集ディレクター、経営コンサルタント
「新しい発想と行動=喜び」
第14回 国際女性ビジネス会議リポート > 伊藤 麻美さん
「日本経済を動かす新しい視点」
第14回 国際女性ビジネス会議リポート > 川本裕子さん
「中小企業やベンチャー企業ほど、能力が高くて1人でやっていける人を雇う必要があるのに」
佐々木かをり対談 win-win > 第130回 山田昌弘さん
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